DS検定 学習計画
DS検定の1か月学習計画
DS検定を1か月で進める場合は、1週目に全体の基礎(ビジネスマインド〜統計数理)、2週目に統計・推定・検定からモデル化・評価、3週目にデータエンジニアリングとセキュリティ・AI運用、4週目に弱点再演習と通し演習を置きます。28日を毎日同じ内容にせず、平日は新規20〜25問、週末は横断35〜50問という強弱をつけます。
1か月計画の利点は、7章を一度読んで終わらず、同じ対になる用語へ週をまたいで戻れることです。母平均と標本平均、Precisionと Recall、内部結合と外部結合、機密性と完全性を複数週にわたって再演習し、説明できない論点だけを残します。
この計画は、統計・SQL・機械学習の初学者、または平日45〜60分・休日90分程度を確保できる人向けです。毎日できなかった場合も、週末の横断演習を削らず、新規問題数を減らして翌週の依存関係を守ります。
公式情報の確認
試験日、料金、申込条件、試験方式など変動する情報は、公式情報を最終確認してください。 当サイトの一次情報確認日: 2026-07-12。
学習計画は当サイトの目安です。試験日、申込条件、出題範囲は公式情報を最終確認してください。
この記事の目次
前提条件
- 28日を、基礎理解、統計・モデル化、データエンジニアリング・セキュリティ、総合演習の4段階に分け、週末ごとに次週へ進む条件を確認する。
- 平日は新規20〜25問と前日の誤答5問、週末は章横断40〜50問を目安にする。
- 第4章の推定・検定と第6・7章のデータエンジニアリング・セキュリティを最終週へ先送りせず、2〜3週目で問題演習を通じて確認する。
- 学習時間と問題数は当サイト収録問題を使う目安であり、試験仕様と出題範囲は公式案内を最終確認する。
この計画が向く人
統計・SQL初学者
平日45〜60分、休日90分程度を確保し、7章を3週間で学んで最終週に戻れる人です。知らない用語を全件書き写さず、問題で迷った語だけを復習します。
仕事・学業と両立
平日は新規20〜25問、週末は横断40〜50問という強弱をつけられる人です。遅れた日は翌日へ積まず、週末の新規問題を減らして調整します。
統計・機械学習の経験者
第4・5章の新規問題を減らし、第6・7章のデータエンジニアリング・セキュリティに多めの時間を割ける人です。週3日未満しか学習できない場合は、復習間隔を保つため延長を検討します。
日ごとの計画
| 日程 | 学習対象 | 解く問題数 | 復習対象 | 完了条件 |
|---|---|---|---|---|
| 1日目 | 第1章 ビジネスマインドとデータリテラシー: 論理的思考、課題の定義、データドリブン、一次情報 | 第1章25問 | データの倫理(ねつ造・改ざん・盗用)と個人情報保護法・EU一般データ保護規則を対象の違いで分ける | 課題の言語化とデータドリブンの考え方を一文で説明できる |
| 2日目 | 第2章 データ可視化とAI活用の基礎: 可視化の考え方、生成AI活用、ITセキュリティ基礎 | 第2章25問+前日誤答5問 | Hallucinationを構造上避けられない現象として整理する | 生成AI出力を鵜呑みにしない理由を説明できる |
| 3日目 | 第3章 数学的基礎(線形代数): ベクトルの内積、行列の積、逆行列、固有値・固有ベクトル、テンソル | 第3章25問 | 行列とベクトルの演算を図でイメージする | 逆行列と固有値・固有ベクトルの役割を説明できる |
| 4日目 | 第3章 数学的基礎(微分積分・集合論): 導関数、偏微分、勾配、局所最適解・大域最適解、集合論 | 第3章25問+前日誤答5問 | 局所最適解と大域最適解の違いを確認する | 停留点が必ず極値になるとは限らない理由を説明できる |
| 5日目 | 第4章 統計数理基礎①: 順列・組合せ、条件付き確率、期待値、平均・分散・標準偏差 | 第4章25問 | 記述統計の代表値を場面から選ぶ練習をする | 平均・中央値・最頻値を対象の違いで説明できる |
| 6日目 | 第4章 統計数理基礎②: 母平均・標本平均、相関関係と因果関係、二項分布、ベイズの定理 | 第4章25問+前日誤答5問 | 母集団の値と標本から計算した値を取り違えていないか確認する | 相関と因果を同じものとして扱わない |
| 7日目 | 第1週の横断演習と誤答整理 | 第1〜4章前半から40問 | 誤答を知識不足・混同・読み違いへ分類する | 第2週へ持ち越す弱点を3項目以内に絞る |
