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統計検定2級 第5章 仮説検定 予想問題と解説

統計検定2級第5章 仮説検定」の予想問題を33、各問の解説つきで掲載しています。公式シラバスの範囲で作成しています。

この章の要点

検定の考え方・母平均・母比率の検定などを扱う分野です。33(基礎3問・標準23問・応用7問)を収録しています。

  • 検定の考え方
  • 母平均・母比率の検定

確認しておきたいポイント

当サイトの作問時に観察した、取り違えやすい論点です(公式の統計ではありません)。

  • p値を『帰無仮説が正しい確率』と誤解する。p値は帰無仮説のもとで観測結果以上に極端な結果が出る確率。
  • 第1種の過誤と第2種の過誤の取り違え。前者は正しい帰無仮説を棄却する誤り。
  • 片側検定と両側検定の選択。対立仮説の向きが事前に決まっているかで変わる。
1 ・ 検定の考え方

仮説検定で、帰無仮説のもとで観測された結果以上に極端な結果が得られる確率を何というか。

  • p値
  • 決定係数
  • 相関係数
  • 標本誤差
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p値正解
解説

p値は、帰無仮説のもとで観測された結果以上に極端な結果が得られる確率である。p値は帰無仮説が正しい確率そのものではない。決定係数は回帰分析、相関係数は2変数の直線的関係、標本誤差は標本調査に伴う誤差を表す。

https://www.toukei-kentei.jp/grade/grade2/ (2026-07-11公式出題範囲照合)

2 ・ 検定の考え方

本当は正しい帰無仮説を誤って棄却してしまう誤りはどれか。

  • 第2種の過誤
  • 第1種の過誤
  • 検出力
  • 信頼係数
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第1種の過誤正解
解説

本当は正しい帰無仮説を誤って棄却する誤りを第1種の過誤という。第2種の過誤は、本当は帰無仮説が誤っているのに棄却できない誤りである。検出力は対立仮説が正しいときに帰無仮説を棄却できる確率、信頼係数は区間推定で使う概念である。

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3 ・ 検定の考え方

仮説検定で、帰無仮説を棄却するかどうかを判断するためにあらかじめ定める基準となる確率はどれか。

  • 有意水準
  • 決定係数
  • 変動係数
  • 標準誤差
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有意水準正解
解説

有意水準は、帰無仮説を棄却するかどうかを判断するためにあらかじめ定める基準となる確率である。決定係数は回帰モデルの説明力、変動係数は相対的なばらつき、標準誤差は推定量のばらつきを表す指標である。

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4 ・ 母平均・母比率の検定

対立仮説が「母平均はある値より大きい」のように方向をもつ場合に使う検定はどれか。

  • 両側検定
  • 片側検定
  • 適合度検定
  • 独立性の検定
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片側検定正解
解説

対立仮説が『大きい』『小さい』のように方向をもつ場合は片側検定を使う。両側検定は差があるかどうかを両方向で見る検定である。適合度検定と独立性の検定はカイ二乗検定の文脈で扱われる検定であり、母平均の方向つき仮説を直接表すものではない。

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5 ・ 母平均・母比率の検定

母平均に関する検定で、母分散が未知で標本サイズが大きくない場面などで用いられる分布に基づく検定はどれか。

  • カイ二乗検定
  • 適合度検定
  • t検定
  • 単回帰分析
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t検定正解
解説

t検定は、母平均に関する検定で、母分散が未知の場面などでt分布を用いて行う検定として扱われる。カイ二乗検定はカテゴリカルデータや分散に関する検定で用いられる。適合度検定は観測度数と期待度数のずれを見る検定、単回帰分析は2変数の関係を直線で表す分析である。

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6 ・ 検定の考え方

仮説検定で、まず否定できるかどうかを検討する基準となる仮説はどれか。

  • 対立仮説
  • 信頼区間
  • 帰無仮説
  • 決定係数
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帰無仮説正解
解説

仮説検定では、まず帰無仮説を置き、観測データに基づいてそれを棄却できるかを判断する。対立仮説は帰無仮説に対立する仮説である。信頼区間は推定、決定係数は回帰分析で用いる指標であり、検定で最初に置く基準仮説ではない。

