第86問 ・ 個人情報保護の観点
個人情報保護に関する「取り扱いの場面」と「該当する用語」の組み合わせに関する次の説明のうち、誤っているものはどれか。
- アマイナンバーのように、それ単体で特定の個人を識別できる番号は、個人識別符号にあたる
- イ病歴や犯罪の経歴など、不当な差別や偏見が生じないよう特に配慮を要する情報は、要配慮個人情報にあたる
- ウ加工して特定の個人を識別できないようにし、復元もできないようにした情報は、個人識別符号にあたる
- エ個人情報をデータベース化して事業活動に利用しており、個人情報保護法上の義務を負う事業者は、個人情報取扱事業者にあたる
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ウ加工して特定の個人を識別できないようにし、復元もできないようにした情報は、個人識別符号にあたる正解
解説
正解は「加工して特定の個人を識別できないようにし、復元もできないようにした情報は、個人識別符号にあたる」(誤り)である。加工して特定の個人を識別できないようにした情報は匿名加工情報にあたり、それ単体で特定の個人を識別できる番号・符号が個人識別符号である。設問の組み合わせは匿名加工情報と個人識別符号を取り違えている。他の3つの組み合わせはいずれも正しい。個人識別符号・要配慮個人情報・匿名加工情報・個人情報取扱事業者は、いずれも個人情報保護法で登場する用語だが、指す対象がそれぞれ異なる点に注意が必要である。
content/gen-ai-passport/questions/sample-questions.json 内の既存問題(gaip-ch4-001/006/015/025)の定義との整合性確認
第87問 ・ AIを取り巻く理念と原則・ガイドライン
AI事業者ガイドラインの3主体に関する「事例の説明」と「該当する立場」の組み合わせに関する次の説明のうち、誤っているものはどれか。
- ア独自の対話AIモデルを一から研究・開発している企業は、AI開発者にあたる
- イ他社が開発したAIモデルを自社の会計ソフトに組み込んで販売する企業は、AI提供者にあたる
- ウ購入した会計ソフトのAI機能を使って自社の経理業務を効率化する企業は、AI開発者にあたる
- エ友人とのメッセージのやり取りで趣味として生成AIを使う個人は、業務外利用者にあたる
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ウ購入した会計ソフトのAI機能を使って自社の経理業務を効率化する企業は、AI開発者にあたる正解
解説
正解は「購入した会計ソフトのAI機能を使って自社の経理業務を効率化する企業は、AI開発者にあたる」(誤り)である。事業活動においてAIシステムまたはAIサービスを利用する企業はAI利用者(AI Business User)にあたり、AIモデルやアルゴリズムを開発する事業者がAI開発者である。設問の組み合わせはAI利用者とAI開発者を取り違えている。他の3つの組み合わせはいずれも正しい。AI開発者・AI提供者・AI利用者・業務外利用者という3主体4区分は、事業者が担う役割に応じて使い分けられる呼称である。
content/gen-ai-passport/questions/sample-questions.json 内の既存問題(gaip-ch4-009/039/040/079/080)の定義との整合性確認
第90問 ・ AIを取り巻く理念と原則・ガイドライン
AI事業者ガイドラインの原則に関する「具体的な取り組みの説明」と「該当する原則」の組み合わせに関する次の説明のうち、誤っているものはどれか。
- アAIの判断根拠を利用者に分かりやすく説明できるようにする取り組みは、透明性にあたる
- イAI開発の失敗やトラブルが起きた際に、責任を持って対応し説明責任を果たす取り組みは、アカウンタビリティにあたる
- ウ学習データに偏りがないか確認し、特定の属性の人々を不利に扱わないようにする取り組みは、セキュリティ確保にあたる
- エ業務外の一般利用者にもAIリテラシー向上のための情報発信を行う取り組みは、教育・リテラシーにあたる
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ウ学習データに偏りがないか確認し、特定の属性の人々を不利に扱わないようにする取り組みは、セキュリティ確保にあたる正解
解説
正解は「学習データに偏りがないか確認し、特定の属性の人々を不利に扱わないようにする取り組みは、セキュリティ確保にあたる」(誤り)である。特定の個人や集団に不当な差別や偏りを生まないようにする取り組みは公平性にあたり、不正アクセスや攻撃からAIシステムを守る取り組みがセキュリティ確保である。設問の組み合わせは公平性とセキュリティ確保を取り違えている。他の3つの組み合わせはいずれも正しい。公平性とセキュリティ確保は、いずれもAI事業者ガイドラインの原則だが、対象が差別・偏りの排除か不正アクセスへの対策かという点で異なる。
content/gen-ai-passport/questions/sample-questions.json 内の既存問題(gaip-ch4-067/069/070/078)の定義との整合性確認
第92問 ・ セキュリティとプライバシー
銀行を装うメールのリンク先で暗証情報を入力させる手口を、攻撃分類から判断したい。正しい説明はどれか。
