位置情報アプリで、開発開始時から必要最小限の収集と保存期間を設計する考え方はどれか。
答えと解説を見る
この事例では「事後対応でなく設計段階からプライバシーを組み込むか」を確認すると、プライバシー・バイ・デザインに絞れる。正解は「プライバシー・バイ・デザイン」である。設問が問うているのは、個人情報保護を「いつ」組み込むかという時期の違いである。プライバシー・バイ・デザインは、運用が始まってからの事後対応に頼るのではなく、企画・設計の最初の段階からあらかじめ保護の仕組みを作り込んでおく考え方であり、事後に説明責任を果たす取り組みとは組み込む時期の点で区別される。他の3つの選択肢は、いずれも「設計段階からの作り込み」という主題そのものとは異なる層に属する点で一括りにできる。データリーケージは学習時に本来使えない情報が紛れ込む事故、概念ドリフトは運用が始まった後にデータの傾向が変化する現象、オープンデータは公開データの分類であり、いずれも設計段階からの作り込みという考え方そのものを表す語ではない。
https://www.jdla.org/certificate/general/