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7 ・ 検定の考え方

仮説検定で、帰無仮説に対して主張したい内容を表す仮説はどれか。

  • 信頼係数
  • 標準誤差
  • 期待度数
  • 対立仮説
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対立仮説正解
解説

対立仮説は、帰無仮説に対して主張したい内容を表す仮説である。信頼係数は区間推定、標準誤差は推定量のばらつき、期待度数はカイ二乗検定で用いる度数であり、帰無仮説に対立する仮説ではない。

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8 ・ 検定の考え方

帰無仮説を棄却することになる統計量の値の範囲を何というか。

  • 棄却域
  • 信頼区間
  • 回帰直線
  • 四分位数
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棄却域正解
解説

棄却域は、検定統計量がその範囲に入ったときに帰無仮説を棄却する領域である。信頼区間は推定、回帰直線は回帰分析、四分位数はデータの分布の要約に使う値であり、帰無仮説を棄却する範囲ではない。

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9 ・ 検定の考え方

本当は対立仮説が正しいのに、帰無仮説を棄却できない誤りはどれか。

  • 第1種の過誤
  • 第2種の過誤
  • 有意水準
  • 点推定
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第2種の過誤正解
解説

本当は対立仮説が正しい、つまり帰無仮説が誤っているのに、帰無仮説を棄却できない誤りを第2種の過誤という。第1種の過誤は正しい帰無仮説を誤って棄却する誤り、有意水準は第1種の過誤を許す基準、点推定は母数を1つの値で推定する方法である。

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10 ・ 母平均・母比率の検定

母比率について、標本から得た比率をもとに仮説を検証する検定はどれか。

  • 単回帰分析
  • 適合度検定
  • 母比率の検定
  • 標準化
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母比率の検定正解
解説

母比率の検定は、標本から得た比率をもとに、母集団全体の比率に関する仮説を検証する検定である。単回帰分析は量的変数間の関係を見る分析、適合度検定は観測度数の分布への当てはまりを見る検定、標準化は値を変換する処理である。

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11 ・ 検定の考え方

有意水準の説明として、最も適切なものはどれか。

  • 帰無仮説を棄却するかどうかを判断するために事前に定める基準である
  • 回帰モデルの説明力を表す値である
  • データを4等分する位置の値である
  • 標本から計算した平均の別名である
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帰無仮説を棄却するかどうかを判断するために事前に定める基準である正解
解説

有意水準は、仮説検定で帰無仮説を棄却するかどうかを判断するために事前に定める基準であり、第1種の過誤と関係する。回帰モデルの説明力は決定係数、データを4等分する値は四分位数、標本から計算した平均は標本平均である。

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12 ・ 検定の考え方

検出力に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • 帰無仮説が正しい確率そのものである
  • 対立仮説が正しいときに帰無仮説を棄却できる確率である
  • 標本を無作為抽出した人数の別名である
  • 回帰直線の残差の平均である
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対立仮説が正しいときに帰無仮説を棄却できる確率である正解
解説

検出力は、対立仮説が正しいときに帰無仮説を棄却できる確率であり、第2種の過誤と関連する。帰無仮説が正しい確率そのものではなく、標本数や残差の平均を指す語でもない。

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13 ・ 母平均・母比率の検定

母平均の検定で、母分散が未知で標本数が大きくない場合に用いられる代表的な検定はどれか。

  • z検定
  • 適合度検定
  • t検定
  • 独立性の検定
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t検定正解
解説

母平均の検定で母分散が未知の場合には、標本からばらつきを推定し、t分布に基づくt検定を用いる場面がある。z検定は標準正規分布を使う検定、適合度検定と独立性の検定はカイ二乗検定の文脈で扱われる。

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14 ・ 母平均・母比率の検定

片側検定と両側検定の使い分けとして、最も適切なものはどれか。

  • 片側検定は必ず回帰分析、両側検定は必ずクロス集計表を意味する
  • 片側検定では帰無仮説を置かず、両側検定では対立仮説を置かない
  • 片側検定と両側検定はどちらも標本調査の非標本誤差だけを表す
  • 対立仮説が一方向の差を問うなら片側検定、どちらの方向の差も問うなら両側検定を考える
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対立仮説が一方向の差を問うなら片側検定、どちらの方向の差も問うなら両側検定を考える正解
解説

