過去問の探し方と現実的な対策
Python3エンジニア認定基礎試験の過去問はある?
結論から書きます。この試験の本試験問題は公開されておらず、公式サイトにも過去問題の配布の案内はありません。公式が案内しているのは、主教材に指定されたPythonチュートリアルと、協力企業が提供する無料の模擬試験です。過去問を集める進め方は最初から取れないので、別の手順に切り替える必要があります。
切り替え先はそれほど難しくありません。この試験は章ごとの出題数が公式に公表されているという珍しい条件があります。第4章 制御構造ツールが9問、第5章 データ構造が7問、第3章 気楽な入門編が6問で、この3章だけで40問中22問です。どこから手を付けるかを勘で決めずに済みます。
このページは、公式が出している材料を確認したうえで、過去問の代わりに何をすればよいかを整理したものです。当サイトは本試験問題を掲載していません。掲載しているのは公式の出題範囲に沿ったオリジナルの予想問題です。
公式情報の確認
試験日、料金、申込条件、試験方式など変動する情報は、公式情報を最終確認してください。 当サイトの一次情報確認日: 2026-09-11。
出題形式・受験料・実施要項は変動するため、受験前に公式情報を確認してください。章ごとの出題数は運営団体とCBT実施元の双方の記載が一致することを確認しています。
公式が案内している教材
主教材は、オライリー・ジャパンの『Pythonチュートリアル』です。運営団体が主教材として明記しており、出題範囲の章立てもこの本の並びに対応しています。過去問が無いこの試験で、出題の元になっている文章がそのまま公開されているのは大きな利点です。曖昧なまま覚えた仕様は、該当する章の記述に戻って確かめられます。
模擬試験は、公式サイトがプライム・ストラテジー、ダイビック、ビープラウドの3社が提供する無料の模擬試験を案内しています。有料ではKIYOラーニングの合格コース(4,950円)も案内されています。いずれも本試験問題そのものではなく、形式に慣れるための模擬問題です。
この試験の対策で不足しがちなのは、教材の有無ではなく、章ごとに何度も解き直せる問題の量です。模擬試験は1回通すと答えを覚えてしまい、2周目以降は形式確認にしかなりません。当サイトは同じ論点を別の文脈で問い直せるよう、章別に問題を並べて全問に解説を付けています。
出題形式を先に知っておく
試験時間は60分、問題数は40問で、すべて選択問題です。合格ラインは正答率70%なので、28問正解が目安になります。CBT方式で、筆記用具やメモ帳は持ち込めません。受験料は一般1万円(税別)、学割5千円(税別)です。
60分で40問は、1問あたり1分半です。コードを頭の中で動かして確かめる余裕は多くありません。実際に動かせば分かる内容でも、読んだ瞬間にどちらの仕様の話かを判別できる状態にしておくことが、時間内に解き切る条件になります。切り捨て除算と除算、appendとextend、ループのelse節が実行される条件のように、対で覚える論点はここで効きます。
試験形式・受験料の一次情報: 試験概要を確認する →
章別の出題数と収録範囲
公式が公表している章ごとの出題数と、当サイトの収録数を並べました。出題数の多い章から演習量を増やしています。収録数が0の章は、これから追加していく範囲です。
| 章 | 本試験の出題数 | 当サイトの収録数 |
|---|---|---|
| 第1章 食欲をそそってみようか | 1問(2.5%) | 0問 |
| 第2章 Pythonインタープリタの使い方 | 1問(2.5%) | 0問 |
| 第3章 気楽な入門編 | 6問(15.0%) | 6問 |
| 第4章 制御構造ツール | 9問(22.5%) | 9問 |
| 第5章 データ構造 | 7問(17.5%) | 11問 |
| 第6章 モジュール | 2問(5.0%) | 1問 |
| 第7章 入出力 | 1問(2.5%) | 0問 |
| 第8章 エラーと例外 | 4問(10.0%) | 5問 |
| 第9章 クラス | 2問(5.0%) | 1問 |
