G検定 用語解説
ローブナーコンテストとは
チューリングテストの考え方をもとに、人間の審査員と対話して最も人間らしく受け答えできるプログラムを選ぶ形で実際に開催された競技。
この記事の目次
まず押さえる結論
ローブナーコンテストは、G検定の「大項目1 人工知能とは」に出てくる用語です。定義だけでなく、どの場面で使う言葉か、何と混同しやすいか、問題文のどの表現で判断するかまで確認します。
情報源と編集区分
公式範囲を確認し、具体例・誤答例・判断手順は当サイトが編集。 一次情報確認日: 2026-10-02。
試験概要(公式)比較記事でさらに確認する
試験での問われ方
定義の言い換え
用語そのものではなく、説明文の一部を言い換えて出されることがあります。
似た概念との比較
同じ章の用語と入れ替えた選択肢に注意します。対象、目的、使う場面を分けます。
具体例からの判断
問題文の事例が、定義のどの部分に対応しているかを先に確認します。
誤答しやすいポイント
「大項目1 人工知能とは」の問題で、取り違えやすい組み合わせです。
- チューリングテストと中国語の部屋の取り違え。前者は対話で知能を判定する考え方、後者は「振る舞えても理解しているとは限らない」という反論の思考実験。
- 強いAI(汎用)と弱いAI(特化)の混同。
- AI効果(達成した技術を『知能ではない』とみなす心理傾向)を、技術そのものの名称と取り違える。
関連する確認問題
大項目1 人工知能とは / 人工知能の定義
ある行動に関係する事柄を、起こりうるすべての中から絞り込んで考えることが難しいという、人工知能の難問を指す用語はどれか。
行動に関係する事柄を絞り込めないという困難が問われているので、人工知能の難問の名称を答える。正解は「フレーム問題」である。フレーム問題は、ある行動に関係する事柄を、起こりうるすべての中から絞り込んで考えることが難しいという問題を指す。「シンボルグラウンディング問題」は記号を現実の意味と結びつける難問、「ローブナーコンテスト」は最も人間らしく受け答えするプログラムを選ぶ競技、「知識獲得のボトルネック」は専門家の知識を規則にまとめる手間の問題であり、いずれも事柄の絞り込みの難しさを指す用語ではない。したがって、設問の用語はフレーム問題である。
大項目1 人工知能とは / 人工知能の定義
コンピュータが扱う記号(言葉や文字)を、それが実際に指し示す現実世界の意味や概念と結びつけられるかという、人工知能の難問を指す用語はどれか。
記号とそれが指す現実世界の意味を結びつけられるかという点が問われているので、その難問の名称を答える。正解は「シンボルグラウンディング問題」である。シンボルグラウンディング問題は、コンピュータが扱う記号を、実際に指し示す現実世界の意味や概念と結びつけられるかという人工知能の難問である。「フレーム問題」は行動に関係する事柄の絞り込みの難しさ、「知識獲得のボトルネック」は専門家の知識を規則にまとめる手間の問題、「ローブナーコンテスト」は人間らしい受け答えを競う競技であり、いずれも記号と意味の結びつきを問う用語ではない。したがって、設問の用語はシンボルグラウンディング問題である。
大項目1 人工知能とは / 人工知能の定義
専門家が持つ知識を聞き出し、計算機が扱える規則の形にまとめる作業に多大な手間がかかり、エキスパートシステムの開発や保守の妨げとなる問題を指す用語はどれか。
専門家の知識を規則にまとめる手間が開発や保守の妨げになるという点が問われているので、その問題の名称を答える。正解は「知識獲得のボトルネック」である。知識獲得のボトルネックは、専門家が持つ知識を聞き出して計算機が扱える規則の形にまとめる作業に多大な手間がかかり、エキスパートシステムの開発や保守の妨げとなる問題を指す。「シンボルグラウンディング問題」は記号と意味の結びつきの難問、「フレーム問題」は行動に関係する事柄の絞り込みの難しさ、「ローブナーコンテスト」は人間らしい受け答えを競う競技であり、いずれも知識を規則にまとめる手間の問題を指す用語ではない。したがって、設問の用語は知識獲得のボトルネックである。
同じ章で確認したい用語
到達チェック
- ローブナーコンテストを一文で説明できる
- 同じ章の似た用語と違いを説明できる
- 問題文の具体例から、ローブナーコンテストに関係する論点を拾える
- 関連問題を解き、誤答した選択肢の理由を確認できる
執筆: ミナト編集部(運営者情報を見る)