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DS検定 用語解説

Webクローラーとは

Webページを巡回し、情報を収集するプログラム。

まず押さえる結論

Webクローラーは、DS検定の「第6章 データエンジニアリング基礎」で確認しておきたい用語です。定義だけでなく、どの場面で使う言葉か、何と混同しやすいか、問題文のどの表現で判断するかまで確認します。

情報源と編集区分

公式範囲を確認し、具体例・誤答例・判断手順は当サイトが編集。 一次情報確認日: 2026-07-12。

試験概要(公式)

具体例から判断の境界を固める

Webクローラーを、役割と隣接概念の境界から捉える

Webページを巡回し、情報を収集するプログラム。 試験では名称だけでなく、処理の対象、目的、使う段階を別概念と入れ替えた選択肢が出るため、定義の主語と動作を分けて確認します。

問題文で見る箇所
開発者向けのライブラリ・ツール一式ではなく、Webページを自動的に巡回して情報を収集する動作そのものを行うプログラムかを確認します。
隣接概念との境界
WebクローラーはWebページを巡回して情報を収集するプログラムそのものです。SDKは特定のプラットフォーム向けにアプリケーションを開発するためのライブラリ・ツール一式で、開発者が使う道具の集合を指し、収集動作そのものではありません。

誤答しやすい選択肢

  • 開発者向けの道具一式であるSDKを、Webページを巡回して情報を収集する動作そのものを行うWebクローラーと同じ意味で使う。定義の主語と処理対象を確認します。
  • Webクローラーの目的だけを見て、同じ目的を持つ別手法まで同じ用語とする。具体的な処理を比較します。
  • Webクローラーを使えば目的が必ず達成されると断定する。適用条件や評価を別に確認します。

4段階の判断手順

  1. 01問題文が状態、手法、評価指標、制度のどれを説明しているか決める。
  2. 02定義の中心となる対象と動作がWebクローラーに一致するか確認する。
  3. 03隣接概念と共通する目的ではなく、処理や条件の違いを見る。
  4. 04必ず・完全に・だけでよいという過度な断定がないか見直す。

到達条件: Webクローラーを一文で説明し、最も混同しやすい隣接概念との違いを処理または条件から言える。

試験での問われ方

01

定義の言い換え

用語そのものではなく、説明文の一部を言い換えて出されることがあります。

02

似た概念との比較

同じ章の用語と入れ替えた選択肢に注意します。対象、目的、使う場面を分けます。

03

具体例からの判断

問題文の事例が、定義のどの部分に対応しているかを先に確認します。

誤答しやすいポイント

×構造化データと非構造化データの判断基準を誤る。テキスト・音声・画像・動画のような雑多な形式か、テーブル形式で管理できるかで区別する。

×第一正規化から第三正規化までの段階を混同する。各段階でどの種類の重複・従属関係を解消するのかが異なる。

×内部結合・外部結合・自己結合の使い分けを誤る。条件に一致しない行を残すかどうかで結合方式が変わる。

関連する確認問題

第6章 データエンジニアリング基礎 / 環境構築・データ収集

公開Webページを順に巡回して、収集対象となるページを見つけるプログラムはどれか。

正解は「Webクローラー」である。設問は、公開されたWebページを次々にたどり、収集の対象となるページを見つけ出すプログラムを尋ねている。この条件に合うのはWebクローラーで、SDKは開発で使う道具一式、Dockerはアプリケーションを動かすコンテナ技術、SFTPはファイルを安全に転送する方式であり、いずれもページを探し出す役割ではない。取得したデータをどう加工するかではなく、最初にページを見つけ出して集める主体かどうかを基準に見分ける。

第6章 データエンジニアリング基礎 / 環境構築・データ収集

クラウド上で機械学習の分析環境を使いたいが、サーバーなどのインフラを自社で構築・運用する負担は抑えたい。クラウド事業者がその運用を代行するサービスはどれか。

正解は「クラウドマネージドサービス」である。設問は、分析環境を使いたいがインフラの構築・運用は自社で抱えたくないという要望に応えるサービスを尋ねている。この条件に合うのはクラウドマネージドサービスで、Dockerはアプリケーションを動かすためのコンテナ技術、SDKは開発に使う道具一式、Webクローラーはページを巡回して情報を集めるプログラムであり、いずれもインフラの運用を代行する主体ではない。何を作るための道具かではなく、誰がインフラ運用の手間を負うのかを基準に見分ける。

第6章 データエンジニアリング基礎 / 環境構築・データ収集

公開WebページのHTMLから、商品名や価格など必要な項目を取り出して表へ保存する処理はどれか。

正解は「スクレイピング」である。スクレイピングは、Webページなどから必要なデータを抽出する処理を指す。設問ではHTMLから商品名や価格という項目を取り出しているため、収集対象のページを探すことではなく、ページ内の必要なデータを抽出するスクレイピングに当たる。WebクローラーはWebページを巡回して情報を収集するプログラム、SFTPはネットワーク越しにファイルを安全に転送する通信方式、SDKは開発用のライブラリやツールの集合である。Web上の作業では、ページを見つける段階と、ページ内から項目を取り出す段階を分けると選べる。

同じ章で確認したい用語

到達チェック

  • Webクローラーを一文で説明できる
  • 同じ章の似た用語と違いを説明できる
  • 問題文の具体例から、Webクローラーに関係する論点を拾える
  • 関連問題を解き、誤答した選択肢の理由を確認できる

執筆: ミナト編集部(運営者情報を見る)