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資格の選び方

6資格の受験費用の補助・教育訓練給付・団体申込割引の比較表(確認日つき)

厚生労働省の教育訓練給付金は、教育訓練経費の20%(上限10万円)が支給される制度です。対象は、厚生労働大臣が指定した講座の入学料と受講料で、検定試験の受験料は対象経費に含まれません。受験料そのものへの給付ではないため、資格試験の受験料を国の給付で補えると考えると誤りになります。

会社の費用補助は、会社ごとの規程で決まります。公式ページで確かめられるのは、団体申込や割引の有無までです。 下の表は、制度の有無を各公式ページで確認し、載っていない項目は「記載がありません」と書いています。

6資格の給付・補助の記載と団体申込・割引

6資格の教育訓練給付に関する記載と、団体申込・割引の公式の記載
資格給付金・補助に関する公式の記載団体申込・割引の公式の記載確認日・出典
生成AIパスポートGUGA給付金や補助の対象かどうかは、確認した公式ページに記載がありません。団体受験があり、受験費用が最大20%割引になると案内されています。会員(一般個人会員を除く)は人数を問わず20%割引、非会員は2名以上で申込でき、10名以上で10%割引です(非会員は一括払いのみ)。公式テキストも同じ割引率で購入できます。GUGA 試験概要
G検定JDLA給付金や補助の対象かどうかは、確認した公式ページに記載がありません。団体受験があり、団体受験チケットの購入期限が試験回ごとに公式ページに載っています。割引率は、確認した公式ページに記載がありません。JDLA G検定とは・試験日程
統計検定2級統計質保証推進協会給付金や補助の対象かどうかは、確認した公式ページに記載がありません。CBT方式の団体受験制度があり、20名以上の受験者がいる学校や企業が対象です。受験料の割引があり、割引率は実施方式(一般会場2方式・特設会場)で異なると案内されています。具体的な割引率は、CBT方式のページには記載がありません。統計検定 団体受験について
DS検定データサイエンティスト協会給付金や補助の対象かどうかは、確認した公式ページに記載がありません。個人申込とは別に団体申込があり、申込期間が個人と異なります(公式ページの次回の申込は、個人が2026年10月23日まで、団体が10月16日まで)。割引の記載は確認できません。DS検定 公式ページ
Python3エンジニア認定基礎試験Pythonエンジニア育成推進協会公式ページに「厚生労働省一般教育訓練給付指定講座対象試験に掲載されました」と書かれています。ただし厚生労働省の案内では、給付の対象は指定を受けた講座の入学料と受講料で、検定試験の受験料は含まれません。受験料そのものに給付が出るという意味ではありません。受験料は1万円(税別)で、学割は5千円(税別)です。2026年9月14日から職業訓練受講者も学割で受験できると案内され、詳細は試験の運営会社への問い合わせとされています。バウチャーチケットの案内もあります。Pythonエンジニア育成推進協会 基礎試験
生成AIアドバイザー認定試験全日本情報学習振興協会給付金や補助の対象かどうかは、確認した公式ページに記載がありません。団体申込があり、複数人や企業の担当者がまとめて申し込めます。学生割引、資格者部会の会員の受験料20%割引もあります。全日本情報学習振興協会 生成AIアドバイザー

「記載がありません」は、確認した公式ページに載っていないという意味で、制度がないと断定するものではありません。 割引率や対象は改定で変わるため、申込の前に各公式ページの最新の案内を確認してください。

厚生労働省の教育訓練給付金で確かめること

  • 給付額は、一般教育訓練で教育訓練経費の20%(上限10万円)です。20%に相当する額が4千円を超えない場合は支給されません。
  • 対象経費は、本人が教育訓練実施者に支払った入学料と受講料(最大1年分)です。検定試験の受験料、必ずしも必要とされない補助教材費、交通費は含まれません。
  • 対象になる講座は、厚生労働大臣の指定を受けたものです。指定講座は、厚生労働省の教育訓練講座検索システムで調べられます。受給の要件は、住まいを管轄するハローワークに問い合わせます。

出典: 厚生労働省 Q&A 一般教育訓練給付金、厚生労働省 教育訓練給付金(確認日 2026-10-12)。

費用の補助を申請する前の確認の順番

まず、勤務先に資格の受験費用を補助する規程があるかを、人事や総務に確認します。規程がない場合も、団体申込の割引が使えるかは、 公式ページの団体受験の案内で確かめられます。

次に、受験対策の講座を受ける予定があるなら、その講座が厚生労働大臣の指定を受けているかを検索システムで確かめます。 指定を受けた講座の費用は給付の対象になりえますが、試験の受験料は対象外です。

受験料や教材の総額は6資格の受験料・総費用の比較表で、申込の手順は6資格の申込手順・申込締切の比較表で確かめられます。表に使った公式ページは6資格の出典一覧にまとめています。

会社が費用を負担するときの支払い方法の違い

会社が受験料を払う場合は、受験者が立て替えて精算するか、会社が一括で支払うかで、申込の手順が変わります。 生成AIパスポートの団体受験は、会員なら「一括払い」と「個別払い」を選べ、非会員は「一括払い」のみです。 団体の担当者が受験者の状況をまとめて管理できる申込方法として案内されています。

生成AIアドバイザー認定試験は、複数人の申込を企業の担当者がまとめて行える団体申込があります。個人で申し込む場合は、カード支払いで2回から24回の分割払いができると案内されています。 一度申し込むと取り消せず、欠席しても受験料の支払い義務が生じるため、会社の承認を得てから申し込む順番が安全です。

Python3エンジニア認定基礎試験は、受験料1万円(税別)に対して学割が5千円(税別)です。学生や、2026年9月14日以降の職業訓練受講者が対象として案内されています。 対象かどうかの詳細は、試験の運営会社への問い合わせとされています。

G検定とDS検定は、団体で申し込む場合の期限が個人と異なります。会社でまとめて申し込む予定なら、個人の期限ではなく団体の期限で逆算して、社内の承認や支払いの手続きを進めてください。

統計検定2級は、CBT方式で20名以上の受験者がいる学校や企業が団体受験制度を使えます。割引率は実施方式で異なるため、具体的な率と申込方法は、申込の前に公式の団体受験の案内で確かめてください。 給付金の対象になるかどうかを判断するときも、受験料ではなく、受講する講座の費用が対象かどうかを、ハローワークの窓口か検索システムで確かめます。

公式ページに補助や割引の記載がない資格でも、会社の規程で受験料を補助できる場合があります。表で「記載がありません」となっている項目は、主催団体へ直接問い合わせると確実です。 問い合わせ先は、公式の問い合わせ窓口の一覧にまとめています。

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執筆: ミナト編集部(運営者情報を見る)