生成AIパスポート 用語解説
プロンプトインジェクションとは
入力された指示(プロンプト)によって、生成AIの挙動や出力が、作り手の意図しない形に変えられてしまうこと。利用者の入力が直接挙動を変える直接型と、ウェブサイトやファイルなど外部の情報を受け取ったAIの挙動がその内容で変わる間接型がある。安全対策を回避させる入力も含まれ、ジェイルブレイク(AIに安全のためのルールを無視させる入力)はその一形態とされる。2027年2月試験から適用の新シラバスでは、第4章の代表的リスクと、AIエージェントのリスク・安全性の項目に載る(定義の説明はOWASP GenAI Security Projectの文書による)。
この記事の目次
まず押さえる結論
プロンプトインジェクションは、生成AIパスポートの「第4章 情報リテラシー・基本理念とAI社会原則」に出てくる用語です。定義だけでなく、どの場面で使う言葉か、何と混同しやすいか、問題文のどの表現で判断するかまで確認します。
情報源と編集区分
公式範囲を確認し、具体例・誤答例・判断手順は当サイトが編集。 一次情報確認日: 2026-08-31。
公式シラバス(PDF)(公式)試験での問われ方
定義の言い換え
用語そのものではなく、説明文の一部を言い換えて出されることがあります。
似た概念との比較
同じ章の用語と入れ替えた選択肢に注意します。対象、目的、使う場面を分けます。
具体例からの判断
問題文の事例が、定義のどの部分に対応しているかを先に確認します。
誤答しやすいポイント
「第4章 情報リテラシー・基本理念とAI社会原則」の問題で、取り違えやすい組み合わせです。
- 個人情報の区分の混同。要配慮個人情報=病歴・信条等の配慮を要する情報、匿名加工情報=復元できないよう加工した情報、個人識別符号=指紋やマイナンバー等それ単体で個人を識別できる符号。
- フィッシング・スミッシング・ヴィッシングの違い。偽サイト・偽メール=フィッシング、SMS=スミッシング、電話(音声)=ヴィッシング。
- AI事業者ガイドライン(国の指針)とAI新法(2025年公布の法律)の混同。ガイドラインは法律ではない。
関連する確認問題
第4章 情報リテラシー・基本理念とAI社会原則 / セキュリティとプライバシー
【2027年2月試験から適用の新シラバス項目】新シラバスの第4章「生成AIの代表的リスク」の学習項目に、AIエージェントに関して含まれているものはどれか。
【2027年2月試験から適用の新シラバス項目】正解は「自律型AIエージェントの想定外の挙動とプロンプトインジェクション」である。新シラバスの第4章「生成AIの代表的リスク」の学習項目には、自律型AIエージェントの想定外の挙動・プロンプトインジェクションが含まれる。問題文の決定条件は、代表的リスクの学習項目という点である。デザインと商標登録、プログラミング言語の選び方、広告費の配分は、リスクの学習項目として載っていない。2027年2月試験から問われる項目である。
同じ章で確認したい用語
到達チェック
- プロンプトインジェクションを一文で説明できる
- 同じ章の似た用語と違いを説明できる
- 問題文の具体例から、プロンプトインジェクションに関係する論点を拾える
- 関連問題を解き、誤答した選択肢の理由を確認できる
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執筆: ミナト編集部(運営者情報を見る)

