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過去問・例題

DS検定の公式模擬問題10問の解き方

DS検定の過去問は公開されておらず、無料で見られる公式の問題はデータサイエンティスト協会が公開する模擬問題10問です。10問は、公式の区分で基盤1問、価値創造4問、データサイエンス3問、データエンジニアリング2問という構成で、出題の幅を示しています。

このページは、公式の模擬問題PDFの範囲で、各問が何を問うか、どの言葉を手掛かりに選ぶかを整理しています。問題文と選択肢は転載しません。

公式情報の確認

試験日、料金、申込条件、試験方式など変動する情報は、公式情報を最終確認してください。 当サイトの一次情報確認日: 2026-10-02。

試験の出題範囲・実施要項は変動するため、受験前に公式情報を確認してください。

結論

  1. 模擬問題は10問で、すべて四肢択一式。公式の答えはすべて選択肢1
  2. 価値創造の4問(問題2〜5)だけ、公式の解説が付いている
  3. 10問のうち3問(問題1・7・8)は「最もふさわしくない(適切でない)もの」を選ぶ形
  4. 公式PDFは、実際の検定のレベル感を確認するためのものと説明している

10問の一覧(問いの趣旨と公式の答え)

公式の模擬問題PDFは、四肢択一式の問題を10問載せ、各問の答えも示しています。公式PDFでは、10問すべての答えが選択肢1です。正解の位置ではなく、なぜその選択肢になるかを確認してください。

問題分野問いの趣旨公式の答え
問題1基盤新しい職場で最初のプロジェクトに入るとき、データ分析者の行動として最もふさわしくないものを選ぶ選択肢1(データを全て結合して機械学習を実行する行動)
問題2価値創造技術革新が生活様式を構造的に変えたと言えるのは、どのような状態かを選ぶ選択肢1(特別に意識せず日常的に使われ、それのない生活が想像しづらい状態)
問題3価値創造推薦AIの設計時に整理すべきAIガバナンス上のリスクの組み合わせを選ぶ選択肢1(a・b・cの組み合わせ)
問題4価値創造自治体から受領したデータの契約条件を踏まえ、最も適切な対応を選ぶ選択肢1(契約の範囲内でのみ利用し、保存期間の終了後に削除する)
問題5価値創造配膳ロボットの導入結果から、改善点の特定と次の行動として最も適切なものを選ぶ選択肢1(利用場面と運用ルールを整理する)
問題6データサイエンス出店判定の機械学習で、表のどのデータをダミー変数に変換するかを選ぶ選択肢1
問題7データサイエンス各部屋の電気使用量を1日単位で予測するとき、集計項目として最も適切でないものを選ぶ選択肢1
問題8データサイエンス住宅ローンの完済予測モデルを作る前に、最初にやることとして最も適切でないものを選ぶ選択肢1(いきなり多層ニューラルネットワークに入力する)
問題9データエンジニアリングシステムの二重化が、情報セキュリティの3要素のどれに当たるかを選ぶ選択肢1(可用性)
問題10データエンジニアリング売上テーブルにSQLの抽出条件をかけたときに出力される件数を選ぶ選択肢1(2件)

問題文はデータサイエンティスト協会の公式模擬問題PDFで確認できます。上の表の「問いの趣旨」は、このサイトが要約したもので、問題文そのものではありません。

価値創造の4問の解き方(問題2〜5)

価値創造は2026年6月試験から導入された分野で、公式が4問すべてに解説を付けています。当サイトの読み方として、価値創造は用語の暗記より、状況や条件に照らして何が適切かを選ぶ問題だと捉えると解きやすくなります。

問題2は、技術の進化と社会への定着を区別する問題です。公式の解説は、専門家の間での認知拡大、SNSでの話題、企業の投資や特許の増加は、技術の発展や注目度を表しても、生活の前提が変わったことまでは表さないとしています。 問題3は、設計の段階で整理するリスクを選ぶ問題で、公式の解説は、公平性、記録と説明責任、データ保護を設計時のリスクとし、問い合わせ対応の手順は導入後の運用管理の課題として層が異なるとしています。

問題4は、契約書の条件(利用目的・第三者提供・保存期間)に沿って動けるかを問います。公式の解説は、判断の情報が不足しているときに「自分だけで判断しない」姿勢を確認する問題としています。 匿名化しても契約外の利用が許されるとは限らない点、同じ部門でも共有条件の確認が要る点が、誤りの選択肢の理由です。 問題5は、利用が一部に偏ったロボット導入の結果から、まず運用ルールを整理するのが本筋で、台数や話題性を先に足さないという流れを問います。

価値創造の範囲と2026年の改定内容はDS検定の出題範囲改定まとめ、ビジネス側の力の整理はビジネス力の解説ページにまとめています。試験での出題を予想するものではありません。

基盤の問題の解き方(問題1)

問題1は、初めてのプロジェクトで、データを受け取った直後に何をするかを問います。公式が示すスキルは、目的やゴールの設定がないままデータを分析しても意味合いが出ないことを理解していること(行動規範のビジネスマインド)です。手掛かりは、選ぶものが「最もふさわしくない」行動である点と、目的を確かめる前に手を動かしている選択肢を探す点です。