| 第10章 標準ライブラリめぐり | 4問(10.0%) | 0問 |
| 第11章 標準ライブラリめぐり─PartII | 1問(2.5%) | 0問 |
| 第12章 仮想環境とパッケージ | 1問(2.5%) | 0問 |
| 第14章 対話環境での入力行編集とヒストリ置換 | 1問(2.5%) | 0問 |
章の並びは主教材の章立てと同じです。第3章から第5章までで40問中22問を占めるので、ここを固めずに後半の標準ライブラリへ進むと、戻ってくる回数が増えます。順番に迷ったら出題数の多い章から始めてください。
過去問の代わりに何をするか
あなたの状況によって、取るべき手順は変わります。自分に近い行から始めてください。
とにかく過去問を解きたい人
過去問を集めて繰り返す進め方を考えている人
本試験問題は公開されていないため、過去問を集めて繰り返す進め方はこの試験では取れません。代わりに、公式が主教材に指定するPythonチュートリアルの章立てがそのまま出題範囲になっているので、章ごとに問題を解いて、解説で記述に戻る進め方に切り替えます。
Pythonを書いた経験がある人
動かせるが、用語や仕様の言い回しに自信がない人
書ける人ほど落としやすいのが、自分の書き方では通る書き方と、チュートリアルが明示している仕様の差です。切り捨て除算と除算、appendとextend、ループのelse節、finally節のように、動かして確かめにくい論点から確認します。
出題範囲を機械的に一周したい人
どの章が弱いか把握したい人
出題数は第4章 制御構造ツールが9問で最も多く、第5章 データ構造7問、第3章 気楽な入門編6問と続きます。この3章で40問中22問を占めるため、まずこの3章を一周し、間違えた論点を用語集へ戻すと弱点が見えます。
当サイトの予想問題は、公式の出題範囲に沿ったオリジナル問題を全33問、各問の解説つきで公開しています。正解番号を覚えるのではなく、他の3つの選択肢がなぜ違うかを言えるかどうかで到達度を測ってください。選択肢ごとの解説を付けているのはそのためです。
解いた数だけで判断せず、正解した問題も含めて理由を説明できるかを記録します。説明できない論点は用語集で短い定義に戻り、時間を置いてから同じ章をもう一度解きます。一周の速さより、二周目で理由まで言えるかが本番の得点に近い指標です。
よくある質問
試験形式の一次情報: 試験概要を確認する →
Python3エンジニア認定基礎試験の過去問は公開されている?
公式サイトに過去問題の公開・配布の案内はなく、本試験問題を入手する方法は用意されていません。公式が案内しているのは主教材のPythonチュートリアルと、協力企業が提供する無料の模擬試験です。
公式が案内している無料の模擬試験はどれ?
公式サイトは、プライム・ストラテジー、ダイビック、ビープラウドの3社が提供する無料模擬試験を案内しています。いずれも本試験問題そのものではなく、形式に慣れるための模擬問題です。有料ではKIYOラーニングの合格コース(4,950円)も案内されています。
主教材は何を読めばいい?
公式が主教材に指定しているのはオライリー・ジャパンの『Pythonチュートリアル』です。同書は本家のPythonチュートリアルに対応しており、出題範囲の章立ても同じ並びです。章ごとの出題数が公表されているので、読む順番は出題数の多い章から決められます。
試験はどんな形式?
60分・40問・すべて選択問題のCBT方式で、合格ラインは正答率70%です。受験料は一般1万円(税別)、学割5千円(税別)です。筆記用具やメモ帳は持ち込めません。
予想問題だけで合格できる?
予想問題だけで合格できるとは断定できません。予想問題は非公開の本試験問題を再現するものではなく、公式の出題範囲を反復し、弱点を見つけるための教材です。正解番号ではなく、他の選択肢がなぜ違うかまで説明できるかを確かめてください。
当サイトには何問ある?
公式の出題範囲に沿ったオリジナル予想問題を全33問、各問に解説つきで公開しています。登録は不要です。出題数の多い章から順に増やしています。