過去問の探し方と現実的な対策
G検定の過去問はある?
G検定を受ける前に過去問を探す人は多いはずです。結論から言うと、G検定の本試験問題そのものは公開されていませんが、JDLAが公式の例題を無料で公開しています。IBT方式の試験のため実際の出題を入手することはできませんが、公式例題で問われ方とレベル感を確認することはできます。
「過去問 G検定」で検索してたどり着いた場合、知っておきたいのは、他資格のような市販の公式過去問集は存在しないという点です。公開されているのは公式例題までで、その先は範囲を網羅した予想問題でどれだけ演習を積めるかが、対策の分かれ目になります。
このページは、公式が出している例題や出題形式を確認したうえで、過去問の代わりに何をすればよいかを整理したものです。当サイトは本試験問題を掲載していません。掲載しているのは公式シラバスに沿ったオリジナルの予想問題です。
公式情報の確認
試験日、料金、申込条件、試験方式など変動する情報は、公式情報を最終確認してください。 当サイトの一次情報確認日: 2026-07-03。
出題形式・実施要項は変動するため、受験前に公式情報を確認してください。試験形式は2026年に変更されています(オンライン試験の時間短縮・会場試験の追加)。
公式が出している例題
JDLA(日本ディープラーニング協会)は、公式サイトでシラバスに基づく例題を無料で公開しています。実際の本試験問題は入手できませんが、公式例題は、出題形式や問題文の独特な言い回しを公式のレベル感で確認できる貴重な素材です。対策の最初に一度目を通し、どのくらいの粒度で問われるかをつかんでおくと、予想問題での学習がしやすくなります。例題は数が限られるので、形式の確認に使い、実際の得点力は範囲を網羅した予想問題で作る、と役割を分けて考えると迷いません。
より体系的に学ぶなら、JDLA監修の公式テキスト(最新は第3版・2024年シラバス対応)が範囲の土台になります。公式例題で形式を確認し、公式テキストや当サイトの予想問題で範囲を埋める、という組み合わせが無理のない進め方です。
出題形式を先に知っておく
対策は「出題形式に慣れること」から始めます。G検定はオンライン試験が100分・145問程度、会場試験が120分・145問程度で、いずれも知識問題(多肢選択式)です。オンラインなら1問あたり約41秒(100分÷145問)のペースで、10の大項目から幅広く出題されます。会場試験を選ぶ場合は参考資料を一切持ち込めないため、用語をその場で調べられない前提で、基礎を自力で説明できる状態を作っておく必要があります。過去問が手に入らない以上、範囲に沿った予想問題で「初見の文章を速く正しく読む練習」を積む方が効果的です。
出題のクセとして、評価指標を名前だけで覚える、モデルを用途だけで区別する、法律・倫理を常識で解く、といった対策は崩れやすい傾向があります。評価指標は分母が何かを見る、モデルは構造と用途をセットで押さえる、法律・倫理は何の対象リスクを扱うかで整理する、というように、単語の暗記でなく判断基準で覚えることが重要です。
大項目別の収録範囲
本試験は10の大項目から出題されますが、大項目ごとの配分は公開されていません。特定の分野に絞らず、全範囲をまんべんなく対策するのが安全です。当サイトは各大項目を次の問題数で収録しています。
| 大項目 | 当サイトの収録数 |
|---|---|
| 大項目1 人工知能とは | 24問 |
| 大項目2 人工知能をめぐる動向 | 26問 |
| 大項目3 機械学習の概要 | 36問 |
| 大項目4 ディープラーニングの概要 | 35問 |
| 大項目5 ディープラーニングの要素技術 | 37問 |
| 大項目6 ディープラーニングの応用例 | 38問 |
| 大項目7 AIの社会実装に向けて | 34問 |
| 大項目8 AIに必要な数理・統計知識 | 29問 |
| 大項目9 AIに関する法律と契約 | 35問 |
| 大項目10 AI倫理・AIガバナンス | 31問 |
G検定は技術分野(機械学習・ディープラーニング)だけでなく、数理統計、法律、倫理、AIガバナンスまで広く問われます。2024年のシラバス改訂で生成AI・大規模言語モデル・基盤モデルも加わりました。過去問がない分、この全範囲を章別演習で一周し、間違えた論点を用語集で戻すのが確実です。
