DS検定 用語解説
セグメンテーションとは
画像を画素単位、または対象を意味のあるまとまり単位で領域分割する処理。画像認識や顧客データの分類など複数の文脈で使われる。
この記事の目次
まず押さえる結論
セグメンテーションは、DS検定の「第5章 データ準備・可視化技法とモデル化」で確認しておきたい用語です。定義だけでなく、どの場面で使う言葉か、何と混同しやすいか、問題文のどの表現で判断するかまで確認します。
情報源と編集区分
公式範囲を確認し、具体例・誤答例・判断手順は当サイトが編集。 一次情報確認日: 2026-07-12。
試験概要(公式)試験での問われ方
定義の言い換え
用語そのものではなく、説明文の一部を言い換えて出されることがあります。
似た概念との比較
同じ章の用語と入れ替えた選択肢に注意します。対象、目的、使う場面を分けます。
具体例からの判断
問題文の事例が、定義のどの部分に対応しているかを先に確認します。
誤答しやすいポイント
×標本誤差とサンプリングバイアスの混同。標本誤差は標本抽出に伴う偶然のばらつき、サンプリングバイアスは抽出方法の偏りによる系統的な誤差。
×過学習を『精度が高いこと』と誤解する。訓練データに過剰適合し未知データへの汎化性能が下がる問題として理解する必要がある。
×Precision(適合率)とRecall(再現率)の取り違え。目的(見逃しを減らしたいか、誤検知を減らしたいか)によって重視する指標が変わる。
関連する確認問題
第5章 データ準備・可視化技法とモデル化 / 非構造化データ処理
道路画像の中で、車道、歩道、建物などを画素ごとに意味のある領域へ分けたい。該当する画像処理はどれか。
正解は「セグメンテーション」である。セグメンテーションは、画像を画素単位または意味のあるまとまり単位で領域分割する処理であり、道路画像から車道や建物の領域を分ける目的に合う。姿勢推定は画像や映像から人物の関節位置や体の向きなどを推定する処理で、領域全体を分類するものではない。形態素解析は文章を単語などの単位へ分けて品詞を扱う自然言語処理、固有表現抽出は文中の人名・地名・組織名などを取り出す処理である。画像の対象を一つ検出するのか、画像全体を意味ごとの領域へ分けるのかを区別すると判断できる。
第5章 データ準備・可視化技法とモデル化 / 非構造化データ処理
運動映像から、人物の肩、肘、膝などの関節位置や体の向きを推定してフォームを分析したい。該当する処理はどれか。
正解は「姿勢推定」である。姿勢推定は、画像や映像から人物の関節位置や体の向きといった姿勢を推定する画像認識のタスクである。設問では肩、肘、膝という関節と体の向きが明示されているため、フォーム分析に必要な姿勢推定を選ぶ。セグメンテーションは画像を意味のある領域へ分割する処理であり、人物の輪郭を分けることはできても関節位置そのものを求める名称ではない。機械翻訳は言語を別の言語へ変換する処理、サンプリングレートは音声などを数値として取得する回数に関わる用語である。対象が人物の身体構造か、画像領域・文章・音声かを区別することが判断基準になる。
第5章 データ準備・可視化技法とモデル化 / 非構造化データ処理
自然言語処理において、文章から主語・述語などの関係を解析する処理として正しいものはどれか。
正解は「係り受け解析」である。係り受け解析は、文中の語句がどの語句を修飾しているか、主語と述語がどう結び付くかといった文の構造を解析する処理である。「画像セグメンテーション」は画像を意味のある領域に分割する画像認識分野の処理であり、対象が文章ではなく画像である。「サンプリングレート変換」は音声データのサンプリングレートを変更する音声処理であり、対象が文章ではなく音声データである。「正規化」はデータの形式や尺度をそろえる処理を指す語であり、文中の主語・述語の関係という構文構造そのものを解析する処理ではない。いずれも対象とするデータの種類か、扱う処理の内容が設問の条件と異なる。
同じ章で確認したい用語
到達チェック
- セグメンテーションを一文で説明できる
- 同じ章の似た用語と違いを説明できる
- 問題文の具体例から、セグメンテーションに関係する論点を拾える
- 関連問題を解き、誤答した選択肢の理由を確認できる
執筆: ミナト編集部(運営者情報を見る)