生成AIパスポート 用語解説
GPTモデルとは
OpenAIが開発した、大量のテキストで事前学習した文章生成向けの言語モデル。
この記事の目次
まず押さえる結論
GPTモデルは、生成AIパスポートの「第2章 生成AI(ジェネレーティブAI)」に出てくる用語です。定義だけでなく、どの場面で使う言葉か、何と混同しやすいか、問題文のどの表現で判断するかまで確認します。
情報源と編集区分
公式範囲を確認し、具体例・誤答例・判断手順は当サイトが編集。 一次情報確認日: 2026-08-31。
公式シラバス(PDF)(公式)比較記事でさらに確認する
試験での問われ方
定義の言い換え
用語そのものではなく、説明文の一部を言い換えて出されることがあります。
似た概念との比較
同じ章の用語と入れ替えた選択肢に注意します。対象、目的、使う場面を分けます。
具体例からの判断
問題文の事例が、定義のどの部分に対応しているかを先に確認します。
誤答しやすいポイント
「第2章 生成AI(ジェネレーティブAI)」の問題で、取り違えやすい組み合わせです。
- ハルシネーション・アライメント・ファインチューニングの取り違え。事実と異なるもっともらしい出力=ハルシネーション、人間の意図に沿わせること=アライメント、追加学習で調整=ファインチューニング。
- GANとVAEの混同。GANは生成器と識別器を競わせる方式、VAEはエンコーダ・デコーダと潜在ベクトルを使う方式。
- Transformerの中核を畳み込みや位置エンコーディングと取り違える。中核は自己注意(Self-Attention)。
関連する確認問題
第2章 生成AI(ジェネレーティブAI) / ChatGPT
2019年2月に発表された際、フェイクニュース生成等の悪用リスクを理由に、当初は性能を抑えた縮小版のみを公開する「段階的公開」の方針が採られたGPTモデルはどれか。
正解は「GPT-2」である。GPT-2は2019年2月14日に発表され、フェイクニュース生成等の悪用リスクを理由に、当初はフルモデルではなく性能を抑えた縮小版のみを公開する「段階的公開」の方針を採用した(フルモデルは同年11月に公開された)。GPT-1は2018年に発表された最初のGPTモデル、GPT-3は2020年に発表されたFew-Shot学習の実証モデル、GPT-4は2023年に公開されたモデルであり、いずれも段階的公開の方針で知られるモデルではない。
第2章 生成AI(ジェネレーティブAI) / ChatGPT
2023年3月14日に公開された、テキストに加えて画像入力にも対応した初のマルチモーダル対応GPTモデルはどれか。
正解は「GPT-4」である。GPT-4は2023年3月14日に公開された、テキストに加えて画像入力にも対応した初のマルチモーダル対応GPTモデルであり、出力はテキストのみで、専門的・学術的なベンチマークで人間レベルの推論性能を示した。GPT-3.5・GPT-3・GPT-2はいずれもGPT-4より前に公開されたテキスト専用のモデルであり、画像入力に対応したマルチモーダルモデルではない。GPT-4はテキストに加えて画像も入力として受け取れる点で、それまでのモデルから大きく機能が拡張された。
第2章 生成AI(ジェネレーティブAI) / ChatGPT
GPTモデルに関する「特徴の説明」と「該当するモデル」の組み合わせに関する次の説明のうち、誤っているものはどれか。
正解は「回答前に時間をかけて考える、推論モデルシリーズの最初のモデルは、GPT-4である」(誤り)である。回答前に時間をかけて考える推論モデルシリーズの最初のモデルはGPT-o1であり、GPT-4は画像入力に対応した初のマルチモーダルモデルである。設問の組み合わせはGPT-o1とGPT-4を取り違えている。残る3つは、画像入力にも対応した初のマルチモーダルモデルがGPT-4、応答の速さと深い推論を自動で切り替える統合システムがGPT-5、最大100万トークンを扱えるAPI向け強化モデルがGPT-4.1と、それぞれモデルの特徴に合っている。GPT-o1とGPT-4はいずれも2023年以降に登場したモデルだが、開発の主眼が推論力の強化かマルチモーダル対応かという点で異なる。
同じ章で確認したい用語
到達チェック
- GPTモデルを一文で説明できる
- 同じ章の似た用語と違いを説明できる
- 問題文の具体例から、GPTモデルに関係する論点を拾える
- 関連問題を解き、誤答した選択肢の理由を確認できる
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執筆: ミナト編集部(運営者情報を見る)

