DS検定 用語解説
パーセンタイルとは
小さい順に並べたデータを百分率の位置で区切る値。
この記事の目次
まず押さえる結論
パーセンタイルは、DS検定の「第4章 統計・推定・検定」で確認しておきたい用語です。定義だけでなく、どの場面で使う言葉か、何と混同しやすいか、問題文のどの表現で判断するかまで確認します。
情報源と編集区分
公式範囲を確認し、具体例・誤答例・判断手順は当サイトが編集。 一次情報確認日: 2026-07-12。
試験概要(公式)試験での問われ方
定義の言い換え
用語そのものではなく、説明文の一部を言い換えて出されることがあります。
似た概念との比較
同じ章の用語と入れ替えた選択肢に注意します。対象、目的、使う場面を分けます。
具体例からの判断
問題文の事例が、定義のどの部分に対応しているかを先に確認します。
誤答しやすいポイント
×母平均・母分散と標本平均・標本分散(不偏分散)の取り違え。母集団の値と標本から計算した値は別物。
×p値を『帰無仮説が正しい確率』と誤解する。p値は帰無仮説のもとで観測結果以上に極端な結果が得られる確率。
×相関関係と因果関係の混同。ピアソンの相関係数が大きくても因果関係を示すとは限らない。
関連する確認問題
第4章 統計・推定・検定 / 統計数理基礎
応答時間を小さい順に並べたとき、観測値の90%がその値以下になる境界を確認したい。この値はどれか。
正解は「90パーセンタイル」である。パーセンタイルは、データを小さい順に並べ、指定した百分率の位置で区切る値である。90パーセンタイルは、観測値のおおむね90%がその値以下になる位置を示すため、応答時間の大部分がどの範囲に収まるかを見る設問に対応する。最頻値は最も頻繁に現れる値、期待値は確率変数の平均的な値、標準偏差は平均の周りのばらつきを表す。どの値が多いかや平均からの散らばりではなく、並べたデータの百分率上の位置を問うている点を確認する。
第4章 統計・推定・検定 / 統計数理基礎
観測値を小さい順に並べ、データ全体を四つの部分に分ける境界となる位置の値を確認したい。この値の総称はどれか。
正解は「四分位」である。四分位は、データを小さい順に並べたうえで、全体を四つに分ける位置の値を指す。設問は四つの部分に分ける境界をまとめて問うため四分位を選ぶ。パーセンタイルは小さい順に並べたデータを百分率の位置で区切る値であり、四分位より一般的な百分率の区切りを扱う。中央値は並べたデータの中央に位置する代表値、最頻値はデータの中で最も出現回数が多い値である。どのようにデータを並べ、何分割する位置を求めるのか、それとも一つの代表値や最も多い値を求めるのかを区別する。特定の一つの中央だけでなく、四分割の境界全体を問う点が決め手になる。
同じ章で確認したい用語
到達チェック
- パーセンタイルを一文で説明できる
- 同じ章の似た用語と違いを説明できる
- 問題文の具体例から、パーセンタイルに関係する論点を拾える
- 関連問題を解き、誤答した選択肢の理由を確認できる
執筆: ミナト編集部(運営者情報を見る)