- アフィッシング詐欺はソーシャルエンジニアリング攻撃の一種であり、攻撃者は被害者を心理的に操作して個人情報を盗むことを目的とする
- イソーシャルエンジニアリング攻撃はフィッシング詐欺の一種であり、電話を使った攻撃に限定される
- ウフィッシング詐欺とソーシャルエンジニアリング攻撃は無関係の別分野の攻撃であり、共通点はない
- エフィッシング詐欺はコンピュータの技術的な脆弱性を突く攻撃であり、人の心理的な隙を突く攻撃ではない
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アフィッシング詐欺はソーシャルエンジニアリング攻撃の一種であり、攻撃者は被害者を心理的に操作して個人情報を盗むことを目的とする正解
解説
この事例では「心理的な誘導で偽サイトへ導くフィッシングか」を確認すると、フィッシング詐欺はソーシャルエンジニアリング攻撃の一種であり、攻撃者は被害者を心理的に操作して個人情報を盗むことを目的とするに絞れる。正解は「フィッシング詐欺はソーシャルエンジニアリング攻撃の一種であり、攻撃者は被害者を心理的に操作して個人情報を盗むことを目的とする」である。フィッシング詐欺は、人の心理的な隙や行動のミスにつけ込んで機密情報を入手しようとする攻撃の総称であるソーシャルエンジニアリング攻撃の一種であり、正規の企業や金融機関を装うなどして被害者を心理的に操作し、個人情報を盗むことを目的とする。ソーシャルエンジニアリング攻撃をフィッシング詐欺の一種とする説明、両者を無関係とする説明、フィッシング詐欺を技術的な脆弱性を突く攻撃とする説明は、いずれも関係性の説明として誤りである。
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/measures/ransom_tokusetsu.html (フィッシング攻撃はソーシャルエンジニアリング攻撃の一種、2026-07-30確認)
第93問 ・ セキュリティとプライバシー
宅配通知を装ったSMSから偽サイトへ誘導された。この手口名を見分ける説明はどれか。
- ア「無料プレゼント」などの誘い文句で不正なリンクへ誘導する手口は、ベイト攻撃にあたる
- イもっともらしい作り話で相手を信用させ情報を聞き出す手口は、プレテキストにあたる
- ウSMSを悪用し偽サイトへ誘導する手口は、ヴィッシングにあたる
- エ電話の音声通話で相手を信用させ情報を聞き出す手口は、ヴィッシングにあたる
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ウSMSを悪用し偽サイトへ誘導する手口は、ヴィッシングにあたる正解
解説
この事例では「SMSを悪用するスミッシングか」を確認すると、SMSを悪用し偽サイトへ誘導する手口は、ヴィッシングにあたるに絞れる。正解は「SMSを悪用し偽サイトへ誘導する手口は、ヴィッシングにあたる」(誤り)である。SMSを悪用し偽サイトへ誘導する手口はスミッシングにあたり、電話の音声通話を悪用する手口がヴィッシングである。設問の組み合わせはスミッシングとヴィッシングを取り違えている。他の3つの組み合わせはいずれも正しい。スミッシングとヴィッシングは、いずれもフィッシング詐欺の関連手口だが、SMSを使うか電話を使うかという通信手段の違いで区別される。フィッシング関連の手口はそれぞれ使われる通信手段が異なる点が識別の鍵になる。
content/gen-ai-passport/questions/sample-questions.json 内の既存問題(gaip-ch4-012/021/023/024)の定義との整合性確認
第94問 ・ AIを取り巻く理念と原則・ガイドライン
採用AIの評価理由と運用条件を関係者へ分かる形で示す。対応する原則を判断する説明はどれか。
- ア公平性とは、AIが特定の個人や集団に対して不当な差別や偏りを生まないようにすべきだとする原則である
- イ人間中心の考え方とは、AIは人間の能力を拡張する道具であり、人がAIに過度に依存したり、AIによって人の意思決定や基本的人権が損なわれたりすることがあってはならないとする原則である
- ウ透明性とは、AIの開発・提供・利用の各主体が自らの行為に責任を持ち、必要に応じて説明責任を果たすべきだとする原則である
- エアカウンタビリティとは、AIの開発・提供・利用の各主体が自らの行為に責任を持ち、必要に応じて説明責任を果たすべきだとする原則である
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ウ透明性とは、AIの開発・提供・利用の各主体が自らの行為に責任を持ち、必要に応じて説明責任を果たすべきだとする原則である正解
解説
この事例では「AIの仕組みや運用情報を適切に開示する透明性か」を確認すると、透明性とは、AIの開発・提供・利用の各主体が自らの行為に責任を持ち、必要に応じて説明責任を果たすべきだとする原則であるに絞れる。正解は「透明性とは、AIの開発・提供・利用の各主体が自らの行為に責任を持ち、必要に応じて説明責任を果たすべきだとする原則である」(誤り)である。透明性は、AIの判断過程や仕組みについて必要に応じて説明でき、外部から検証・理解できるようにすべきだとする原則であり、設問の説明はアカウンタビリティの内容を透明性に誤って当てはめている。公平性・人間中心の考え方・アカウンタビリティの説明はいずれも正しい。透明性とアカウンタビリティは、いずれも信頼性に関わる原則だが、検証可能にすることか責任を持ち説明することかという点で異なる。
