重回帰で年齢と勤続年数が強く相関し、係数が不安定になった。疑うべき問題はどれか。
答えと解説を見る
この事例では「説明変数間の強い相関による多重共線性か」を確認すると、重回帰分析で説明変数どうしの相関が強い状況に絞れる。正解は「重回帰分析で説明変数どうしの相関が強い状況」である。多重共線性は、重回帰分析において説明変数どうしの相関が強いときに、各係数の推定が不安定になり解釈が難しくなる問題である。単回帰分析は説明変数が1つのため多重共線性は生じない。クロス集計表の期待度数の計算や正規分布の標準化は、説明変数間の関係とは別の文脈の話である。 多重共線性は目的変数との相関ではなく、説明変数相互の強い線形関係が問題になる。説明変数が一つの単回帰ではこの意味の共線性は生じず、期待度数の計算や正規変数の標準化も回帰係数の不安定性とは別である。
https://www.toukei-kentei.jp/grade/grade2/ (2026-07-11公式出題範囲照合)