Python3エンジニア認定基礎試験 第12章 仮想環境とパッケージ 予想問題と解説
Python3エンジニア認定基礎試験「第12章 仮想環境とパッケージ」の予想問題を5問収録しています。各問を解説つきで掲載し、全問は演習画面で解けます。公式シラバスの範囲で作成しています。
この章の要点
仮想環境の作成と役割・pipによるパッケージのインストール・pipによるパッケージの更新・削除・インストール済みパッケージの一覧とrequirements.txt・仮想環境ディレクトリの慣習と無効化などを扱う分野です。全5問(基礎4問・標準1問)を収録しています。
- 仮想環境の作成と役割
- pipによるパッケージのインストール
- pipによるパッケージの更新・削除
- インストール済みパッケージの一覧とrequirements.txt
- 仮想環境ディレクトリの慣習と無効化
情報源と編集区分
公式範囲を確認し、問題数・難易度・確認点は当サイトが集計・編集。 一次情報確認日: 2026-09-18。
試験概要(公式)確認しておきたいポイント
当サイトの作問時に観察した、取り違えやすい論点です(公式の統計ではありません)。
- ソースファイルの保存場所を分けるだけで依存パッケージも分離できると思うこと。同じパッケージの異なるバージョンが必要なら、venvでアプリケーションごとに別の仮想環境を作る。
よくある質問
Q第12章 仮想環境とパッケージは何問収録されていますか?
現在5問を収録しています。内訳は基礎4問・標準1問です。
Q第12章 仮想環境とパッケージの頻出論点は何ですか?
仮想環境の作成と役割・pipによるパッケージのインストール・pipによるパッケージの更新・削除・インストール済みパッケージの一覧とrequirements.txt・仮想環境ディレクトリの慣習と無効化などが出題対象です(当サイト収録問題に基づく編集部集計)。
Q間違えた問題はどう復習すればいいですか?
誤答した選択肢のどこがずれていたかを解説で確認し、関連用語がある場合は用語集で定義に戻ってから再演習することをおすすめします。
同じPC上のアプリAはあるパッケージのバージョン1を、アプリBは互換性のないバージョン2を必要としている。公式チュートリアルに沿う解決方法はどれか。
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正解は「アプリごとに別の仮想環境を作り、それぞれが必要なバージョンをインストールする」である。公式チュートリアルは、アプリケーションごとに別々の仮想環境を作ることで、同じパッケージの異なるバージョンを必要とする競合を解決できると説明している。仮想環境はpython -m venv tutorial-envのようにvenvモジュールで作成でき、有効化した後にpythonを実行するとその環境のPythonインタプリタが使われる。システム全体のパッケージを毎回入れ替える方法は、別のアプリケーションへ影響し、依存関係を分離できない。1つの環境で同じパッケージ名の互換性のない複数バージョンを通常の形で同時利用するという解決でもない。ソースファイルの保存場所だけを分けても、共有するパッケージ環境のバージョン競合は解消しない。
https://docs.python.org/ja/3/tutorial/venv.html (Python公式チュートリアル 第12章 仮想環境とパッケージ、2026-09-18確認)
仮想環境へrequestsパッケージのバージョン2.6.0だけをピンポイントで指定してインストールしたい。公式チュートリアルのpipの説明に合うコマンドはどれか。
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正解は「python -m pip install requests==2.6.0」である。公式チュートリアルは、pipと呼ばれるプログラムでパッケージをインストール・アップグレード・削除でき、デフォルトではPython Package Index (PyPI) からパッケージをインストールすると説明している。そのうえで、パッケージ名の後ろに==とバージョン番号を付けることで、特定のバージョンのパッケージをインストールできると説明している。バージョン指定の構文は==という決まった記号を使う形式であり、--versionオプションや括弧で囲む形式は公式チュートリアルに示されていない。
https://docs.python.org/ja/3/tutorial/venv.html (Python公式チュートリアル 第12章 仮想環境とパッケージ、2026-09-24確認)
現在インストール済みのrequestsパッケージを、公開されている最新バージョンへ更新したい。公式チュートリアルのpipの説明に合うコマンドはどれか。
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正解は「python -m pip install --upgrade requests」である。公式チュートリアルは、pipと呼ばれるプログラムでパッケージをインストール・アップグレード・削除できると説明したうえで、この形式でパッケージを最新バージョンへアップグレードできると説明している。python -m pip showは指定されたパッケージの情報を表示するだけで更新は行わない。python -m pip uninstallはパッケージを削除するコマンドであり、python -m pip listはインストール済みパッケージの一覧を表示するコマンドで、いずれも最新版への更新そのものを行う操作ではない。
https://docs.python.org/ja/3/tutorial/venv.html (Python公式チュートリアル 第12章 仮想環境とパッケージ、2026-09-24確認)
ある仮想環境にインストールされているパッケージの一覧を、別の環境でも同じバージョンで再現できる形式のファイルとして書き出したい。公式チュートリアルのpipの説明に合う方法はどれか。
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正解は「python -m pip freeze > requirements.txtを実行し、そのファイルをpython -m pip install -r requirements.txtで読み込む」である。公式チュートリアルは、python -m pip freezeがインストールされたパッケージ一覧をpython -m pip installが解釈するフォーマットで生成し、一般的な慣習としてこのリストをrequirements.txtというファイルに保存すると説明している。また、python -m pip install -r requirements.txtの形式で、必要なパッケージをファイルからまとめてインストールできると説明している。
https://docs.python.org/ja/3/tutorial/venv.html (Python公式チュートリアル 第12章 仮想環境とパッケージ、2026-09-24確認)
仮想環境用のディレクトリ名を、シェルの一覧表示で邪魔にならないよう選び、作業を終えたら仮想環境から抜けたい。公式チュートリアルの説明に合う組み合わせはどれか。
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正解は「ディレクトリ名に.venvを使い、抜けるときはdeactivateを実行する」である。公式チュートリアルは、仮想環境の一般的なディレクトリの場所は.venvであり、この名前は通常シェルで隠されているため邪魔にならないと説明している。また、仮想環境の利用を終えるにはdeactivateコマンドを使うと説明している。活性化(activate)と非活性化(deactivate)は対になる操作であり、抜けるときに再びactivateを実行しても仮想環境からは抜けられない。
https://docs.python.org/ja/3/tutorial/venv.html (Python公式チュートリアル 第12章 仮想環境とパッケージ、2026-09-24確認)