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AI-900(後継AI-901)と生成AIパスポートの違い(対象・形式・受験料・どちらから受けるか)

AI-900は、Microsoftが実施するAzure AIの基礎の試験です。Microsoft Learnの試験ページによると、AI-900は2026年6月30日に廃止され、AI-901に置き換えられました。いまAzure AIの基礎の認定を取るには、AI-901に合格する必要があります(2026年10月19日に確認)。

生成AIパスポートは、一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)が実施する、生成AIの基礎知識とリテラシーを確認する試験です。AI-901は、AIソリューションを作る仕事を始める人に向けた、Azureの技術寄りの試験です。生成AIを安全に使う知識を確認したいなら生成AIパスポート、AzureでAIの仕組みを作る入口に立つならAI-901です。

このページは、AI-900の名前で調べて来た人が、後継のAI-901と生成AIパスポートのどちらから受けるかを決めるためのものです。難しさや合格率の優劣は決めず、公式に確認できる条件だけを並べます。

この記事の根拠と出典

各セクションの見出しの下に、公式資料で確認した内容か編集部の整理かをラベルで示しています。 試験日・料金・申込条件・試験方式は変わることがあるため、申込前に公式サイトで確認してください。生成AIパスポートの一次情報確認日: 2026-08-31。

AI-901(旧AI-900)と生成AIパスポートの特徴

AI-901(旧AI-900)

Microsoft認定「Azure AIの基礎」に必要な試験。AIの概念と機能の特定(40〜45%)と、Microsoft Foundryを使ったAIソリューションの実装(55〜60%)が出題領域。合格スコアは700。試験ページの日本向け表示の受験料は12,180円(税は含まれない)。

生成AIパスポート

GUGAが実施する、生成AIの基礎知識とリテラシーを確認する試験。60問・60分で、四肢択一式のIBT(オンライン)方式。受験料は11,000円、学生は5,500円(いずれも税込)。年5回、各回に申込期間と受験期間がある。

AI-901(旧AI-900)と生成AIパスポートを表で比較

比較軸AI-901(旧AI-900)生成AIパスポート
想定する受験者AI-901:AIソリューション開発の仕事を始める人。Pythonの構文とプログラミング手法の知識、Azureリソースへの理解が前提に挙がっている生成AIパスポート:生成AIの基礎知識とリテラシーを確認したい人。出題はGUGAのシラバスに基づく
出題の中心AI-901:責任あるAI、AIモデルの構成要素、AIワークロードの特定に加え、Microsoft Foundryで生成AIアプリやエージェントを実装する内容生成AIパスポート:現行シラバスは5章(AI、生成AI、現在の生成AIの動向、情報リテラシー・基本理念とAI社会原則、プロンプト制作と実例)。2027年2月試験からは新シラバスに変わる
受験料AI-901:試験ページの日本向け表示で12,180円。税は含まれず、価格は予告なく変わる場合があると明記されている生成AIパスポート:11,000円、学生5,500円(いずれも税込)
合格の基準AI-901:合格スコア700生成AIパスポート:公式の受験概要に合格基準の点数の記載は確認できない。結果の見方は受験案内で確認する
受験日の決め方AI-901:Microsoft Learnの試験ページから、Pearson VUEなどで日程を選んで申し込む生成AIパスポート:年5回(2月・4月・6月・8月・10月)。各回の受験期間の中から受ける。次の回は2027年2月
言語AI-901:試験ページの受験言語に日本語が含まれる。英語版が先に更新され、日本語版の更新は約8週間後と案内されている生成AIパスポート:日本語の試験

AI-901(旧AI-900)と生成AIパスポートが向いている人の違い

01

仕事で生成AIを使い始める前に、リスクと使い方を整理したい人

生成AIパスポートが向いています。出題がシラバスの章に沿っており、Azureの操作やPythonの知識を前提にしないからです。受験期間の中から日を選べるため、予定を立てやすい試験です。

02

AzureでAIアプリやエージェントを作る仕事に進みたい人

AI-901が候補です。出題領域の半分以上がMicrosoft Foundryを使った実装で、Azureとプログラミングの基礎があるほうが学びやすい構成です。AI-900の教材は古い可能性があるため、AI-901の学習ガイドで範囲を確認します。

03

AI-900の名前で教材を探していた人

AI-900は2026年6月30日に廃止されました。AI-900の問題集や記事は、出題領域が現在と異なる可能性があります。AI-901の学習ガイド(Microsoft Learn)の出題領域と照らして、使える部分を選びます。

受験目的別の選び方

例 1

営業職で、生成AIの使い方と情報漏えいの注意点を学びたい

AzureやPythonは使わず、社内で生成AIを安全に使うための知識を確認したい場面です。

  • AI-901はAzureのリソースやPythonの知識が前提に挙がるため、業務との距離があります。
  • 生成AIパスポートは、生成AIの基礎とリテラシーを確認する試験で、IBTのため自宅などで受けられます。

結論: 生成AIパスポートを先に選びます。

例 2

クラウド担当で、Azureで生成AIアプリを作る流れを確認したい

Azureを日常的に使い、Microsoft Foundryでの実装を試験で確認したい場面です。

  • AI-901の出題領域は、Foundryを使ったAIソリューションの実装が55〜60%を占めます。
  • 生成AIパスポートのシラバスは、特定のクラウドサービスの操作手順を中心にしていません。

