AI資格ドリル

生成AIパスポート 用語解説

エキスパートシステムとは

専門家の知識をルールとして組み込み、推論で問題を解く仕組み。第二次AIブームの中心。

まず押さえる結論

エキスパートシステムは、生成AIパスポートの「第1章 AI(人工知能)」で確認しておきたい用語です。定義だけでなく、どの場面で使う言葉か、何と混同しやすいか、問題文のどの表現で判断するかまで確認します。

試験での問われ方

01

定義の言い換え

用語そのものではなく、説明文の一部を言い換えて出されることがあります。

02

似た概念との比較

同じ章の用語と入れ替えた選択肢に注意します。対象、目的、使う場面を分けます。

03

具体例からの判断

問題文の事例が、定義のどの部分に対応しているかを先に確認します。

誤答しやすいポイント

×教師あり学習・教師なし学習・強化学習の取り違え。クラスタリングや次元削減は「教師なし」、分類や回帰は「教師あり」、報酬を手がかりに学ぶのが「強化学習」。

×弱いAI(ANI)と強いAI(AGI)の混同。特定の課題に特化するのが弱いAI、人間のように幅広い課題へ汎用的に対応できるとされるのが強いAI。

×AIブームと中心技術の対応ずれ。第一次=探索・推論、第二次=エキスパートシステム、第三次=ディープラーニングとビッグデータ。

関連する確認問題

第1章 AI(人工知能) / AI(人工知能)の定義

「AI(人工知能)」という言葉が初めて使われたとされる会議はどれか。

正解は「ダートマス会議」である。「AI(人工知能)」という言葉は、ダートマス会議で初めて使われたとされる。第一次AIブームはその後に訪れた時期、エキスパートシステムは第二次AIブームで中心となった仕組み、シンギュラリティはAIが人間の知能を超えるとされる概念で、いずれも会議の名称ではない。 選択肢を切るときは、設問の条件を「AI(人工知能)」「ダートマス会議」「第一次AIブーム」のどれに結び付けるかを先に固定する。「第一次AIブーム」、「エキスパートシステム」、「シンギュラリティ(技術的特異点)」は名称が近い、または同じ分野に見える場合があるが、対象・役割・前提が設問文とずれる。正解の「ダートマス会議」は、問われている定義や状況に最も直接対応する点で選べる。

第1章 AI(人工知能) / AIに知能をもたらす仕組み

人間があらかじめ規則を細かく記述するのではなく、大量のデータから規則性やパターンをコンピュータ自身に学習させる仕組みはどれか。

正解は「機械学習」である。データから規則性やパターンを自動的に学習する仕組みが機械学習。ルールベースは人間があらかじめ規則を記述する方式で、機械学習と対比される。探索は第一次AIブームの手法、エキスパートシステムは専門知識をルール化した第二次AIブームの仕組みで、いずれもデータから自ら学習する方式ではない。 選択肢を切るときは、設問の条件を「機械学習」「ルールベース」「探索」のどれに結び付けるかを先に固定する。「ルールベース」、「探索」、「エキスパートシステム」は名称が近い、または同じ分野に見える場合があるが、対象・役割・前提が設問文とずれる。正解の「機械学習」は、問われている定義や状況に最も直接対応する点で選べる。

第1章 AI(人工知能) / AIの種類

画像認識や将棋など、特定の領域・課題に限って能力を発揮するAIを何というか。

正解は「弱いAI(ANI)」である。特定の領域・課題に特化したAIが弱いAI(ANI)。強いAI(AGI)は人間のように幅広い課題に汎用的に対応できるAIを指す。特徴量はデータの特徴を表す変数、エキスパートシステムは専門知識をルール化した仕組みで、AIの能力範囲を表す区分ではない。 選択肢を切るときは、設問の条件を「弱いAI(ANI)」「強いAI(AGI)」「特徴量」のどれに結び付けるかを先に固定する。「強いAI(AGI)」、「特徴量」、「エキスパートシステム」は名称が近い、または同じ分野に見える場合があるが、対象・役割・前提が設問文とずれる。正解の「弱いAI(ANI)」は、問われている定義や状況に最も直接対応する点で選べる。

同じ章で確認したい用語

到達チェック

  • エキスパートシステムを一文で説明できる
  • 同じ章の似た用語と違いを説明できる
  • 問題文の具体例から、エキスパートシステムに関係する論点を拾える
  • 関連問題を解き、誤答した選択肢の理由を確認できる