content/gen-ai-passport/questions/sample-questions.json 内の既存問題(gaip-ch4-010/030)の定義・AI事業者ガイドラインの共通の指針10項目の説明との整合性確認
第95問 ・ 個人情報保護の観点
顧客データを加工し、個人を識別できず元へ戻せない状態にした。用語を判断する説明はどれか。
- アマイナンバーのように、それ単体で特定の個人を識別できる番号は、個人識別符号にあたる
- イ病歴や犯罪の経歴など、不当な差別や偏見が生じないよう特に配慮を要する情報は、要配慮個人情報にあたる
- ウ加工して特定の個人を識別できないようにし、復元もできないようにした情報は、個人識別符号にあたる
- エ個人情報をデータベース化して事業活動に利用しており、個人情報保護法上の義務を負う事業者は、個人情報取扱事業者にあたる
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ウ加工して特定の個人を識別できないようにし、復元もできないようにした情報は、個人識別符号にあたる正解
解説
この事例では「復元不能な加工を施した匿名加工情報か」を確認すると、加工して特定の個人を識別できないようにし、復元もできないようにした情報は、個人識別符号にあたるに絞れる。正解は「加工して特定の個人を識別できないようにし、復元もできないようにした情報は、個人識別符号にあたる」(誤り)である。加工して特定の個人を識別できないようにした情報は匿名加工情報にあたり、それ単体で特定の個人を識別できる番号・符号が個人識別符号である。設問の組み合わせは匿名加工情報と個人識別符号を取り違えている。他の3つの組み合わせはいずれも正しい。個人識別符号・要配慮個人情報・匿名加工情報・個人情報取扱事業者は、いずれも個人情報保護法で登場する用語だが、指す対象がそれぞれ異なる点に注意が必要である。
content/gen-ai-passport/questions/sample-questions.json 内の既存問題(gaip-ch4-001/006/015/025)の定義との整合性確認
第96問 ・ AIを取り巻く理念と原則・ガイドライン
市販AIサービスを自社の問い合わせ業務で使う企業の立場を判断したい。ガイドライン上の説明はどれか。
- ア独自の対話AIモデルを一から研究・開発している企業は、AI開発者にあたる
- イ他社が開発したAIモデルを自社の会計ソフトに組み込んで販売する企業は、AI提供者にあたる
- ウ購入した会計ソフトのAI機能を使って自社の経理業務を効率化する企業は、AI開発者にあたる
- エ友人とのメッセージのやり取りで趣味として生成AIを使う個人は、業務外利用者にあたる
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ウ購入した会計ソフトのAI機能を使って自社の経理業務を効率化する企業は、AI開発者にあたる正解
解説
この事例では「AIシステムを事業活動で使うAI利用者か」を確認すると、購入した会計ソフトのAI機能を使って自社の経理業務を効率化する企業は、AI開発者にあたるに絞れる。正解は「購入した会計ソフトのAI機能を使って自社の経理業務を効率化する企業は、AI開発者にあたる」(誤り)である。事業活動においてAIシステムまたはAIサービスを利用する企業はAI利用者(AI Business User)にあたり、AIモデルやアルゴリズムを開発する事業者がAI開発者である。設問の組み合わせはAI利用者とAI開発者を取り違えている。他の3つの組み合わせはいずれも正しい。AI開発者・AI提供者・AI利用者・業務外利用者という3主体4区分は、事業者が担う役割に応じて使い分けられる呼称である。
content/gen-ai-passport/questions/sample-questions.json 内の既存問題(gaip-ch4-009/039/040/079/080)の定義との整合性確認
第97問 ・ セキュリティとプライバシー
感染後に文書を暗号化され、復旧と引換えに金銭を要求された。被害を表す用語の説明はどれか。
- アパソコンに入れておくと、ウイルスの感染を検知して駆除してくれるソフトウェアは、アンチウイルスソフトウェアにあたる
- イSNSで投稿を「友達のみ公開」にするなど、公開範囲を自分で決められる機能は、プライバシー設定にあたる
- ウ感染するとファイルが開けなくなり、元に戻すために金銭を要求されるプログラムは、アンチウイルスソフトウェアにあたる
- エコンピュータウイルスなど、利用者に害を与えることを目的に作られた悪意あるソフトウェア全般を指す語は、マルウェアにあたる
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ウ感染するとファイルが開けなくなり、元に戻すために金銭を要求されるプログラムは、アンチウイルスソフトウェアにあたる正解
解説
この事例では「ファイルを使用不能にして身代金を求めるランサムウェアか」を確認すると、感染するとファイルが開けなくなり、元に戻すために金銭を要求されるプログラムは、アンチウイルスソフトウェアにあたるに絞れる。正解は「感染するとファイルが開けなくなり、元に戻すために金銭を要求されるプログラムは、アンチウイルスソフトウェアにあたる」(誤り)である。感染するとファイルを暗号化して使えなくし、復旧と引き換えに金銭を要求する不正プログラムはランサムウェアにあたり、ウイルスの感染を検知・駆除するソフトウェアがアンチウイルスソフトウェアである。設問の組み合わせはランサムウェアとアンチウイルスソフトウェアを取り違えている。他の3つの組み合わせはいずれも正しい。