結論: AI-901を選びます。生成AIの基礎の整理には、生成AIパスポートを後から加えます。

例 3

両方に関心があるが、学習時間は限られている

AIの基礎から実装の入口まで学びたいが、一つずつ進めたい場面です。

  • どちらも責任あるAIや生成AIの仕組みを扱うため、片方の学習が、もう一方の用語の理解に役立ちます。
  • 実施団体と出題の作り方が異なるため、範囲を混ぜず、一方を終えてから他方の出題領域を確認します。

結論: 仕事で先に必要になる側を完了し、もう一方は出題領域の差分から確認します。

受験する選択肢を決める手順

  1. 1

    受験の目的が、使う知識か作る技術かを決める

    生成AIを安全に使うための知識を確認したいのか、Azureで実装する入口の技術を確認したいのかを書き分けます。資格名からではなく、仕事で次に必要な説明から逆算します。

  2. 2

    前提知識を見比べる

    AI-901の公式ページには、Pythonの構文とAzureリソースへの理解が挙がっています。この前提が重いと感じるなら、先に生成AIパスポートで基礎を確認します。

  3. 3

    受験料と受験の形式を確認する

    生成AIパスポートは11,000円(税込)のIBTで、受験期間の中から日を選びます。AI-901は試験ページの表示で12,180円(税は含まれない)です。申込前に、それぞれの公式ページで最新の金額を確認します。

  4. 4

    日本語版の更新状況を確認する

    AI-901は英語版が先に更新され、日本語版は約8週間後に更新される案内です。日本語で受ける場合は、試験ページの言語と更新日付を申込前に確認します。

AI-901(旧AI-900)・生成AIパスポートを選ぶ基準

  • 1生成AIの基礎とリスクを日本語で確認したいなら生成AIパスポート。
  • 2Azureで生成AIアプリやエージェントを実装する入口を確認したいならAI-901。
  • 3AI-900の教材は、AI-901の出題領域と照らしてから使う。
  • 4受験料は税の扱いが異なるため、金額だけで比べず公式ページで最新の表記を確認する。
  • 5両方受ける場合は同時に始めず、仕事で先に必要になる側を完了してから、もう一方の出題領域との差分を確認する。

資格選びで避けたい判断

AI-900がまだ受けられると考える

修正: Microsoft Learnの試験ページによると、AI-900は2026年6月30日に廃止され、AI-901に置き換えられました。申込の前に、試験ページの案内を確認します。

どちらも「AIの入門資格」だから範囲は同じと考える

修正: 生成AIパスポートはGUGAのシラバスに基づく知識の試験で、AI-901はMicrosoft Foundryでの実装を含む技術寄りの試験です。出題領域を並べて確認します。

受験料を数字だけで比べる

修正: 生成AIパスポートの11,000円は税込、AI-901の12,180円は税を含まない表示です。税の扱いと、申込時点の金額を確認します。

AI-901の日本語版が英語版と同時に更新されると考える

修正: 公式は、英語版の更新から約8週間後にローカライズ版を更新する方針ですが、この日程で更新されない場合があると案内しています。

選び方の確認問題

Q1Azureで生成AIアプリやエージェントを実装する入口を確認したい場合の第一候補は?

答え: AI-901

AI-901の出題領域の55〜60%は、Microsoft Foundryを使ったAIソリューションの実装です。

Q2生成AIの基礎知識とリテラシーを、自宅などからIBTで受験期間の中の都合のよい日に確認したい場合の第一候補は?

答え: 生成AIパスポート

生成AIパスポートは60問・60分のIBT方式で、各回の受験期間の中から日を選べます。

Q3AI-900の教材を使う前に確認することは?

答え: AI-901の出題領域との差

AI-900は2026年6月30日に廃止され、AI-901に置き換えられています。

選択前の到達チェック

  • AI-900が廃止され、AI-901に置き換えられたことを説明できる
  • 生成AIパスポートとAI-901の出題の中心の違いを一文で言える
  • 受験料の税込と、税を含まない表示の違いを区別できる
  • 仕事で先に必要になる側を選ぶ理由を説明できる

同じ資格で次に知りたいこと

よくある質問

QAI-900は今も受けられる?

A

受けられません。Microsoft Learnの試験ページは、AI-900が2026年6月30日に廃止され、AI-901に置き換えられたと案内しています(2026年10月19日に確認)。

QAI-901は日本語で受けられる?

A

試験ページの受験言語に日本語が含まれます。英語版が先に更新され、日本語版の更新は約8週間後の案内です。申込前に試験ページの最新の表示を確認してください。

Q生成AIパスポートとAI-901はどちらが先?

A

生成AIを安全に使う知識を確認したいなら生成AIパスポート、Azureで実装する入口を確認したいならAI-901を先にします。PythonとAzureの前提がまだなら、生成AIパスポートを先にする選び方もあります。

Q受験料はどちらが安い?

A

生成AIパスポートは11,000円(税込)、AI-901は試験ページの日本向け表示で12,180円(税は含まれない)です。税の扱いが違うため、申込前に公式ページで最新の金額を確認してください。

QこのサイトにAI-901の問題はある?

A

ありません。当サイトで演習できるのは、生成AIパスポート、G検定、DS検定、統計検定2級、Python3エンジニア認定基礎試験などです。

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執筆: ミナト編集部(運営者情報を見る)