| 8日目 | 第4章 推定・検定: 点推定・区間推定、信頼区間、帰無仮説・対立仮説、第1種の過誤・第2種の過誤 | 第4章25問+前週誤答5問 | p値を帰無仮説が正しい確率と言い換えない | 推定と検定の目的を問題文から拾える |
| 9日目 | 第4章 因果推論: 処置群・対照群、共変量、交絡因子、選択バイアス | 第4章20問+前日誤答5問 | 交絡因子と選択バイアスを場面から見分ける | 因果関係を主張する際の注意点を説明できる |
| 10日目 | 第5章 データ準備: 標本誤差、サンプリングバイアス、外れ値・欠損値、特徴量エンジニアリング | 第5章25問 | 外れ値と異常値の扱いを区別する | 前処理の目的を問題場面から選べる |
| 11日目 | 第5章 モデル化・評価①: 単回帰分析・重回帰分析、ロジスティック回帰分析、決定係数 | 第5章25問+前日誤答5問 | 回帰係数と決定係数の意味を確認する | 回帰分析の出力を文脈で説明できる |
| 12日目 | 第5章 モデル化・評価②: 混同行列、Accuracy・Precision・Recall・F値、過学習、交差検証 | 第5章25問 | 過学習を精度が高いことと誤解していないか確認する | 評価指標を目的から選べる |
| 13日目 | 第5章 非構造化データ処理: 形態素解析、画像認識、音声フォーマット | 第5章20問+前日誤答5問 | 構造化データと非構造化データの扱いの違いを確認する | 非構造化データ処理の代表例を説明できる |
| 14日目 | 第2週の横断演習と誤答整理 | 第4・5章から45問 | 統計とモデル化評価の対になる用語を比較する | 第3週へ持ち越す弱点を3項目以内に絞る |
| 15日目 | 第6章 環境構築・データ収集: コンテナ技術、クラウドマネージドサービス、API、スクレイピング | 第6章25問+前週誤答5問 | Webクローラーとスクレイピングの違いを確認する | データ収集手段を場面から選べる |
| 16日目 | 第6章 データ構造・蓄積: 構造化データ・非構造化データ、正規化、DWH、NoSQL | 第6章25問 | 第一正規化と第三正規化の違いを確認する | 正規化の目的を説明できる |
| 17日目 | 第6章 データ加工・共有: フィルタ・ソート・正規表現、内部結合・外部結合・自己結合 | 第6章25問+前日誤答5問 | 内部結合・外部結合・自己結合を一致しない行を残すかどうかで分ける | 結合方式を要件から選べる |
| 18日目 | 第7章 プログラミング基礎: データ型、オブジェクト指向、SQL(DML・DDL) | 第7章25問 | ホワイトボックステストとブラックボックステストを対象の違いで分ける | SQL文の種類を目的から選べる |
| 19日目 | 第7章 ITセキュリティ: 機密性・完全性・可用性、暗号化、公開鍵暗号化方式、OAuth | 第7章25問+前日誤答5問 | 機密性・完全性・可用性を事例から分類する | 公開鍵と秘密鍵の役割を説明できる |
| 20日目 | 第7章 AIシステム運用: AutoML、MLOps、AIモデルの劣化、AIOps | 第7章20問 | MLOpsとAIOpsの対象範囲を区別する | AIモデルの劣化を監視する理由を説明できる |
| 21日目 | 第3週の横断演習と誤答整理 | 第6・7章から45問 | データエンジニアリングとセキュリティ・運用の誤答を分類する | 第4週へ持ち越す弱点を3項目以内に絞る |
| 22日目 | 最も弱い章の再演習 | 弱点章30問 | 誤答選択肢の対象・目的・前提を書く | 同じ原因の誤答を減らせる |
| 23日目 | 2番目に弱い章の再演習 | 弱点章30問 | 前日の修正方法を別章でも使う | 弱点章の問題で条件語を先に拾える |
| 24日目 | 横断比較: 対になる用語の総整理(母平均・標本平均、Precision・Recall、内部結合・外部結合、機密性・完全性) | 全体から35問 | 対になる用語を自分の言葉で書き分ける | 対になる用語を事例から説明できる |
| 25日目 | 全7章の混合演習1 | 全体から50問 | 迷った問題の条件語と消去理由を記録する | 章名なしでも論点を特定できる |
| 26日目 | 全7章の混合演習2 | 前日と異なる50問 | 誤答原因が前日と同じか確認する | 同じ混同による誤答を繰り返さない |
