平均購入額を推定する場合と購入者割合を推定する場合を分ける。判断軸はどれか。
答えと解説を見る
この事例では「量的な平均か二値結果の割合か」を確認すると、平均という量を推定するのか、割合という量を推定するのかを区別するに絞れる。正解は「平均という量を推定するのか、割合という量を推定するのかを区別する」である。母平均は母集団の平均、母比率は母集団における割合を表し、平均という量を推定するのか割合という量を推定するのかで推定対象が異なる。どちらも標本から母集団を推測する点は共通し、母平均の推定で標本を使わない、母比率の推定で母集団を考えないという説明は誤りである。母平均と母比率は常に同じ値にならず、カテゴリ変数や回帰係数だけを表すものでもない。推定量が量的な平均なのか、カテゴリの割合なのかを区別することが、母平均と母比率の推定を混同しないための出発点になる。
https://www.toukei-kentei.jp/grade/grade2/ (2026-07-11公式出題範囲照合)