他の選択肢は、営業の現場に聞く、業務の流れを確認する、競合の公開情報を調べるなど、目的を理解するための行動です。分析の手法を先に実行する行動だけが、目的の確認を飛ばしています。

データサイエンスの3問の解き方(問題6〜8)

問題6〜8は、データ加工と分析の入口を問います。公式PDFが示すスキルは、問題6が名義尺度の変数をダミー変数に変換できること、問題7が目的に即して集計できること、問題8がデータを可視化して眺めて考える重要性を理解していることです。

問題6は、表のデータの種類を見分ける問題で、表そのものは公式PDFにあります。ダミー変数は、カテゴリを0と1の列に置き換えるものです。どの項目が対象かは表の中身で決まるため、公式PDFの表で確認してください。 問題7は、何のために集計するのかという目的に照らして、集計項目を選ぶ問題です。問題6・7には公式の解説がないので、ここは当サイトの読み方です。 問題8は、モデルを作る前の段階で、いきなり複雑なモデルに入れず、生データを眺める、分布を見る、群ごとに比べる、といった手段でデータの理解から始める問題です。データを理解する前に、モデルの複雑さを決める選択肢は、最初にやることとして不適切です。

分布や平均・分散の見方は記述統計の解説ページ、機械学習の前処理は機械学習の基礎のページに整理しています。

データエンジニアリングの2問の解き方(問題9・10)

問題9は、システムを二重化してアクセス集中によるシステムダウンを避ける、という記述が、情報セキュリティの3要素のどれに当たるかを問います。 3要素は機密性、可用性、完全性で、公式の答えは可用性です。「止まらないようにする」は可用性、「見られないようにする」は機密性、「書き換えられないようにする」は完全性と、守る対象で分けます。選択肢には3要素に入らない言葉も並ぶので、3要素の名前を先に言えるようにしておくことが前提です。

問題10は、SQLの抽出条件に合う行の件数を数える問題で、表2の読み取りが必要です。公式の答えは2件です。 条件は、製品の一致、販売個数が20以上30未満、営業店が大阪または名古屋、の3つです。個数の範囲は30を含まず、営業店の「または」は括弧でまとめられている点が、当サイトの見方では読み違えに注意したい箇所です。

3要素と対策の整理は情報セキュリティの解説ページ、抽出条件の読み方はSQLの基礎のページに整理しています。

10問に共通する解き方

10問を並べると、手順が共通していることが分かります。まず、問題文が「適切なもの」を選ぶのか「最もふさわしくない(適切でない)もの」を選ぶのかを確認します。問題1・7・8は後者の形なので、問いの向きを取り違えないよう印を付けておきます。

  1. 問いの向き(適切なものか、適切でないものか)に印を付ける
  2. 問題文の中の条件(目的、契約書の項目、抽出条件)を、選択肢を読む前に書き出す
  3. 選択肢を、条件に沿っているかで1つずつ判定する。量や話題性を足す選択肢は後回しにする
  4. 計算や表の読み取りの問題は、条件を1つずつ当てはめて件数を数える

当サイトの読み方では、問題1・4・5・8は、目的や契約条件のような前提を先に確かめられるかが分かれ目です。公式のスキル区分は、模擬問題の出題の幅を知る手掛かりとして使えます。

模擬問題で形式をつかんだあとは、公式の出題範囲を章ごとに演習します。当サイトの問題一覧は、本試験問題を転載しないオリジナル問題です。間違えた論点は、解説ページで確認してから同じ章に戻ると、定着を確かめられます。

よくある質問

DS検定の公式模擬問題は何問、どこで見られますか?

データサイエンティスト協会の公式サイトに、模擬問題10問のPDFが無料で公開されています。内訳は基盤1問、価値創造4問、データサイエンス3問、データエンジニアリング2問で、答えも同じPDFに載っています。

公式の模擬問題は、実際の検定の問題ですか?

公式PDFには、実際の検定のレベル感を確認してもらうためのものと書かれています。本試験の問題そのものは公開されていません。

模擬問題の問題文はこのページに載っていますか?

載せていません。問題文と選択肢は公式のPDFで確認してください。このページは、何を問う問題か、どの言葉が手掛かりになるかだけを整理しています。

10問すべてに公式の解説はありますか?

公式の解説が付いているのは、2026年6月試験から導入された価値創造の4問(問題2〜5)です。他の6問は答えとスキルの区分だけが載っているので、このページの読み方は当サイトの整理であり、公式の解説ではありません。

実際の試験でも、どのスキルを問う問題か分かりますか?

分かりません。公式PDFでは、各問の下部にスキルカテゴリが書かれていますが、実際の試験ではどのスキルを問う問題かは分からないようになっていると説明されています。

模擬問題の答えだけを覚えれば足りますか?

足りません。10問は出題範囲の一部にすぎません。答えそのものより、問いの向きの確認、選択肢を目的や契約条件に照らして比べる考え方を、他の問題にも使えるようにしておくことが目的です。

過去問は公開されていますか?

本試験の過去問は公開されていません。無料で見られる公式の問題は模擬問題10問です。詳しくは過去問が非公開である理由と代わりの演習方法のページにまとめています。

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執筆: ミナト編集部(運営者情報を見る)