content/gen-ai-passport/questions/sample-questions.json 内の既存問題(gaip-ch4-004/022/046/047)の定義との整合性確認
第98問 ・ 制作物に関わる権利
企業ロゴを商品識別の標識として保護したい。知的財産権の対象を区別する説明はどれか。
- ア新しく開発した薬品の製造方法という技術的なアイデアを独占的に実施できる権利は、特許権にあたる
- イ企業のロゴマークを他社に無断で使われないようにする権利は、商標権にあたる
- ウ小説家が書いた小説の文章表現を無断でコピーされないようにする権利は、特許権にあたる
- エ家電製品の斬新なデザインを模倣されないようにする権利は、意匠権にあたる
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ウ小説家が書いた小説の文章表現を無断でコピーされないようにする権利は、特許権にあたる正解
解説
この事例では「商品・役務の識別標識を保護する商標権か」を確認すると、小説家が書いた小説の文章表現を無断でコピーされないようにする権利は、特許権にあたるに絞れる。正解は「小説家が書いた小説の文章表現を無断でコピーされないようにする権利は、特許権にあたる」(誤り)である。小説などの創作的な表現を保護する権利は著作権にあたり、技術的なアイデア(発明)を保護する権利が特許権である。設問の組み合わせは著作権と特許権を取り違えている。他の3つの組み合わせはいずれも正しい。著作権と特許権は、いずれも知的財産権に含まれる権利だが、保護対象が創作的な表現か技術的アイデアかという点で明確に異なり、混同しやすい論点として出題されやすい。
content/gen-ai-passport/questions/sample-questions.json 内の既存問題(gaip-ch4-007/008/017/026)の定義との整合性確認
第99問 ・ AIを取り巻く理念と原則・ガイドライン
学習データの属性偏りを調べ、特定集団だけ不利益にならないよう評価した。対応する原則はどれか。
- アAIの判断根拠を利用者に分かりやすく説明できるようにする取り組みは、透明性にあたる
- イAI開発の失敗やトラブルが起きた際に、責任を持って対応し説明責任を果たす取り組みは、アカウンタビリティにあたる
- ウ学習データに偏りがないか確認し、特定の属性の人々を不利に扱わないようにする取り組みは、セキュリティ確保にあたる
- エ業務外の一般利用者にもAIリテラシー向上のための情報発信を行う取り組みは、教育・リテラシーにあたる
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ウ学習データに偏りがないか確認し、特定の属性の人々を不利に扱わないようにする取り組みは、セキュリティ確保にあたる正解
解説
この事例では「不当な差別や偏りを抑える公平性か」を確認すると、学習データに偏りがないか確認し、特定の属性の人々を不利に扱わないようにする取り組みは、セキュリティ確保にあたるに絞れる。正解は「学習データに偏りがないか確認し、特定の属性の人々を不利に扱わないようにする取り組みは、セキュリティ確保にあたる」(誤り)である。特定の個人や集団に不当な差別や偏りを生まないようにする取り組みは公平性にあたり、不正アクセスや攻撃からAIシステムを守る取り組みがセキュリティ確保である。設問の組み合わせは公平性とセキュリティ確保を取り違えている。他の3つの組み合わせはいずれも正しい。公平性とセキュリティ確保は、いずれもAI事業者ガイドラインの原則だが、対象が差別・偏りの排除か不正アクセスへの対策かという点で異なる。
content/gen-ai-passport/questions/sample-questions.json 内の既存問題(gaip-ch4-067/069/070/078)の定義との整合性確認
第100問 ・ セキュリティとプライバシー
取引先担当を名乗る人物が緊急性をあおり、認証情報を聞き出そうとした。攻撃の説明はどれか。
- アフィッシング詐欺はソーシャルエンジニアリング攻撃の一種であり、攻撃者は被害者を心理的に操作して個人情報を盗むことを目的とする
- イソーシャルエンジニアリング攻撃はフィッシング詐欺の一種であり、電話を使った攻撃に限定される
- ウフィッシング詐欺とソーシャルエンジニアリング攻撃は無関係の別分野の攻撃であり、共通点はない
- エフィッシング詐欺はコンピュータの技術的な脆弱性を突く攻撃であり、人の心理的な隙を突く攻撃ではない
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アフィッシング詐欺はソーシャルエンジニアリング攻撃の一種であり、攻撃者は被害者を心理的に操作して個人情報を盗むことを目的とする正解
解説