| 27日目 | 誤答済み問題だけの最終再演習 | 誤答から30問 | 第4章・第6章の残った弱点を優先して短く戻る | 残る弱点を3項目以内に絞れる |
| 28日目 | 公式案内と当日の準備、100問・100分の通し演習 | 100問を100分。新規は追加しない | 誤答ノートと公式案内以外を開かない | 新しい教材へ広げず、受験準備へ移れる |
演習から復習へ戻る手順
| 時点 | 行動 | 完了の証拠 |
|---|---|---|
| 毎日 | 新規問題の後に前日の誤答5問を解き、条件語と消去理由を声に出す。 | 正解番号が変わっても判断手順を再現できる。 |
| 週末前 | その週の誤答を章別・原因別に並べ、週末の横断演習で見る論点を決める。 | 週末の対象を章名と対になる用語で指定できる。 |
| 週末 | 新規範囲へ進まず、誤答20〜25問と用語説明だけを行う。 | 翌週へ持ち越す弱点が3項目以内になっている。 |
| 最終週 | 100問・100分の通し演習を行い、章単位ではなく条件語から判断できるかを確認する。 | 同じ誤答原因が続かず、残る弱点を3項目へ絞れる。 |
遅れた場合の調整
平日1日遅れたら翌日に問題を倍増せず、その週の最終平日を新規25問から誤答15問へ切り替えて週末の横断演習へつなぐ。
週末に学習できなかったら、横断演習を平日へ分散し、新しい用語を増やす作業を止める。第6・7章の予定は削らない。
14日目で第4・5章の誤答理由を説明できなければ、第3週の第6章を一日増やし、第7章の新規問題を各20問へ減らす。
最終週で未学習語が残っても全件回収せず、混合演習で実際に誤答した語と公式範囲の中心語だけへ絞る。
やらなくてよいこと
×7章の用語を一度に全部暗記しようとする
×統計・モデル化だけに時間を寄せてデータエンジニアリングを後回しにする
×正答率だけを見て誤答理由を記録しない
遅れを翌日へ持ち越さない再計画
1か月計画では週末ごとに遅れを精算します。週の未完了を翌週へ積み上げず、正答率ではなく説明できない論点の数で次週の新規範囲を増減します。 遅れた日は、7章のどこで止まったかを分けます。数学的基礎や統計・推定・検定のような計算・定義型で止まったのか、データエンジニアリングのような手順・結合方式の判断で止まったのかを記録し、原因ごとに戻る章を決めます。 再開判定では、用語の定義だけでなく、母集団・標本、仮説の向き、評価指標の目的、結合方式の条件のどれを根拠に選択肢を切ったかまで答えます。根拠を言えない正解は誤答と同じ扱いで弱点章へ戻します。
2週目終了時に予定の半分へ届いていない場合は、教材を増やさず、読む範囲を絞って演習と再回答を残します。最終週は新規学習を止める日を先に決め、通し確認の時間を守ります。 削らないのは、第4章の統計・推定・検定と、第6・7章のデータエンジニアリング・セキュリティ・AI運用です。残り日数が減った場合は、統計・モデル化の深掘りを止め、母平均と標本平均、内部結合と外部結合のような対になる用語の境界を優先します。 翌日は前日の未完了分から始めず、5問だけ再回答して理解が戻ったかを確認します。4問以上で対象・目的・前提を言えれば通常計画へ戻し、同じ混同が残れば新規問題を半分にして、用語比較へ時間を移します。 各週の最終日に、予定時間ではなく説明できない論点数を記録します。2週続けて減らない場合は教材を増やさず、読む時間を一枠減らして問題回答と誤答理由の記録へ移し、翌週の計画を組み直します。
記録欄には誤答した用語、対になる概念との違い、次に確認する章を残します。 毎日の終了時に更新し、各週末に説明できない論点数の推移を見直します。
この再計画は1か月の学習目安です。試験日や申込期限は変更せず、1日ごとの新規範囲と復習量だけを組み替えます。
到達判定
- ✓各週末に、次週へ持ち越す弱点を3項目以内へ絞れている
- ✓7章すべてで、対象資格固有の対になる用語を最低1組説明できる
- ✓第4章の推定・検定と第5章の評価指標を、目的と前提に分けて判断できる
- ✓全7章混合50問で、章名を見ずに問題文の条件語から論点を特定できる
- ✓最終日に新規教材を追加せず、誤答済み問題だけで100問・100分の通し演習を終えられる
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執筆: ミナト編集部(運営者情報を見る)