DS検定 学習計画
DS検定の2週間学習計画
DS検定を2週間で進める場合は、前半7日で7章を一巡し、後半7日を横断整理と弱点修正、通し演習に使います。1週間計画より1日あたりの新規範囲を狭め、第4章の統計・推定・検定と第5章のモデル化・評価は前半と後半の両方で複数回触れ、対になる用語の混同を残さないようにします。
2週間の中心は、1周目の正答率を上げることではなく、8日目以降に母平均と標本平均、Precisionと Recall、内部結合と外部結合のような対になる用語の混同を減らすことです。毎日、新規問題と前日の誤答5問を組み合わせ、最終2日で全章混合問題を解いて、章名が分からなくても条件語から判断できる状態を目指します。
この計画は平日60〜90分、休日90〜120分程度を確保できる人向けです。統計・機械学習・SQLのいずれも初学者の場合は、用語をすべてノートへ写さず、問題で2回以上迷った語だけを残してください。
公式情報の確認
試験日、料金、申込条件、試験方式など変動する情報は、公式情報を最終確認してください。 当サイトの一次情報確認日: 2026-07-12。
学習計画は当サイトの目安です。試験日、申込条件、出題範囲は公式情報を最終確認してください。
この記事の目次
前提条件
- 1〜9日目を7章の一巡、10〜11日目を横断整理、12〜13日目を弱点再演習、14日目を通し演習と最終確認に分ける。
- 新規問題は平日25〜30問、復習日は35〜50問を目安にし、毎日5問は前日の誤答を解き直す。
- 第4章の推定・検定と第5章のモデル化・評価は前半と後半の両方で再演習し、後回しにしない。
- 学習上の時間配分は当サイトの目安とし、試験情報と公式出題範囲は公式ページで最終確認する。
この計画が向く人
初学者
平日60分、休日90分以上を確保し、7章を前半で一巡して後半で誤答を直せる人です。用語の書き写しより問題演習を優先します。
統計・機械学習の経験者
推定・検定やモデル化には慣れていても、データエンジニアリング(SQL、正規化、結合方式)を体系的に学んでいない人です。第6章を統計章と同じ問題数で進めます。
1か月へ延ばす人
毎日30分しか取れない、または5日目までに第3・4章の誤答理由を半分以上説明できない人です。範囲を削らず、1か月計画で復習間隔を確保します。
日ごとの計画
| 日程 | 学習対象 | 解く問題数 | 復習対象 | 完了条件 |
|---|---|---|---|---|
| 1日目 | 第1章 ビジネスマインドとデータリテラシー: 論理的思考、課題の定義、データドリブン、データの倫理 | 第1章25問 | 分析結果の意味合いを言語化する練習をする | 課題の定義とデータドリブンの考え方を一文で説明できる |
| 2日目 | 第2章 データ可視化とAI活用の基礎: 可視化の考え方、生成AI活用、ITセキュリティ基礎 | 第2章25問+前日誤答5問 | Hallucinationを構造上避けられない現象として整理する | 生成AI出力を鵜呑みにしない理由を説明できる |
| 3日目 | 第3章 数学的基礎(線形代数): ベクトルの内積、行列の積、逆行列、固有値・固有ベクトル | 第3章25問 | 行列とベクトルの演算を図でイメージする | 逆行列と固有値・固有ベクトルの役割を説明できる |
| 4日目 | 第3章 数学的基礎(微分積分・集合論): 導関数、偏微分、勾配、局所最適解・大域最適解、集合論 | 第3章25問+前日誤答5問 | 局所最適解と大域最適解の違いを確認する | 集合論の基本演算を一文ずつ説明できる |
| 5日目 | 第4章 統計数理基礎: 母平均・標本平均、分散・標準偏差、相関関係と因果関係、二項分布、ベイズの定理 | 第4章25問 | 母集団の値と標本から計算した値を取り違えていないか確認する | 相関と因果を同じものとして扱わない |
| 6日目 | 第4章 推定・検定・因果推論: 点推定・区間推定、信頼区間、帰無仮説・対立仮説、p値、処置群・対照群、交絡因子 | 第4章25問+前日誤答5問 | p値を帰無仮説が正しい確率と言い換えない | 推定・検定の目的を問題文から拾える |
| 7日目 | 第5章 データ準備: 標本誤差、サンプリングバイアス、外れ値・欠損値、特徴量エンジニアリング | 第5章25問 | 外れ値と異常値の扱いを区別する | 前処理の目的を問題場面から選べる |
| 8日目 | 第5章 モデル化・評価①: 単回帰分析・重回帰分析、ロジスティック回帰分析、決定係数 | 第5章25問+前日誤答5問 | 回帰係数と決定係数の意味を確認する | 回帰分析の出力を文脈で説明できる |
| 9日目 | 第5章 モデル化・評価②、非構造化データ処理: 混同行列、Accuracy・Precision・Recall・F値、過学習、形態素解析、画像認識 | 第5章25問 | 過学習を精度が高いことと誤解していないか確認する | 評価指標を目的から選べる |
| 10日目 | 横断比較: 第4章統計と第5章評価指標の対になる用語(母平均・標本平均、Precision・Recall等) | 第4・5章から40問 | 対になる用語をペアで書き分ける | 対になる用語を事例から説明できる |