この事例では「人の心理や信頼を利用するソーシャルエンジニアリングか」を確認すると、フィッシング詐欺はソーシャルエンジニアリング攻撃の一種であり、攻撃者は被害者を心理的に操作して個人情報を盗むことを目的とするに絞れる。正解は「フィッシング詐欺はソーシャルエンジニアリング攻撃の一種であり、攻撃者は被害者を心理的に操作して個人情報を盗むことを目的とする」である。フィッシング詐欺は、人の心理的な隙や行動のミスにつけ込んで機密情報を入手しようとする攻撃の総称であるソーシャルエンジニアリング攻撃の一種であり、正規の企業や金融機関を装うなどして被害者を心理的に操作し、個人情報を盗むことを目的とする。ソーシャルエンジニアリング攻撃をフィッシング詐欺の一種とする説明、両者を無関係とする説明、フィッシング詐欺を技術的な脆弱性を突く攻撃とする説明は、いずれも関係性の説明として誤りである。
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/measures/ransom_tokusetsu.html (フィッシング攻撃はソーシャルエンジニアリング攻撃の一種、2026-07-30確認)
第101問 ・ セキュリティとプライバシー
電話で金融機関を装い、口頭でカード番号を求められた。この手口を識別する説明はどれか。
- ア「無料プレゼント」などの誘い文句で不正なリンクへ誘導する手口は、ベイト攻撃にあたる
- イもっともらしい作り話で相手を信用させ情報を聞き出す手口は、プレテキストにあたる
- ウSMSを悪用し偽サイトへ誘導する手口は、ヴィッシングにあたる
- エ電話の音声通話で相手を信用させ情報を聞き出す手口は、ヴィッシングにあたる
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ウSMSを悪用し偽サイトへ誘導する手口は、ヴィッシングにあたる正解
解説
この事例では「音声通話を使うヴィッシングか」を確認すると、SMSを悪用し偽サイトへ誘導する手口は、ヴィッシングにあたるに絞れる。正解は「SMSを悪用し偽サイトへ誘導する手口は、ヴィッシングにあたる」(誤り)である。SMSを悪用し偽サイトへ誘導する手口はスミッシングにあたり、電話の音声通話を悪用する手口がヴィッシングである。設問の組み合わせはスミッシングとヴィッシングを取り違えている。他の3つの組み合わせはいずれも正しい。スミッシングとヴィッシングは、いずれもフィッシング詐欺の関連手口だが、SMSを使うか電話を使うかという通信手段の違いで区別される。フィッシング関連の手口はそれぞれ使われる通信手段が異なる点が識別の鍵になる。
content/gen-ai-passport/questions/sample-questions.json 内の既存問題(gaip-ch4-012/021/023/024)の定義との整合性確認
第102問 ・ AIを取り巻く理念と原則・ガイドライン
AI提供企業が事故時の連絡先と責任分担を定めた。透明性とアカウンタビリティを区別する説明はどれか。
- ア公平性とは、AIが特定の個人や集団に対して不当な差別や偏りを生まないようにすべきだとする原則である
- イ人間中心の考え方とは、AIは人間の能力を拡張する道具であり、人がAIに過度に依存したり、AIによって人の意思決定や基本的人権が損なわれたりすることがあってはならないとする原則である
- ウ透明性とは、AIの開発・提供・利用の各主体が自らの行為に責任を持ち、必要に応じて説明責任を果たすべきだとする原則である
- エアカウンタビリティとは、AIの開発・提供・利用の各主体が自らの行為に責任を持ち、必要に応じて説明責任を果たすべきだとする原則である
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ウ透明性とは、AIの開発・提供・利用の各主体が自らの行為に責任を持ち、必要に応じて説明責任を果たすべきだとする原則である正解
解説
この事例では「自らの行為へ責任を持ち説明責任を果たすか」を確認すると、透明性とは、AIの開発・提供・利用の各主体が自らの行為に責任を持ち、必要に応じて説明責任を果たすべきだとする原則であるに絞れる。正解は「透明性とは、AIの開発・提供・利用の各主体が自らの行為に責任を持ち、必要に応じて説明責任を果たすべきだとする原則である」(誤り)である。透明性は、AIの判断過程や仕組みについて必要に応じて説明でき、外部から検証・理解できるようにすべきだとする原則であり、設問の説明はアカウンタビリティの内容を透明性に誤って当てはめている。公平性・人間中心の考え方・アカウンタビリティの説明はいずれも正しい。透明性とアカウンタビリティは、いずれも信頼性に関わる原則だが、検証可能にすることか責任を持ち説明することかという点で異なる。
content/gen-ai-passport/questions/sample-questions.json 内の既存問題(gaip-ch4-010/030)の定義・AI事業者ガイドラインの共通の指針10項目の説明との整合性確認
第103問 ・ 個人情報保護の観点
端末内で顔特徴を数値化し、それだけで本人を識別できるデータを扱う。該当用語の説明はどれか。
- アマイナンバーのように、それ単体で特定の個人を識別できる番号は、個人識別符号にあたる
- イ病歴や犯罪の経歴など、不当な差別や偏見が生じないよう特に配慮を要する情報は、要配慮個人情報にあたる
- ウ加工して特定の個人を識別できないようにし、復元もできないようにした情報は、個人識別符号にあたる
- エ個人情報をデータベース化して事業活動に利用しており、個人情報保護法上の義務を負う事業者は、個人情報取扱事業者にあたる
