Python3エンジニア認定基礎試験 第2章 Pythonインタープリタの使い方 予想問題と解説
Python3エンジニア認定基礎試験「第2章 Pythonインタープリタの使い方」の予想問題を5問収録しています。各問を解説つきで掲載し、全問は演習画面で解けます。公式シラバスの範囲で作成しています。
この章の要点
ソースコードの文字コード・コマンドライン引数とsys.argv・起動時のオプション(-c/-m/-i)・対話モードのプロンプト・インタプリタの終了方法などを扱う分野です。全5問(基礎4問・標準1問)を収録しています。
- ソースコードの文字コード
- コマンドライン引数とsys.argv
- 起動時のオプション(-c/-m/-i)
- 対話モードのプロンプト
- インタプリタの終了方法
情報源と編集区分
公式範囲を確認し、問題数・難易度・確認点は当サイトが集計・編集。 一次情報確認日: 2026-09-18。
試験概要(公式)確認しておきたいポイント
当サイトの作問時に観察した、取り違えやすい論点です(公式の統計ではありません)。
- Pythonソースコードの既定UTF-8と、open()で扱うテキストファイルのプラットフォーム依存な既定エンコーディングの混同。shebangを先頭行に置く場合、ソースコードのエンコーディング宣言は2行目に置く。
よくある質問
Q第2章 Pythonインタープリタの使い方は何問収録されていますか?
現在5問を収録しています。内訳は基礎4問・標準1問です。
Q第2章 Pythonインタープリタの使い方の頻出論点は何ですか?
ソースコードの文字コード・コマンドライン引数とsys.argv・起動時のオプション(-c/-m/-i)・対話モードのプロンプト・インタプリタの終了方法などが出題対象です(当サイト収録問題に基づく編集部集計)。
Q間違えた問題はどう復習すればいいですか?
誤答した選択肢のどこがずれていたかを解説で確認し、関連用語がある場合は用語集で定義に戻ってから再演習することをおすすめします。
Pythonのソースファイルに文字コードを指定する特別なコメントがない場合、公式チュートリアル上でデフォルトとして扱われるエンコーディングはどれか。
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正解は「UTF-8」である。公式チュートリアル2.2.1は、PythonのソースファイルはデフォルトではUTF-8でエンコードされているものとして扱われると説明している。標準ライブラリの名前にはASCII文字を使う一方、文字列リテラルやコメントには多くの言語の文字を同時に記述できる。デフォルト以外のエンコーディングを使う場合は、ファイルの先頭行に特別なコメントを追加する。先頭行をUNIXのshebangにする場合は、エンコーディング宣言を2行目に置く。したがって、宣言がない場合をASCII、UTF-16、またはプラットフォーム既定値として扱うという選択肢はいずれも公式チュートリアルの説明と一致しない。ファイル入出力時の既定エンコーディングと、ソースコード自体の既定エンコーディングを混同しないことが判断点である。
https://docs.python.org/ja/3/tutorial/interpreter.html (Python公式チュートリアル 第2章 Pythonインタープリタの使い方、2026-09-18確認)
Pythonインタプリタの起動方法とsys.argv[0]の対応関係について、公式チュートリアルの説明に合うものはどれか。
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正解は「python -c "print('hi there')" のように-cオプションでコマンド文字列を実行した場合、sys.argv[0]は'-c'になる」である。公式チュートリアルは、-c commandの形式でPython文を直接実行でき、この場合sys.argv[0]は'-c'になると説明している。-mオプションでモジュールを実行した場合はsys.argv[0]がモジュールのフルパスになり、常に空文字列になるわけではない。標準入力からの読み込みのために'-'を指定した場合、sys.argv[0]は文字列'-'そのものであり、標準入力の内容が入るわけではない。また、スクリプト名も引数も指定しない場合でもsys.argvには少なくとも一つの要素(空文字列のargv[0])が入っており、空のリストにはならない。
https://docs.python.org/ja/3/tutorial/interpreter.html (Python公式チュートリアル 第2章 Pythonインタープリタの使い方、2026-09-24確認)
文字列で書いた1行のPython文をその場で実行したいとき、シェルの特殊文字を含む場合の公式チュートリアルの推奨に合う起動方法はどれか。
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正解は「python -c 'print("hi there")' のように command 全体をクォートで囲んでから -c オプションに渡す」である。公式チュートリアルは、-c command [arg] ...の形式でPython文を直接実行できるが、commandにシェルの特殊文字(スペースなど)が含まれるため、command全体をクォートで囲むべきだと説明している。-mオプションはコマンド文字列ではなくモジュールをスクリプトとして実行するためのものであり、コマンド文字列を直接渡す用途ではない。クォートを付けずに-cへ渡すと、シェルがスペースなどを区切りとして解釈してしまう。-iフラグはスクリプトの実行後に対話モードへ入るためのオプションであり、コマンド文字列を渡す方法ではない。
https://docs.python.org/ja/3/tutorial/interpreter.html (Python公式チュートリアル 第2章 Pythonインタープリタの使い方、2026-09-24確認)
Pythonの対話的インタプリタでif文などの複数行にわたる構文を入力しているとき、継続行に表示される記号について公式チュートリアルの説明に合うものはどれか。
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正解は「継続行では二次プロンプトが表示され、デフォルトでは三つのドット'...'である」である。公式チュートリアルは、対話モードでは一次プロンプト(通常は三つの大なり記号'>>>')でコマンド入力を促し、if文などの複数行にわたる構文を入力する際の継続行では二次プロンプトを表示すると説明している。二次プロンプトはデフォルトでは三つのドット'...'である。したがって、継続行でも一次プロンプトがそのまま繰り返される、継続行にはプロンプトが一切表示されない、'###'が二次プロンプトになるという説明はいずれも公式の記載と一致しない。
https://docs.python.org/ja/3/tutorial/interpreter.html (Python公式チュートリアル 第2章 Pythonインタープリタの使い方、2026-09-24確認)
対話的インタプリタを一次プロンプト'>>>'から終了させる方法として、公式チュートリアルの説明に合うものはどれか。
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正解は「Unixではファイル終端文字としてCtrl+Dを、DOS/WindowsではCtrl+Zを一次プロンプトに入力するとステータス0で終了する」である。公式チュートリアルは、一次プロンプトにファイル終端文字(UnixはCtrl+D、DOS/WindowsはCtrl+Z)を入力するとインタプリタがステータス0で終了すると説明し、これがうまく働かない場合はquit()コマンドでも終了できると補足している。したがって、ファイル終端文字がUnix・Windowsで同じCtrl+Cであるという説明、quit()では終了できないという説明、終了方法が用意されていないという説明は、いずれも公式の記載と一致しない。
https://docs.python.org/ja/3/tutorial/interpreter.html (Python公式チュートリアル 第2章 Pythonインタープリタの使い方、2026-09-24確認)