| 11日目 | 横断比較: 第6章データ構造と第7章セキュリティ・AI運用(結合方式、機密性・完全性・可用性、MLOps・AIOps) | 第6・7章から40問 | 内部結合・外部結合・自己結合を一致しない行を残すかどうかで分ける | MLOpsとAIOpsの対象範囲を区別できる |
| 12日目 | 最も弱い章の再演習 | 弱点章35問 | 同じ誤答を知識不足・混同・読み違いに分けて修正する | 初回と同じ原因の誤答を減らせる |
| 13日目 | 2番目に弱い章の再演習と全章混合演習 | 弱点章20問+全体30問 | 解答時間より、迷った問題の条件語と消去理由を記録する | 章が混ざっても誤答選択肢のずれを説明できる |
| 14日目 | 100問・100分の通し演習と誤答整理 | 100問を100分。新規問題は追加しない | 推定・検定、データエンジニアリングの残った弱点だけを読む | 復習対象を3項目以内に絞り、新しい教材へ広げず終了できる |
演習から復習へ戻る手順
| 時点 | 行動 | 完了の証拠 |
|---|---|---|
| 当日 | 新規問題の誤答を、知識不足・混同・読み違いへ分類し、戻る章を一つ決める。 | 誤答ごとに原因と次のページを一行で残せる。 |
| 翌日 | 学習開始時に前日の誤答5問を解き、選択肢の対象と前提を説明する。 | 正解番号ではなく条件語から答えを再現できる。 |
| 9日目 | 1周目の誤答を章別に数え、後半で優先する2章と対になる用語3組を決める。 | 10〜13日目の復習対象を具体的な語で書ける。 |
| 14日目 | 100問・100分の通し演習で、章をまたいでも判断できるかを確認する。 | 迷った問題を条件語不足・知識不足へ分け、最終確認の対象を3つに絞れる。 |
遅れた場合の調整
1日遅れたら翌日へ全問題を上乗せせず、新規を10問減らして前日の誤答5問と当日の中心論点を残す。
9日目までに7章を一巡できていなければ、用語の網羅を止め、未学習章25問と既習章の誤答だけへ絞る。
10日目時点で第4章の推定・検定を説明できなければ、第6・7章の新規問題を減らし、推定・検定の再演習を優先する。
13日目の混合演習で迷いが多い場合は、正答率だけを追わず、条件語を拾えなかった3論点を14日目の復習対象にする。
やらなくてよいこと
×7章の用語を一度に全部暗記しようとする
×統計・モデル化だけに時間を寄せてデータエンジニアリングを後回しにする
×正答率だけを見て誤答理由を記録しない
遅れを翌日へ持ち越さない再計画
前半7日で遅れた範囲は、後半へそのまま足さず、中間診断の結果と統合します。前半で説明できなかった論点を3つ以内に絞り、後半の新規演習量を減らして再回答へ置き換えます。 遅れた日は、7章のどこで止まったかを分けます。数学的基礎や統計・推定・検定のような計算・定義型で止まったのか、データエンジニアリングのような手順・結合方式の判断で止まったのかを記録し、原因ごとに戻る章を決めます。 再開判定では、用語の定義だけでなく、母集団・標本、仮説の向き、評価指標の目的、結合方式の条件のどれを根拠に選択肢を切ったかまで答えます。根拠を言えない正解は誤答と同じ扱いで弱点章へ戻します。
10日目の時点で弱点が4分野以上残る場合は、全分野を均等に追わず、前提になる分野と誤答数の多い分野を先にします。最後の2日は新規範囲より通し確認と誤答再現を優先します。 削らないのは、第4章の統計・推定・検定と、第6・7章のデータエンジニアリング・セキュリティ・AI運用です。残り日数が減った場合は、統計・モデル化の深掘りを止め、母平均と標本平均、内部結合と外部結合のような対になる用語の境界を優先します。 翌日は前日の未完了分から始めず、5問だけ再回答して理解が戻ったかを確認します。4問以上で対象・目的・前提を言えれば通常計画へ戻し、同じ混同が残れば新規問題を半分にして、用語比較へ時間を移します。 7日目と11日目に未完了一覧を作り直します。7日目は後半へ残す弱点を三つまでに絞り、11日目は新規範囲を終える日を確定します。最後の3日へ単なる未着手分を移さず、再回答が必要な論点だけを残します。
記録欄には誤答した用語、対になる概念との違い、次に確認する章を残します。 毎日の終了時に更新し、7日目と11日目に後半へ残す弱点を絞ります。
この再計画は2週間の学習目安です。試験日や申込期限は変更せず、1日ごとの新規範囲と復習量だけを組み替えます。
到達判定
- ✓7章すべてで、中心用語と対になる用語を最低1組ずつ説明できる
- ✓母平均・標本平均、Precision・Recall、内部結合・外部結合を対象の違いで区別できる
- ✓点推定・区間推定・信頼区間と、帰無仮説・対立仮説・p値の関係を説明できる
- ✓全章混合問題でも、問題文の条件語から関連章と論点を特定できる
- ✓100問・100分の通し演習後に、誤答を知識不足・混同・読み違いへ分け、次の復習行動を選べる
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執筆: ミナト編集部(運営者情報を見る)