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ウ加工して特定の個人を識別できないようにし、復元もできないようにした情報は、個人識別符号にあたる正解
解説
この事例では「身体的特徴を変換し個人識別に使える個人識別符号か」を確認すると、加工して特定の個人を識別できないようにし、復元もできないようにした情報は、個人識別符号にあたるに絞れる。正解は「加工して特定の個人を識別できないようにし、復元もできないようにした情報は、個人識別符号にあたる」(誤り)である。加工して特定の個人を識別できないようにした情報は匿名加工情報にあたり、それ単体で特定の個人を識別できる番号・符号が個人識別符号である。設問の組み合わせは匿名加工情報と個人識別符号を取り違えている。他の3つの組み合わせはいずれも正しい。個人識別符号・要配慮個人情報・匿名加工情報・個人情報取扱事業者は、いずれも個人情報保護法で登場する用語だが、指す対象がそれぞれ異なる点に注意が必要である。
content/gen-ai-passport/questions/sample-questions.json 内の既存問題(gaip-ch4-001/006/015/025)の定義との整合性確認
第104問 ・ AIを取り巻く理念と原則・ガイドライン
自社開発モデルを他社の会計サービスへ組み込める形で提供する企業の立場は何か。説明を選べ。
- ア独自の対話AIモデルを一から研究・開発している企業は、AI開発者にあたる
- イ他社が開発したAIモデルを自社の会計ソフトに組み込んで販売する企業は、AI提供者にあたる
- ウ購入した会計ソフトのAI機能を使って自社の経理業務を効率化する企業は、AI開発者にあたる
- エ友人とのメッセージのやり取りで趣味として生成AIを使う個人は、業務外利用者にあたる
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ウ購入した会計ソフトのAI機能を使って自社の経理業務を効率化する企業は、AI開発者にあたる正解
解説
この事例では「AIシステムを製品・サービスとして提供する主体か」を確認すると、購入した会計ソフトのAI機能を使って自社の経理業務を効率化する企業は、AI開発者にあたるに絞れる。正解は「購入した会計ソフトのAI機能を使って自社の経理業務を効率化する企業は、AI開発者にあたる」(誤り)である。事業活動においてAIシステムまたはAIサービスを利用する企業はAI利用者(AI Business User)にあたり、AIモデルやアルゴリズムを開発する事業者がAI開発者である。設問の組み合わせはAI利用者とAI開発者を取り違えている。他の3つの組み合わせはいずれも正しい。AI開発者・AI提供者・AI利用者・業務外利用者という3主体4区分は、事業者が担う役割に応じて使い分けられる呼称である。
content/gen-ai-passport/questions/sample-questions.json 内の既存問題(gaip-ch4-009/039/040/079/080)の定義との整合性確認
第105問 ・ セキュリティとプライバシー
不審なプログラムを検出・隔離するソフトと、データを暗号化して金銭を求める攻撃を区別したい。正しい説明はどれか。
- アパソコンに入れておくと、ウイルスの感染を検知して駆除してくれるソフトウェアは、アンチウイルスソフトウェアにあたる
- イSNSで投稿を「友達のみ公開」にするなど、公開範囲を自分で決められる機能は、プライバシー設定にあたる
- ウ感染するとファイルが開けなくなり、元に戻すために金銭を要求されるプログラムは、アンチウイルスソフトウェアにあたる
- エコンピュータウイルスなど、利用者に害を与えることを目的に作られた悪意あるソフトウェア全般を指す語は、マルウェアにあたる
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ウ感染するとファイルが開けなくなり、元に戻すために金銭を要求されるプログラムは、アンチウイルスソフトウェアにあたる正解
解説
この事例では「防御ソフトとランサムウェアの役割を分けるか」を確認すると、感染するとファイルが開けなくなり、元に戻すために金銭を要求されるプログラムは、アンチウイルスソフトウェアにあたるに絞れる。正解は「感染するとファイルが開けなくなり、元に戻すために金銭を要求されるプログラムは、アンチウイルスソフトウェアにあたる」(誤り)である。感染するとファイルを暗号化して使えなくし、復旧と引き換えに金銭を要求する不正プログラムはランサムウェアにあたり、ウイルスの感染を検知・駆除するソフトウェアがアンチウイルスソフトウェアである。設問の組み合わせはランサムウェアとアンチウイルスソフトウェアを取り違えている。他の3つの組み合わせはいずれも正しい。
content/gen-ai-passport/questions/sample-questions.json 内の既存問題(gaip-ch4-004/022/046/047)の定義との整合性確認
第106問 ・ 制作物に関わる権利
小説の創作的な文章表現を保護する権利を、発明や標識の権利と区別したい。正しい説明はどれか。
- ア新しく開発した薬品の製造方法という技術的なアイデアを独占的に実施できる権利は、特許権にあたる
- イ企業のロゴマークを他社に無断で使われないようにする権利は、商標権にあたる
