DS検定 用語解説
第1種の過誤とは
帰無仮説が本当は正しいのに、誤って棄却してしまう検定上の誤り。
まず押さえる結論
第1種の過誤は、DS検定の「第4章 統計・推定・検定」で確認しておきたい用語です。定義だけでなく、どの場面で使う言葉か、何と混同しやすいか、問題文のどの表現で判断するかまで確認します。
試験での問われ方
定義の言い換え
用語そのものではなく、説明文の一部を言い換えて出されることがあります。
似た概念との比較
同じ章の用語と入れ替えた選択肢に注意します。対象、目的、使う場面を分けます。
具体例からの判断
問題文の事例が、定義のどの部分に対応しているかを先に確認します。
誤答しやすいポイント
×母平均・母分散と標本平均・標本分散(不偏分散)の取り違え。母集団の値と標本から計算した値は別物。
×p値を『帰無仮説が正しい確率』と誤解する。p値は帰無仮説のもとで観測結果以上に極端な結果が得られる確率。
×相関関係と因果関係の混同。ピアソンの相関係数が大きくても因果関係を示すとは限らない。
関連する確認問題
第4章 統計・推定・検定 / 推定・検定
検定において、本当は正しい帰無仮説を誤って棄却してしまう誤りの名称として正しいものはどれか。
正解は「第1種の過誤」である。第1種の過誤は、本当は正しい帰無仮説を誤って棄却してしまう誤りを指す。第2種の過誤は、誤った帰無仮説を棄却できない誤りであり、向きが逆である。検定ではp値や有意水準だけでなく、どちらの誤りを避けたいかも意識する。 選択肢を切るときは、設問の条件を「第1種の過誤」「第2種の過誤」のどれに結び付けるかを先に固定する。「第2種の過誤」、「標本誤差」、「サンプリングバイアス」は名称が近い、または同じ分野に見える場合があるが、対象・役割・前提が設問文とずれる。正解の「第1種の過誤」は、問われている定義や状況に最も直接対応する点で選べる。
同じ章で確認したい用語
到達チェック
- 第1種の過誤を一文で説明できる
- 同じ章の似た用語と違いを説明できる
- 問題文の具体例から、第1種の過誤に関係する論点を拾える
- 関連問題を解き、誤答した選択肢の理由を確認できる