なお、G検定は2026年に試験形式が変わり、オンライン試験は100分・145問に短縮されました。過去問感覚で時間配分を練習するときは、古い問題数や時間ではなく、この新しい形式に合わせることが大切です。変更点の詳細は試験形式・シラバス変更点のまとめにまとめています。
過去問の代わりに何をするか
あなたの状況によって、取るべき手順は変わります。自分に近い行から始めてください。
とにかく過去問を解きたい人
過去問だけで対策しようと考えている人
本試験問題そのものは非公開なので、まずJDLA公式の例題で問われ方とレベル感を確認し、あとは範囲をそろえた予想問題で数をこなすのが現実的です。公式例題は数が限られるため、量は予想問題で補います。
本番の形式で通し演習したい人
時間配分や新形式(100分・145問)に慣れたい人
当サイトの模試モードは、本番と同じ145問・100分で全10大項目から出題します。2026年に短縮された新形式のペースを、そのまま体験してから弱点復習に戻ると効率的です。
範囲全体をもれなく確認したい人
どの大項目が弱いか把握したい人
章別演習で10大項目を順に解き、間違えた論点を用語集で戻します。G検定は範囲が広いので、過去問を探すより、範囲を機械的に一周する方が抜け漏れを防げます。
当サイトのG検定予想問題は、公式シラバスの範囲に沿ったオリジナル問題を全325問、各問の解説つきで公開しています。過去問がなくても、範囲を機械的に一周し、間違えた論点を潰していけば十分に準備できます。仕上げには、本番と同じ145問・100分の模試モードで通し演習ができます。
予想問題を過去問代わりに使うときは、正解番号を覚えるだけにしないことが大切です。各問題で誤答選択肢がなぜ違うのかを言えるようにし、評価指標やモデル、法律・倫理は対になる概念と並べて区別を確認します。当サイトは全問に解説を付け、注目すべき語や判断の手順も添えているので、1問から得られる情報を増やせます。解いた後は、正解した問題も含めて「なぜその選択肢が正しいか」を一言で言えるか確認すると、範囲が広いG検定でも知識が定着しやすくなります。過去問の丸暗記ができない試験だからこそ、1問ずつ理由まで押さえる解き方が結果的に近道です。
よくある質問
G検定の過去問は公開されている?
本試験問題そのものは公開されていませんが、JDLA(日本ディープラーニング協会)が公式サイトで例題を無料で公開しています。まず公式例題で出題形式とレベル感を確認し、あとは予想問題で範囲を対策するのが現実的です。
公式の例題はどこで見られる?
JDLAの公式サイトで、シラバスに基づく例題が無料で公開されています。出題形式や問題文の言い回しを公式のレベル感で確認できる素材なので、対策の最初に一度目を通しておくとよいです。
過去問がないと合格は難しい?
過去問がなくても対策は可能です。G検定は公式シラバス(2024年改訂・G2024#6)の範囲から出題されるため、範囲に沿った予想問題を、誤答理由まで確認しながら解けば十分に準備できます。当サイトは全325問を全問解説つきで公開しています。
試験はどんな形式?
オンライン試験は100分・145問程度、会場試験は120分・145問程度で、いずれも知識問題(多肢選択式)です。人工知能とは、機械学習、ディープラーニング、法律・倫理まで、10の大項目から幅広く出題されます。範囲が広いのが特徴で、特定分野に偏らない対策が求められます。
予想問題だけで合格できる?
範囲に沿った予想問題を、正解番号だけでなく誤答選択肢がなぜ違うかまで確認しながら解けば、過去問がなくても合格を狙えます。評価指標やモデルの用途、法律・倫理の対象を区別できるようにすることが、初見の問題文に強くなる近道です。
受験直前は何をすればいい?
直前は新しい範囲を広げず、模試モードで145問・100分を通しで解いて、時間内に読み切れるかを確認します。間違えた大項目だけを章別演習で短く復習し、用語集で最終確認するのが効率的です。時間が短くなった新形式では、速く正しく選ぶ練習が特に効きます。