サイト内演習データ
AI資格でつまずきやすい分野
集計日: 2026年9月26日 / 対象: 18,268解答 / 5資格
AI資格は出題範囲が重なる部分があり、「どの資格のどの分野でつまずきやすいか」は公式シラバスを読むだけでは分かりません。そこで、AI資格ドリルで実際に解かれたオリジナル予想問題の結果を、資格をまたいで分野別に集計しました。
5資格18,268解答のうち、最も正答率が低かったのはPython3エンジニア認定基礎試験の「第4章 制御構造ツール」で40.5%でした。解答が30件に満たない分野は、順位づけの対象から外しています。
この数字は本試験の受験者統計ではありません。当サイトの問題を解いた利用者の解答結果であり、同じ人が複数問を解いた結果も含みます。合格率の推定ではなく、どの資格のどの分野から復習を始めるかを決めるための参考値として公開します。
この記事の目次
5資格の集計サマリ
| 資格 | 解答件数 | 分野数 | 最低正答率 | 最高正答率 |
|---|---|---|---|---|
| 生成AIパスポート | 12,262件 | 5 | 73.5% | 78.6% |
| G検定 | 4,036件 | 10 | 69.6% | 86.6% |
| DS検定 | 1,337件 | 8 | 70.6% | 88.2% |
| 統計検定2級 | 526件 | 6 | 83.1% | 91.3% |
| Python3エンジニア認定基礎試験 | 107件 | 8 | 40.5% | 76.5% |
解答件数の多い順に並べています。最低・最高の正答率は、解答が30件以上ある分野だけで算出しました。すべての分野がこの件数に届かない資格は、「参考値のみ」と表示しています。
資格ごとに最も落としやすい分野
生成AIパスポート
最も正答率が低いのは「第2章 生成AI(ジェネレーティブAI)」で、2,373解答・73.5%でした。同じ資格の中で最も高い分野との差は5.1ポイントです。順位づけに使えるだけの解答が集まっている分野は5/5分野です。
G検定
最も正答率が低いのは「大項目8 AIに必要な数理・統計知識」で、424解答・69.6%でした。同じ資格の中で最も高い分野との差は17.0ポイントです。順位づけに使えるだけの解答が集まっている分野は10/10分野です。
DS検定
最も正答率が低いのは「第6章 データエンジニアリング基礎」で、299解答・70.6%でした。同じ資格の中で最も高い分野との差は17.6ポイントです。順位づけに使えるだけの解答が集まっている分野は8/8分野です。
統計検定2級
最も正答率が低いのは「第4章 標本分布と推定」で、83解答・83.1%でした。同じ資格の中で最も高い分野との差は8.2ポイントです。順位づけに使えるだけの解答が集まっている分野は6/6分野です。
Python3エンジニア認定基礎試験
最も正答率が低いのは「第4章 制御構造ツール」で、37解答・40.5%でした。同じ資格の中で最も高い分野との差は36.0ポイントです。順位づけに使えるだけの解答が集まっている分野は2/8分野です。
復習を始める章のチェックリスト(6資格)
各資格の分野ページを、復習の候補順に並べました。集計で解答が30件以上ある章は正答率の低い順に先頭へ置き、集計が足りない章は章番号順に続けています。自分で解いた結果が出たら、そちらを優先してください。
生成AIパスポート
- 第2章 生成AI(ジェネレーティブAI)99問・サイト内正答率73.5%(集計で最も低い章)
- 第4章 情報リテラシー・基本理念とAI社会原則145問・サイト内正答率76.0%
- 第3章 現在の生成AI(ジェネレーティブAI)の動向90問・サイト内正答率77.9%
- 第1章 AI(人工知能)78問・サイト内正答率78.1%
- 第5章 テキスト生成AIのプロンプト制作と実例88問・サイト内正答率78.6%
G検定
- 大項目8 AIに必要な数理・統計知識72問・サイト内正答率69.6%(集計で最も低い章)
- 大項目4 ディープラーニングの概要53問・サイト内正答率78.8%
- 大項目10 AI倫理・AIガバナンス49問・サイト内正答率80.0%
- 大項目3 機械学習の概要51問・サイト内正答率82.2%
- 大項目6 ディープラーニングの応用例80問・サイト内正答率84.0%
- 大項目2 人工知能をめぐる動向51問・サイト内正答率84.5%
- 大項目9 AIに関する法律と契約52問・サイト内正答率85.6%
- 大項目1 人工知能とは51問・サイト内正答率86.1%
- 大項目5 ディープラーニングの要素技術44問・サイト内正答率86.5%
- 大項目7 AIの社会実装に向けて57問・サイト内正答率86.6%
統計検定2級
- 第4章 標本分布と推定70問・サイト内正答率83.1%(集計で最も低い章)
- 第3章 確率分布65問・サイト内正答率87.3%
- 第6章 カテゴリカルデータと回帰分析83問・サイト内正答率87.8%
- 第2章 データ収集と確率79問・サイト内正答率87.9%