- ウ小説家が書いた小説の文章表現を無断でコピーされないようにする権利は、特許権にあたる
- エ家電製品の斬新なデザインを模倣されないようにする権利は、意匠権にあたる
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ウ小説家が書いた小説の文章表現を無断でコピーされないようにする権利は、特許権にあたる正解
解説
この事例では「創作と同時に著作物を保護する著作権か」を確認すると、小説家が書いた小説の文章表現を無断でコピーされないようにする権利は、特許権にあたるに絞れる。正解は「小説家が書いた小説の文章表現を無断でコピーされないようにする権利は、特許権にあたる」(誤り)である。小説などの創作的な表現を保護する権利は著作権にあたり、技術的なアイデア(発明)を保護する権利が特許権である。設問の組み合わせは著作権と特許権を取り違えている。他の3つの組み合わせはいずれも正しい。著作権と特許権は、いずれも知的財産権に含まれる権利だが、保護対象が創作的な表現か技術的アイデアかという点で明確に異なり、混同しやすい論点として出題されやすい。
content/gen-ai-passport/questions/sample-questions.json 内の既存問題(gaip-ch4-007/008/017/026)の定義との整合性確認
第107問 ・ AIを取り巻く理念と原則・ガイドライン
医療AIが患者へ危害を及ぼさないよう、導入前にリスク評価と安全試験を行った。対応する原則はどれか。
- アAIの判断根拠を利用者に分かりやすく説明できるようにする取り組みは、透明性にあたる
- イAI開発の失敗やトラブルが起きた際に、責任を持って対応し説明責任を果たす取り組みは、アカウンタビリティにあたる
- ウ学習データに偏りがないか確認し、特定の属性の人々を不利に扱わないようにする取り組みは、セキュリティ確保にあたる
- エ業務外の一般利用者にもAIリテラシー向上のための情報発信を行う取り組みは、教育・リテラシーにあたる
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ウ学習データに偏りがないか確認し、特定の属性の人々を不利に扱わないようにする取り組みは、セキュリティ確保にあたる正解
解説
この事例では「生命・身体・財産への危害を抑える安全性か」を確認すると、学習データに偏りがないか確認し、特定の属性の人々を不利に扱わないようにする取り組みは、セキュリティ確保にあたるに絞れる。正解は「学習データに偏りがないか確認し、特定の属性の人々を不利に扱わないようにする取り組みは、セキュリティ確保にあたる」(誤り)である。特定の個人や集団に不当な差別や偏りを生まないようにする取り組みは公平性にあたり、不正アクセスや攻撃からAIシステムを守る取り組みがセキュリティ確保である。設問の組み合わせは公平性とセキュリティ確保を取り違えている。他の3つの組み合わせはいずれも正しい。公平性とセキュリティ確保は、いずれもAI事業者ガイドラインの原則だが、対象が差別・偏りの排除か不正アクセスへの対策かという点で異なる。
content/gen-ai-passport/questions/sample-questions.json 内の既存問題(gaip-ch4-067/069/070/078)の定義との整合性確認
第108問 ・ セキュリティとプライバシー
有名サービスそっくりのログイン画面へ誘導し、利用者のIDを盗む行為を判断したい。説明はどれか。
- アフィッシング詐欺はソーシャルエンジニアリング攻撃の一種であり、攻撃者は被害者を心理的に操作して個人情報を盗むことを目的とする
- イソーシャルエンジニアリング攻撃はフィッシング詐欺の一種であり、電話を使った攻撃に限定される
- ウフィッシング詐欺とソーシャルエンジニアリング攻撃は無関係の別分野の攻撃であり、共通点はない
- エフィッシング詐欺はコンピュータの技術的な脆弱性を突く攻撃であり、人の心理的な隙を突く攻撃ではない
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アフィッシング詐欺はソーシャルエンジニアリング攻撃の一種であり、攻撃者は被害者を心理的に操作して個人情報を盗むことを目的とする正解
解説
この事例では「偽装した連絡やサイトで秘密情報を盗むフィッシングか」を確認すると、フィッシング詐欺はソーシャルエンジニアリング攻撃の一種であり、攻撃者は被害者を心理的に操作して個人情報を盗むことを目的とするに絞れる。正解は「フィッシング詐欺はソーシャルエンジニアリング攻撃の一種であり、攻撃者は被害者を心理的に操作して個人情報を盗むことを目的とする」である。フィッシング詐欺は、人の心理的な隙や行動のミスにつけ込んで機密情報を入手しようとする攻撃の総称であるソーシャルエンジニアリング攻撃の一種であり、正規の企業や金融機関を装うなどして被害者を心理的に操作し、個人情報を盗むことを目的とする。ソーシャルエンジニアリング攻撃をフィッシング詐欺の一種とする説明、両者を無関係とする説明、フィッシング詐欺を技術的な脆弱性を突く攻撃とする説明は、いずれも関係性の説明として誤りである。
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/measures/ransom_tokusetsu.html (フィッシング攻撃はソーシャルエンジニアリング攻撃の一種、2026-07-30確認)
