AI資格ドリル
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資格の選び方

AIの資格を学ぶ順番の地図(4段)

AIの資格を順に受けるなら、生成AIパスポート、G検定、DS検定か統計検定2級の順が進みやすい並びです。 Python3エンジニア認定基礎試験は、どの段とも並べて進められます。 この順番は、数式や統計の出題範囲が少ない順に並べた編集部の整理で、運営団体が定めた受験順ではありません。

下の表で各段の実施団体、受験料、試験形式を公式ページの記載で確認し、右端の入口から本サイトの学習計画と演習に進めます。

4段の地図(実施団体・受験料・試験形式)

AIの資格を学ぶ順番ごとの役割、実施団体、受験料、試験形式、演習ページ
段・資格この段の役割実施団体・受験料(確認日)試験形式本サイトの入口
1段目生成AIパスポート生成AIの仕組み・使い方・リスクを用語から押さえる入口。GUGA。一般11,000円(税込)、学生5,500円(税込)。GUGA 試験概要オンラインのIBT方式です。60分・60問の選択式で、パソコン、スマートフォン、タブレットなどから、受験期間中いつでも受験できます。演習の入口学習計画問題を解く
2段目G検定ディープラーニングを中心に、AI全体の用語・法律・倫理まで広げる。JDLA。一般13,200円(税込)、学生5,500円(税込)。JDLA G検定オンライン試験(自宅受験)と会場試験の2方式があり、同じ資格として扱われます。試験時間はオンラインが100分、会場が120分で、問題数はどちらも145問程度です。演習の入口学習計画問題を解く
3段目DS検定データサイエンスの数学・統計・モデル化へ進む。データサイエンティスト協会。一般10,000円、学生5,000円、大学会員学生4,000円(いずれも税抜)。データサイエンティスト協会 DS検定とは全国の試験会場で受けるCBT方式です。選択式で100問・100分です。演習の入口学習計画問題を解く
3段目統計検定2級確率分布・推定・仮説検定など、統計の手法を式まで理解する。統計質保証推進協会。一般7,000円、学割5,000円(いずれも税込)。統計検定 2級の受験料CBT方式です。4〜5肢選択で35問程度、90分、100点満点で60点以上が合格水準です。自宅では受けられず、認定されたパソコンスクールや専門学校などの試験会場で受験します。演習の入口学習計画問題を解く
並行Python3エンジニア認定基礎試験Pythonの文法を読めるようにする。どの段とも並べて進められる。Pythonエンジニア育成推進協会。1万円、学割5千円(いずれも税別)。Pythonエンジニア育成推進協会 基礎試験全国のCBTテストセンターで受けるCBT方式です。選択式で40問・60分、合格基準は正答率70%です。出題範囲学習計画問題を解く

受験料の税表記は資格ごとに異なります。試験形式や料金は改定されることがあるため、申込前に各公式ページで最新の内容を確認してください。

この順番にする理由

  1. 生成AIパスポートを先にする: 確認した公式ページに数学・統計・プログラミングを名指しした出題範囲の記載がなく、用語の理解から始められます。
  2. G検定を次にする: 生成AIの用語を知っていると、ディープラーニングや機械学習の用語を、既に知っている言葉につなげて覚えられます。シラバスには確率・統計と微分の基礎も含まれます。
  3. DS検定か統計検定2級をそのあとにする: 数学や統計が資格の中心です。DS検定はデータサイエンス全体、統計検定2級は統計の手法に重心があります。両方を受ける必要はなく、目的で選びます。
  4. Python3エンジニア認定基礎試験を並行させる: 文法を問う試験で、他の資格の内容に依存しません。コードを読む練習を、各段の合間に挟めます。

上の段を全部受けなければ次に進めないわけではありません。受験資格に制限を設けていない資格が多いため、目的に合う段から始めて構いません。 数式への不安の度合いで順を決めたい人は、下の「次に知りたいこと」の文系向けの比較も参照してください。

目的別にどの段から始めるか

AIの用語をまず一通り知りたい人
1段目の生成AIパスポートから始めます。60分・60問の選択式で、オンラインで受験期間中いつでも受けられる形式です。 本サイトでは生成AIパスポートの用語集で言葉の意味を確かめてから、演習に進めます。
ディープラーニングまで広く知りたい人
2段目のG検定を選びます。オンライン試験と会場試験の2方式があり、問題数はどちらも145問程度です。 生成AIパスポートを経ていなくても、受験資格に制限はありません。G検定の用語集から読み始めると、シラバスの用語を順に確かめられます。
仕事でデータを扱う、または統計を学び直したい人
3段目のDS検定か統計検定2級に進みます。データサイエンス全体の知識を幅広く確かめたいならDS検定、確率分布や仮説検定など統計の手法を深めたいなら統計検定2級が合います。DS検定の用語集と統計検定2級の用語集を見比べると、どちらの用語が身近かで判断できます。
コードを書く仕事につなげたい人
Python3エンジニア認定基礎試験を並行して進めます。文法を問う試験なので、他の資格で扱う確率や統計の知識がなくても取り組めます。 まずPython3基礎試験の出題範囲を見て、自分が読めるコードの範囲を確かめます。

どの段から始めても、受験前に各公式ページで申込期間と最新の料金を確認してください。 費用を抑えたい学生の人は、学生料金の有無が資格ごとに異なるため、上の表の受験料の欄を見比べてから決めると無駄がありません。

演習は用語を確かめたあとに始める

各段の入口にある演習は、問題を解いて間違えた用語を学習計画と用語集に戻って確かめる使い方に向いています。 学習を進めるうちに、次の段の用語に出会うことがあります。たとえばG検定の確率・統計の用語は、DS検定や統計検定2級でさらに深く扱う内容につながっています。 出題範囲の重なりは6資格の出題範囲の重なりで確かめられるので、先の段の資格で既に学んだ内容を、あとの段で復習として使えます。

1回に1段だけを目標にし、受験日を決めてから学習計画に沿って進めると、段ごとの区切りがはっきりします。 同時に複数の資格の勉強を始めると、用語が混ざって覚えにくくなるため、並行して進めるのはPython3基礎試験のように内容が独立した資格に絞るのが無理のない進め方です。

各資格の問題演習に入る

始める段が決まったら、その資格の演習に進めます。登録なしで、ブラウザ上で1問ずつ解いて解説を確かめられます。

次に知りたいこと

数学が苦手な人の進み方は文系・数学が苦手な人向けのAI資格の選び方、職種から選ぶ場合は職種別のAI資格の選び方にまとめています。

費用の内訳は6資格の受験料と教材費の内訳、学習時間の公式の記載は6資格の学習時間の比較表で確かめられます。

次に見る比較

執筆: ミナト編集部(運営者情報を見る)