AI資格ドリル
資格を選ぶ↓

DS検定 用語解説

固有表現抽出とは

文章から人名・地名・組織名・日付などの固有名詞(固有表現)を認識し、取り出す自然言語処理のタスク。

まず押さえる結論

固有表現抽出は、DS検定の「第5章 データ準備・可視化技法とモデル化」で確認しておきたい用語です。定義だけでなく、どの場面で使う言葉か、何と混同しやすいか、問題文のどの表現で判断するかまで確認します。

情報源と編集区分

公式範囲を確認し、具体例・誤答例・判断手順は当サイトが編集。 一次情報確認日: 2026-10-02。

試験概要(公式)

試験での問われ方

01

定義の言い換え

用語そのものではなく、説明文の一部を言い換えて出されることがあります。

02

似た概念との比較

同じ章の用語と入れ替えた選択肢に注意します。対象、目的、使う場面を分けます。

03

具体例からの判断

問題文の事例が、定義のどの部分に対応しているかを先に確認します。

誤答しやすいポイント

「第5章 データ準備・可視化技法とモデル化」の問題で、取り違えやすい組み合わせです。

  • 標本誤差とサンプリングバイアスの混同。標本誤差は標本抽出に伴う偶然のばらつき、サンプリングバイアスは抽出方法の偏りによる系統的な誤差。
  • 過学習を『精度が高いこと』と誤解する。訓練データに過剰適合し未知データへの汎化性能が下がる問題として理解する必要がある。
  • Precision(適合率)とRecall(再現率)の取り違え。目的(見逃しを減らしたいか、誤検知を減らしたいか)によって重視する指標が変わる。

関連する確認問題

第5章 データ準備・可視化技法とモデル化 / 非構造化データ処理

自然言語処理において、文章中から人名・地名・組織名などの固有の名称を抽出する技術を何と呼ぶか。

正解は「固有表現抽出」である。固有表現抽出は、文章の中から人名・地名・組織名といった固有の名称(固有表現)を検出し分類する技術である。「形態素解析」は文章を単語などの最小単位に分割し品詞を判定する処理であり、固有名詞の抽出そのものを目的とする技術ではない。「係り受け解析」は文中の単語同士の修飾・被修飾の関係を解析する技術であり、固有名詞の抽出とは目的が異なる。「機械翻訳」はある言語の文章を別の言語に変換する技術であり、固有の名称を抽出する処理ではない。したがって、人名・地名・組織名などを文章中から抽出する技術は「固有表現抽出」である。

第5章 データ準備・可視化技法とモデル化 / 非構造化データ処理

文章を単語などの最小単位へ分割し、それぞれの品詞を判定する処理として最も適切なものはどれか。

正解は「形態素解析」である。形態素解析は文章を単語などの最小単位に分割し、各単位の品詞を判定する処理である。固有表現抽出は人名・地名・組織名など特定の名称を取り出すこと、係り受け解析は単語どうしの修飾・被修飾の関係を調べることを目的とする。機械翻訳は文章を別の言語へ変換する処理であり、単語分割と品詞判定を目的としない。まず文章をどの単位に扱うか、次に名称・関係・翻訳のどれを求めるかを分けて考える。設問は文章をどの単位に分け、何を判定するかを示しているため、形態素解析を選ぶ。

第5章 データ準備・可視化技法とモデル化 / 非構造化データ処理

道路画像の中で、車道、歩道、建物などを画素ごとに意味のある領域へ分けたい。該当する画像処理はどれか。

正解は「セグメンテーション」である。セグメンテーションは、画像を画素単位または意味のあるまとまり単位で領域分割する処理であり、道路画像から車道や建物の領域を分ける目的に合う。姿勢推定は画像や映像から人物の関節位置や体の向きなどを推定する処理で、領域全体を分類するものではない。形態素解析は文章を単語などの単位へ分けて品詞を扱う自然言語処理、固有表現抽出は文中の人名・地名・組織名などを取り出す処理である。画像の対象を一つ検出するのか、画像全体を意味ごとの領域へ分けるのかを区別すると判断できる。

同じ章で確認したい用語

到達チェック

  • 固有表現抽出を一文で説明できる
  • 同じ章の似た用語と違いを説明できる
  • 問題文の具体例から、固有表現抽出に関係する論点を拾える
  • 関連問題を解き、誤答した選択肢の理由を確認できる

執筆: ミナト編集部(運営者情報を見る)