第109問 ・ セキュリティとプライバシー
SMS、電話、メールを使う三つの詐欺手口を媒体で区別したい。誤った組合せを見分ける軸はどれか。
- ア「無料プレゼント」などの誘い文句で不正なリンクへ誘導する手口は、ベイト攻撃にあたる
- イもっともらしい作り話で相手を信用させ情報を聞き出す手口は、プレテキストにあたる
- ウSMSを悪用し偽サイトへ誘導する手口は、ヴィッシングにあたる
- エ電話の音声通話で相手を信用させ情報を聞き出す手口は、ヴィッシングにあたる
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ウSMSを悪用し偽サイトへ誘導する手口は、ヴィッシングにあたる正解
解説
この事例では「スミッシング・ヴィッシング・フィッシングの媒体を照合するか」を確認すると、SMSを悪用し偽サイトへ誘導する手口は、ヴィッシングにあたるに絞れる。正解は「SMSを悪用し偽サイトへ誘導する手口は、ヴィッシングにあたる」(誤り)である。SMSを悪用し偽サイトへ誘導する手口はスミッシングにあたり、電話の音声通話を悪用する手口がヴィッシングである。設問の組み合わせはスミッシングとヴィッシングを取り違えている。他の3つの組み合わせはいずれも正しい。スミッシングとヴィッシングは、いずれもフィッシング詐欺の関連手口だが、SMSを使うか電話を使うかという通信手段の違いで区別される。フィッシング関連の手口はそれぞれ使われる通信手段が異なる点が識別の鍵になる。
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第110問 ・ AIを取り巻く理念と原則・ガイドライン
AIモデルのアルゴリズムを設計・訓練する会社の立場をガイドラインの3主体から選ぶ。説明はどれか。
- ア独自の対話AIモデルを一から研究・開発している企業は、AI開発者にあたる
- イ他社が開発したAIモデルを自社の会計ソフトに組み込んで販売する企業は、AI提供者にあたる
- ウ購入した会計ソフトのAI機能を使って自社の経理業務を効率化する企業は、AI開発者にあたる
- エ友人とのメッセージのやり取りで趣味として生成AIを使う個人は、業務外利用者にあたる
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ウ購入した会計ソフトのAI機能を使って自社の経理業務を効率化する企業は、AI開発者にあたる正解
解説
この事例では「AIモデルやアルゴリズムを開発するAI開発者か」を確認すると、購入した会計ソフトのAI機能を使って自社の経理業務を効率化する企業は、AI開発者にあたるに絞れる。正解は「購入した会計ソフトのAI機能を使って自社の経理業務を効率化する企業は、AI開発者にあたる」(誤り)である。事業活動においてAIシステムまたはAIサービスを利用する企業はAI利用者(AI Business User)にあたり、AIモデルやアルゴリズムを開発する事業者がAI開発者である。設問の組み合わせはAI利用者とAI開発者を取り違えている。他の3つの組み合わせはいずれも正しい。AI開発者・AI提供者・AI利用者・業務外利用者という3主体4区分は、事業者が担う役割に応じて使い分けられる呼称である。
content/gen-ai-passport/questions/sample-questions.json 内の既存問題(gaip-ch4-009/039/040/079/080)の定義との整合性確認
第111問 ・ AIを取り巻く理念と原則・ガイドライン
顔認識の精度を性別や年代ごとに比較し、格差を小さくした。対応するガイドライン原則の説明はどれか。
- アAIの判断根拠を利用者に分かりやすく説明できるようにする取り組みは、透明性にあたる
- イAI開発の失敗やトラブルが起きた際に、責任を持って対応し説明責任を果たす取り組みは、アカウンタビリティにあたる
- ウ学習データに偏りがないか確認し、特定の属性の人々を不利に扱わないようにする取り組みは、セキュリティ確保にあたる
- エ業務外の一般利用者にもAIリテラシー向上のための情報発信を行う取り組みは、教育・リテラシーにあたる
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ウ学習データに偏りがないか確認し、特定の属性の人々を不利に扱わないようにする取り組みは、セキュリティ確保にあたる正解
解説
この事例では「属性による不合理な偏りを防ぐ公平性か」を確認すると、学習データに偏りがないか確認し、特定の属性の人々を不利に扱わないようにする取り組みは、セキュリティ確保にあたるに絞れる。正解は「学習データに偏りがないか確認し、特定の属性の人々を不利に扱わないようにする取り組みは、セキュリティ確保にあたる」(誤り)である。特定の個人や集団に不当な差別や偏りを生まないようにする取り組みは公平性にあたり、不正アクセスや攻撃からAIシステムを守る取り組みがセキュリティ確保である。設問の組み合わせは公平性とセキュリティ確保を取り違えている。他の3つの組み合わせはいずれも正しい。公平性とセキュリティ確保は、いずれもAI事業者ガイドラインの原則だが、対象が差別・偏りの排除か不正アクセスへの対策かという点で異なる。
content/gen-ai-passport/questions/sample-questions.json 内の既存問題(gaip-ch4-067/069/070/078)の定義との整合性確認