- 第5章 仮説検定68問・サイト内正答率88.2%
- 第1章 データの記述と要約84問・サイト内正答率91.3%
DS検定
- 第6章 データエンジニアリング基礎60問・サイト内正答率70.6%(集計で最も低い章)
- 第5章 データ準備・可視化技法とモデル化71問・サイト内正答率73.6%
- 第3章 数学的基礎55問・サイト内正答率74.9%
- 第4章 統計・推定・検定68問・サイト内正答率76.8%
- 第8章 価値創造45問・サイト内正答率76.9%
- 第7章 プログラミング・セキュリティ・AI運用58問・サイト内正答率77.7%
- 第1章 ビジネスマインドとデータリテラシー47問・サイト内正答率85.7%
- 第2章 データ可視化とAI活用の基礎53問・サイト内正答率88.2%
Python3エンジニア認定基礎試験
- 第4章 制御構造ツール43問・サイト内正答率40.5%(集計で最も低い章)
- 第3章 気楽な入門編29問・サイト内正答率76.5%
- 第5章 データ構造37問・集計は参考値のみ
- 第8章 エラーと例外19問・集計は参考値のみ
- 第6章 モジュール15問・集計は参考値のみ
- 第9章 クラス22問・集計は参考値のみ
- 第10章 標準ライブラリめぐり20問・集計は参考値のみ
- 第1章 食欲をそそってみようか7問・集計は参考値のみ
- 第2章 Pythonインタープリタの使い方10問・集計は参考値のみ
- 第7章 入出力10問・集計は参考値のみ
- 第11章 標準ライブラリめぐり─PartII10問・集計は参考値のみ
- 第12章 仮想環境とパッケージ10問・集計は参考値のみ
- 第14章 対話環境での入力行編集とヒストリ置換10問・集計は参考値のみ
生成AIアドバイザー認定試験
- 第1課題 AIの基礎理解13問・集計は参考値のみ
- 第2課題 生成AIの基礎理解13問・集計は参考値のみ
- 第3課題 プロンプトエンジニアリング14問・集計は参考値のみ
- 第5課題 リスクと限界、倫理・著作権・情報管理11問・集計は参考値のみ
- 第6課題 AIと人間の役割分担12問・集計は参考値のみ
- 第7課題 AI導入における企業課題10問・集計は参考値のみ
- 第8課題 最新動向・将来展望11問・集計は参考値のみ
- 第4課題 活用ケーススタディ12問・集計は参考値のみ
正答率は当サイトの演習結果で、本試験の合格基準や受験者統計ではありません。問題数は分野ページを持つ章の収録数です。
資格をまたいで読めること
資格ごとに解答件数が大きく違うため、資格間で正答率をそのまま比べることはできません。解答が多い資格は初学者の解答が混ざりやすく、少ない資格は特定の利用者の結果に引きずられます。比べてよいのは、同じ資格の中の分野どうしです。
それでも共通して見えるのは、数理・統計を扱う分野と、複数の概念を対比させる分野で正答率が下がりやすいことです。用語を1つずつ覚える学習では、選択肢の中で似た概念が並んだときに判断できません。分野の正答率が低いときは、暗記量ではなく、隣り合う概念の境界を説明できるかを先に確かめてください。
複数の資格を並行して学ぶ場合は、範囲が重なる分野から手を付けると効率が上がります。どの資格から始めるか迷っている場合は、資格の比較で対象者と出題範囲の違いを確認してください。
この表の使い方
この集計は出発点であって、個人の復習計画ではありません。全体で低い分野が、自分にとっても低いとは限らないためです。まず自分で各分野を同じ条件で解き、自分の正答率と、正解しても理由を説明できなかった問題を数えてください。
自分の結果と全体傾向が食い違う場合は、自分の結果を優先します。全体で低い分野を自分は取れているなら、そこへ時間を割く必要はありません。逆に、全体で高い分野を自分だけ落としているなら、その分野が最優先です。
解いた結果は、資格トップの学習状況と「今日の復習」に反映されます。会員登録は不要です。
集計方法と限界
対象期間は2026年5月15日から2026年9月26日までです。GA4のanswer_questionイベントを資格・分野・正誤で集計し、正解数を解答件数で割って正答率を算出しました。個人を特定する情報は掲載していません。
集計単位は利用者数ではなく解答数です。同じ利用者が複数問を解けば複数件として数えられます。分野ごとに収録問題数、利用者の学習段階、演習の選び方が異なるため、分野間の差を試験範囲そのものの難易度差と断定することはできません。信頼区間や有意差検定も行っていません。
掲載問題は各資格の公式シラバス・出題範囲に沿った当サイト独自の予想問題で、本試験問題の複写ではありません。本データも公式統計ではなく、各試験団体が公表する合格率を示すものではありません。
自分の弱点を確認する
全体データは出発点です。実際の復習対象は、自分で問題を解いた結果から決めます。資格を選んで分野別に解き、誤答が集中した分野へ戻ってください。
間違えたあとに最初に確かめることは、資格ごとの誤答の型で変わります。6資格の誤答の型と復習の進め方で比べられます。
執筆: ミナト編集部(運営者情報を見る)