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資格の選び方

Python3基礎からDS検定・統計検定2級へ進む順(出題範囲と受験形式)

Python3エンジニア認定基礎試験の次に何を受けるかは、Pythonを何に使いたいかで変わります。データ分析のコードを書きたいなら同じ運営団体のデータ分析試験、データサイエンスの知識を広く確かめたいならDS検定、推定や検定を固めたいなら統計検定2級です。

全体の学ぶ順は資格の選び方の目的別の学習順序にあります。このページは、その中で扱っていないPython3基礎の位置づけに絞って書いています。

4試験の出題範囲と受験形式

Python3エンジニア認定基礎試験

文法基礎。主教材はオライリー・ジャパン「Pythonチュートリアル」

40問・60分・正答率70%・CBT

公式ページで2026-10-15に確認

Python3エンジニア認定データ分析試験

Pythonを使ったデータ分析の基礎や方法。主教材は翔泳社「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」

40問・正答率70%・CBT(試験時間は公式ページに記載なし)

公式ページで2026-10-15に確認

DS検定(リテラシーレベル)

データサイエンティスト協会のスキルチェックリストに沿った、データサイエンスの知識

100問・100分・選択式・CBT・受験資格の制限なし

公式ページで2026-10-15に確認

統計検定2級

大学基礎課程(1・2年次学部共通)の統計学。推定、仮説検定、カイ二乗検定、線形モデルなど

35問程度・90分・4〜5肢選択・CBT

公式ページで2026-10-15に確認

出典は、Pythonエンジニア育成推進協会の基礎試験・データ分析試験のページ、データサイエンティスト協会のDS検定のページ、統計検定の2級のページです。

Python3基礎の次にデータ分析試験が来る理由

データ分析試験の公式ページは、40問の内訳を主教材の章ごとに示しています。 NumPyが6問、pandasが7問、Matplotlibが6問、scikit-learnが8問で、この4つで27問です。 Pythonの基礎に当たる章は3問で、文法そのものは出題の中心ではありません。

そのため、文法の理解は基礎試験の範囲で済ませ、データ分析試験ではライブラリの使い方に学習時間を使う形になります。 文法の固めにはPython3基礎の問題演習が使えます。

基礎試験とデータ分析試験の共通点と違い

2つの試験は、問題数が40問、合格ラインが正答率70%、受験方法がCBTという点で同じです。 公式ページには、どちらも経済産業省のITSSで、職種がソフトウェアディベロップメント、専門分野が応用ソフトのレベル1として載っています。

違いは主教材です。基礎試験はオライリー・ジャパンの「Pythonチュートリアル」の掲載内容を出題範囲とし、一般的な知識からも出題されると書かれています。 データ分析試験は翔泳社の「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」の章に沿って出題されます。 どちらも教材の範囲が出題範囲なので、対策は教材の章立てを手がかりに進められます。

データ分析試験の章別出題数(40問)

主教材の章出題数
1 データエンジニアの役割2問
2-1 実行環境構築1問
2-2 Pythonの基礎3問
2-3 JupyterLab1問
3-1 数式を読むための基礎知識1問
3-2 線形代数2問
3-3 基礎解析1問
3-4 確率と統計2問
4-1 NumPy6問
4-2 pandas7問
4-3 Matplotlib6問
4-4 scikit-learn8問

Pythonエンジニア育成推進協会のデータ分析試験のページで2026-10-15に確認しました。章の表記は公式ページの区分を短くしています。

目的別に見る進む順

Pythonを使ってデータを扱えるようになりたい

Python3基礎 → Python3データ分析試験

基礎試験は文法、データ分析試験は NumPy・pandas・Matplotlib・scikit-learn の使い方を出題します。ライブラリの出題は文法の上に載るため、この順が素直です。

データサイエンスの全体像を押さえたい

DS検定(Python3基礎は必須ではない)

DS検定は選択式で、受験資格に制限はありません。出題はスキルチェックリストに沿った知識で、Pythonの文法を解く試験ではありません。

推定や検定の考え方を固めたい

統計検定2級

出題範囲は統計学の内容で、公式ページが範囲に挙げているのは推定、仮説検定、カイ二乗検定、線形モデルなどです。Pythonの経験の有無とは別の準備になります。

文法からデータの知識と統計まで通して進みたい

Python3基礎 → DS検定 → 統計検定2級

コードを読む力、データサイエンスの全体像、統計の裏づけの順に、使う力から根拠を説明する力へ広げる順です。この順番は当サイトの整理であり、公式が定めた順ではありません。

Python3エンジニア認定基礎試験の学習に使う書籍(Amazon)

基礎試験から始める順なら、文法を通して読める1冊です。読んだ章は、このサイトの章別問題で確かめられます。

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DS検定と統計検定2級でコードを書く場面

DS検定の出題は、スキルチェックリストの第7章にプログラミング基礎があり、データ型、フローチャート、SQLのJOINやGROUP BYなどが項目に挙がります。 ただし受験形式は選択式で、コードを書く試験ではありません。 Pythonの文法を知っているとコードの読み取りは助けになりますが、受験の条件ではありません。

統計検定2級も選択式で、出題範囲は統計学の内容です。 推定や検定の用語と手順は、分析コードの出力を読むときにも使う知識なので、Pythonでデータを扱う人にも学ぶ価値があります。

受験日程と申し込みの確認先

DS検定の次回は第14回で、試験期間は2026年11月7日(土)から11月22日(日)です。 データサイエンティスト協会の公式ページには、個人の申し込みが2026年10月23日(金)までと書かれています(2026年10月12日に確認)。

Python3エンジニア認定基礎試験とデータ分析試験は、どちらも受験日が通年で、全国のオデッセイコミュニケーションズのCBTテストセンターで受けます。 受験料はどちらも1万円(税別)、学割は5千円(税別)です。 統計検定2級も受験方法はCBTで、回ごとの試験日は公式ページに載っておらず、申込先のオデッセイ コミュニケーションズで確認します。

日程は変わることがあるため、申し込む前に各運営団体の公式ページで最新の案内を確かめてください。 合否の通知や合格ラインの扱いも資格ごとに違い、DS検定は合格ラインが公式FAQで非公開と案内されています。

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執筆: ミナト編集部(運営者情報を見る)