AI資格ドリル
資格を選ぶ↓

資格の選び方

6資格の勉強時間は公式に書かれているか(試験時間・問題数と学習の手がかり・確認日つき)

確認した6資格の公式ページには、どれも「合格までに何時間の学習が必要か」という記載がありません。 「G検定は何時間」「統計検定2級は何時間」といった数字は、公式の発表ではありません。出どころを確かめてから使ってください。

公式が書いているのは、試験時間、問題数、出題範囲、公式教材の有無です。 この表は、その公式の記述だけを写しています。学習時間の見積もりは、出題範囲の広さと今の自分の知識から自分で立てることになります。

受験料や教材費は6資格の受験料と教材費の内訳に、受験方式と持ち込みは6資格の受験方式と持ち込み可否の比較に分けてあります。

6資格の学習時間の記載・試験の規模・学習の手がかり

6資格の学習時間の公式記載、試験時間と問題数、公式が示す学習の手がかり
資格問題数・試験時間学習時間の公式記載公式が示す学習の手がかり確認日・出典
生成AIパスポート60問・60分(選択式、オンラインIBT)合格に必要な学習時間の記載は、確認した試験概要ページにありません。同じページの「動画視聴3時間程度」は、有資格者向けの資格更新テストの所要時間で、初回受験の学習時間ではありません。公式テキストが発行されていて、試験の出題範囲を網羅すると案内されています。GUGA 生成AIパスポートとは
G検定145問程度(オンライン100分・会場120分)学習時間の記載は、確認した公式ページにありません。出題はシラバスの範囲で、知識問題(多肢選択式)と書かれています。JDLA G検定
統計検定2級35問程度・90分(CBT、60点以上が合格水準)学習時間の記載は、確認した公式ページにありません。出題範囲に3・4級の内容を含むと明記されています。対応する公式テキスト・問題集の案内も同じページにあります。統計検定 2級
DS検定100問・100分(CBT、選択式)学習時間の記載は、確認した公式ページにありません。試験範囲は、スキルチェックリストの4カテゴリの見習いレベル相当と、数理・データサイエンス・AI(リテラシーレベル)のモデルカリキュラムを合わせたものと書かれています。データサイエンティスト協会 DS検定とは
Python3エンジニア認定基礎試験40問・60分(CBT、合格基準は正答率70%)学習時間の記載は、確認した公式ページにありません。主教材のオライリー・ジャパン「Pythonチュートリアル」の掲載内容が出題範囲です。未経験者向けに参考図書3冊と、受験前に模擬試験で不得手を復習することが案内されています。Pythonエンジニア育成推進協会 基礎試験
生成AIアドバイザー認定試験1級100問・120分、2級50問・60分合格に必要な学習時間の記載は、確認した公式ページにありません。最新の出題範囲は、公式の出題項目ページで確認するよう案内されています。2級の出題範囲は第3回から1級と統一されています。全日本情報学習振興協会 生成AIアドバイザー認定試験

「記載がありません」は、確認した公式ページに載っていないという意味です。公式が目安を持っていないという意味ではありません。 資格名のリンクは、各資格の勉強時間の目安のページにつながります。そこに書いた時間は当サイトの編集上の目安で、公式の発表ではありません。

1問あたりの試験時間で見る出題の性格

上の表の問題数と試験時間から、1問に使える時間を割り算で求めた参考値です。公式が示した数字ではなく、当サイトの計算です。 G検定の問題数は「145問程度」、統計検定2級は「35問程度」なので、実際の1問あたりの時間は多少前後します。

問題数と試験時間から求めた1問あたりの時間
資格1問あたりの時間(計算)読み取れること
G検定オンライン約41秒、会場約50秒知っているかどうかを素早く判断する知識問題が中心の配分です。
生成AIパスポート1分60問を60分で、読んで選ぶ時間が1分ずつ確保されています。
DS検定1分100問を100分で解く量があり、取りこぼしを減らす反復の量が効きます。
Python3エンジニア認定基礎試験1.5分40問を60分で、1問に1分半を使えます。他の資格より1問の時間にやや余裕があります。
生成AIアドバイザー認定試験1級・2級とも1.2分1級は100問・120分、2級は50問・60分で、1問あたりの時間は同じです。
統計検定2級約2.6分出題範囲に確率分布・推定・仮説検定を含み、1問に考える時間をかけられる配分です。電卓は1台持ち込めます。

1問あたりの時間が短い資格ほど、解き方を考える練習より、用語や概念を見てすぐ判断できる状態にする練習が必要になります。 反対に統計検定2級のように1問の時間が長い資格は、問題を解く手順を身につける練習に時間を割く必要があると考えられます。 同じ時間数を勉強しても、何に時間を使うかは資格ごとに変わります。

数字が見つからないときの見積もりの立て方

  • 公式の出題範囲の広さで見積もる:G検定はシラバス、統計検定2級は3・4級を含む範囲、Python3エンジニア認定基礎試験は主教材の掲載内容と、公式が範囲を示しています。範囲のうち知らない項目の数が、学習量の最大の手がかりです。
  • 試験の規模から1問に使える時間を知る:DS検定は100問を100分で1問あたり1分、G検定のオンラインは145問程度を100分で1問あたり1分に届きません。知識を持っていることを前提にした出題形式です。
  • 体験談の時間数は前提を確かめて使う:資格更新テストの「動画視聴3時間程度」のように、学習時間に見える数字が別の目的のものである場合もあります。出典と、誰のどんな状況の数字かを確認してください。

見積もりのあとに確認するページ

見積もりは、公式の出題範囲を項目に分け、すでに説明できる項目と初めて見る項目に仕分けるところから始めます。 初めて見る項目が多いほど、必要な学習時間は長くなります。仕分けたあと、1週間ほど学習して進み具合を測り、残りの項目数から全体の時間を見直すと、体験談の数字に頼らずに計画を立てられます。 試験日が決まっている場合は、逆算して1週間あたりに進める項目数を決めておくと、遅れに早く気づけます。

自分の理解度を先に知りたいときは、各資格の章別の問題で苦手な分野を確かめると、必要な時間の見当がつきます。 受験前に必要な知識は6資格の想定対象者と出題レベルに、出題分野の重なりは6資格の出題分野の重なり一覧にまとめています。難しさの比較は資格ごとの難易度の比較です。表に使った公式ページは6資格の出典一覧にも載せています。

次に見る比較

執筆: ミナト編集部(運営者情報を見る)