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第6章・第7章の用語整理

DS検定のSQL・データベース用語の整理

DS検定のSQLとデータベースの用語は、第6章(データエンジニアリング基礎)と第7章(プログラミング・セキュリティ・AI運用)に分かれて載っています。このページは、DDLとDML、内部結合と外部結合、UNION、GROUP BY、CASE式、正規化、ER図、NoSQLを、出題範囲の位置とあわせて整理します。

動きの説明は、PostgreSQL公式文書の記述に基づいています。SQLの文を書く練習ではなく、説明文から用語を選ぶ場面を想定した整理です。

公式情報の確認

試験日、料金、申込条件、試験方式など変動する情報は、公式情報を最終確認してください。 当サイトの一次情報確認日: 2026-10-02。

出題形式・合格基準・実施要項は変動するため、受験前に公式情報を確認してください。

出題範囲のどこに載っているか

第6章 データエンジニアリング基礎

キーワード: ER図、正規化(第一正規化〜第三正規化)、NoSQL、DWH、データマート、内部結合、外部結合、自己結合、UNION

公式のdata_engineering.csv No.87は、表計算ソフトのデータファイルに対して、単一条件による内部結合・外部結合・自己結合とUNION処理を行えることを★1つ星項目としています。

第7章 プログラミング・セキュリティ・AI運用

キーワード: SQL、DML、DDL、JOIN、GROUP BY、CASE文

プログラミング基礎の中項目に、SQLの用語が6つ挙がっています。

用語ごとの整理

DDLとDML
DDLはテーブルなどデータベースの構造を定義・変更する命令群、DMLはデータの検索・追加・更新・削除といったデータそのものを操作する命令群です。PostgreSQL公式文書では、CREATE TABLEは列名とデータ型などを指定して新しい表の構造を定義する操作、INSERTは既存の表へ新しい行を追加する操作として説明されています。
見分け方: 構造をつくるのか、中身を扱うのかで見分けます。
JOIN(内部結合・外部結合・自己結合)
複数のテーブルを共通の列をキーに結合する句です。PostgreSQL公式文書では、INNER JOINは左表の各行について結合条件を満たす右表の各行ごとに結果行を作り、LEFT OUTER JOINはこれに加えて、右表に一致行がない左表の各行を右表側NULLの1行として残します。自己結合は、同じテーブル同士を別名を付けて結合する操作です。
見分け方: 一致しない行が結果に残るかどうかで、内部結合と外部結合を分けます。
UNION
二つの問い合わせ結果を一つにまとめる演算子です。PostgreSQL公式文書では、UNIONは重複行を除去し、UNION ALLは重複を除去せず両結果の全行を残します。UNIONを行う二つの問い合わせは、列数が同じで、対応する列のデータ型に互換性が必要です。
見分け方: JOINは列を横に増やし、UNIONは行を縦に積みます。
GROUP BY
指定した列の値ごとに行をグループ化する句です。PostgreSQL公式文書では、同じグループ化キーを持つ行を一つのグループとして扱い、SUMなどの集計関数は各グループ内の行へ適用されます。
見分け方: 合計や件数を、区分ごとに求めたいときの句です。
CASE式(CASE文)
条件に応じて異なる値を返す条件分岐の構文です。PostgreSQL公式文書では、WHEN条件を順に調べ、最初に真となった条件に対応する結果を返し、どのWHEN条件も真でなければELSEの結果を返します。
見分け方: 値を新しい区分やラベルへ変換するときに使います。
正規化とER図
正規化は、データの重複や更新時の不整合を防ぐため、テーブルを機能ごとに分割して整理する設計手法で、第一正規化から第三正規化まで段階的に適用されます。ER図は、エンティティ(実体)同士の関連(リレーションシップ)を図示したものです。
見分け方: SQLの命令ではなく、テーブル設計に関する用語です。
NoSQL
関係データベースの表形式だけに限定せずデータを扱うデータベースの総称です。
見分け方: SQLの対象になる関係データベースとの対比で覚えます。

JOINとUNIONの動きの違い

観点JOINUNION
組み合わせる方向共通の列をキーに、複数のテーブルの列を組み合わせる二つの問い合わせ結果の行をまとめる
条件結合条件を指定する列数が同じで、対応する列のデータ型に互換性がある
一致しない行・重複行内部結合は一致した行だけ。LEFT OUTER JOINは左表の一致しない行も右表側NULLで残すUNIONは重複行を除去。UNION ALLは重複を残す

よくある質問

DS検定にSQLは出ますか?

公式スキルチェックリストに基づく当サイトの出題範囲の整理では、第7章のプログラミング基礎にSQL、DML、DDL、JOIN、GROUP BY、CASE文が、第6章のデータエンジニアリング基礎に内部結合、外部結合、自己結合、UNIONが挙がっています。出題形式は変わることがあるため、受験前に公式情報も確認してください。

SQLを書けなくても対策できますか?

このページが扱うのは、用語の意味と、命令や句の使い分けです。DDLとDML、内部結合と外部結合のように、説明文から用語を選ぶ力を確認するための整理で、SQLの文を書く練習は含みません。

JOINとUNIONはどう違いますか?

JOINは複数のテーブルを共通の列をキーにして列方向に組み合わせ、UNIONは列構成が同じ複数の結果を行方向にまとめます。UNIONは重複行を除去し、UNION ALLは重複を残します。

DDLとDMLの見分け方は?

テーブルなど構造そのものを定義・変更する命令がDDL、データの検索・追加・更新・削除を行う命令がDMLです。CREATE TABLEは構造を定義する操作、INSERTは行を追加する操作です。

次に読むと効率的なページ

用語ごとの定義と確認問題は、用語集で確認できます。

執筆: ミナト編集部(運営者情報を見る)