DS検定 用語解説
コンテナ技術とは
アプリケーションと実行環境を1つのパッケージにまとめ、どの環境でも同じ挙動で動かせるようにする仮想化技術。Dockerが代表的な実装として知られる。
この記事の目次
まず押さえる結論
コンテナ技術は、DS検定の「第6章 データエンジニアリング基礎」で確認しておきたい用語です。定義だけでなく、どの場面で使う言葉か、何と混同しやすいか、問題文のどの表現で判断するかまで確認します。
情報源と編集区分
公式範囲を確認し、具体例・誤答例・判断手順は当サイトが編集。 一次情報確認日: 2026-10-02。
試験概要(公式)試験での問われ方
定義の言い換え
用語そのものではなく、説明文の一部を言い換えて出されることがあります。
似た概念との比較
同じ章の用語と入れ替えた選択肢に注意します。対象、目的、使う場面を分けます。
具体例からの判断
問題文の事例が、定義のどの部分に対応しているかを先に確認します。
誤答しやすいポイント
「第6章 データエンジニアリング基礎」の問題で、取り違えやすい組み合わせです。
- 構造化データと非構造化データの判断基準を誤る。テキスト・音声・画像・動画のような雑多な形式か、テーブル形式で管理できるかで区別する。
- 第一正規化から第三正規化までの段階を混同する。各段階でどの種類の重複・従属関係を解消するのかが異なる。
- 内部結合・外部結合・自己結合の使い分けを誤る。条件に一致しない行を残すかどうかで結合方式が変わる。
関連する確認問題
第6章 データエンジニアリング基礎 / 環境構築・データ収集
社外サービスの機能を、自社プログラムから決められた形式で呼び出したい。利用する窓口はどれか。
社外サービスの機能を自社プログラムから呼び出したいので、プログラムから使える窓口が必要になる。正解は「API」である。APIは、外部サービスの機能やデータを、決められた形式でプログラムから呼び出すための窓口で、データ収集やシステム連携に使われる。「JSON」はデータを表す形式であり、窓口そのものではない。「ER図」はテーブルの関係を表す設計の図、「コンテナ技術」は実行環境を再現する技術であり、どちらも外部サービスを呼び出す窓口ではない。したがって、設問の窓口はAPIである。
第6章 データエンジニアリング基礎 / 環境構築・データ収集
外部サービスの機能を自社のプログラムから使いやすくするために提供される、開発用のライブラリや道具をまとめたものはどれか。
外部サービスをプログラムから使いやすくする開発用の道具一式を答える問題である。正解は「SDK」である。SDKは、外部サービスの機能を使うためのライブラリや道具などをまとめた開発用のキットで、プログラムから機能を呼び出す作業を楽にする。「コンテナ技術」は実行環境を再現する技術、「正規表現」は文字列のパターンを表す記法、「Hadoop」は大量データの分散処理基盤であり、いずれも外部サービスを使うための道具一式ではない。したがって、設問の説明に当たるのはSDKである。
第6章 データエンジニアリング基礎 / データ構造・蓄積
大量のデータを複数のサーバーに分けて処理する、分散処理の基盤として知られるものはどれか。
大量のデータを複数のサーバーに分けて処理する基盤を答える問題である。正解は「Hadoop」である。Hadoopは、単一のサーバーでは扱いにくい規模のデータを、複数のサーバーに分けて処理する分散処理の基盤で、Sparkと並んで代表例として挙げられる。「Docker」は実行環境を再現するコンテナ技術、「YAML」は設定を書くための構成ファイルの形式、「SDK」は外部サービスを使うための開発用のキットであり、いずれもデータの処理を複数のサーバーに分ける基盤ではない。したがって、設問の基盤はHadoopである。
同じ章で確認したい用語
到達チェック
- コンテナ技術を一文で説明できる
- 同じ章の似た用語と違いを説明できる
- 問題文の具体例から、コンテナ技術に関係する論点を拾える
- 関連問題を解き、誤答した選択肢の理由を確認できる
執筆: ミナト編集部(運営者情報を見る)