片側検定は、対立仮説が大きい、または小さいといった一方向の差を問う場合に使われる。両側検定は、どちらの方向の差も検出対象とする場合に使われる。どちらも帰無仮説と対立仮説を置いて判断する検定である。

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15 ・ 母平均・母比率の検定

母比率の検定でz検定が用いられる理由として、最も適切なものはどれか。

  • 標本比率の標本分布を標準正規分布で近似して判断する場面があるため
  • 母比率は常に回帰係数と同じ値になるため
  • 母比率の検定では帰無仮説を使わないため
  • 標本比率は必ず四分位数で表されるため
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標本比率の標本分布を標準正規分布で近似して判断する場面があるため正解
解説

母比率の検定では、標本比率の標本分布を標準正規分布で近似し、z検定として判断する場面がある。母比率は回帰係数ではなく、仮説検定では帰無仮説を置く。四分位数は分布の位置を要約する値であり、標本比率の別名ではない。

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16 ・ 検定の考え方

p値を解釈するときの注意として、最も適切なものはどれか。

  • p値は常に決定係数と同じ値である
  • p値は標本平均そのものを表す
  • p値は帰無仮説のもとで観測結果以上に極端な結果が得られる確率であり、帰無仮説が正しい確率ではない
  • p値はカテゴリ変数の自由度だけを表す
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p値は帰無仮説のもとで観測結果以上に極端な結果が得られる確率であり、帰無仮説が正しい確率ではない正解
解説

p値は、帰無仮説のもとで観測結果以上に極端な結果が得られる確率である。帰無仮説が正しい確率そのものではない。決定係数、標本平均、自由度とは別の概念である。

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17 ・ 検定の考え方

有意水準と第1種の過誤の関係として、最も適切なものはどれか。

  • 有意水準は第2種の過誤を必ず0にする値である
  • 有意水準は相関係数の符号を表す
  • 有意水準は標本分散の別名である
  • 有意水準は、第1種の過誤をどの程度まで許すかに関係する基準である
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有意水準は、第1種の過誤をどの程度まで許すかに関係する基準である正解
解説

有意水準は、正しい帰無仮説を誤って棄却する第1種の過誤をどの程度まで許すかに関係する基準である。第2種の過誤を必ず0にするものではなく、相関係数や標本分散とも異なる。

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18 ・ 母平均・母比率の検定

母平均の検定と母比率の検定の対象の違いとして、最も適切なものはどれか。

  • 母平均の検定は平均に関する仮説、母比率の検定は割合に関する仮説を扱う
  • 母平均の検定はカテゴリ変数だけ、母比率の検定は回帰直線だけを扱う
  • 母平均の検定では帰無仮説を置かず、母比率の検定では対立仮説を置かない
  • 母平均の検定と母比率の検定はどちらも適合度検定の別名である
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母平均の検定は平均に関する仮説、母比率の検定は割合に関する仮説を扱う正解
解説

母平均の検定は母集団の平均に関する仮説を扱い、母比率の検定は母集団の割合に関する仮説を扱う。どちらも帰無仮説と対立仮説を置いて判断する検定であり、適合度検定とは対象が異なる。

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19 ・ 母平均・母比率の検定

z検定とt検定を区別するときに注目すべき点として、最も適切なものはどれか。

  • z検定は回帰分析、t検定はクロス集計表の別名である
  • 標準正規分布を使うか、t分布を使うかという参照する分布の違いに注目する
  • z検定では帰無仮説を使わず、t検定では有意水準を使わない
  • z検定とt検定はどちらも箱ひげ図だけを作る方法である
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標準正規分布を使うか、t分布を使うかという参照する分布の違いに注目する正解
解説

z検定は標準正規分布を参照して判断する検定であり、t検定はt分布を参照する検定である。どちらも仮説検定の文脈で帰無仮説や有意水準を扱う。回帰分析、クロス集計表、箱ひげ図とは異なる。

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20 ・ 母平均・母比率の検定

両側検定を選ぶ状況として、最も適切なものはどれか。

  • 対立仮説が一方向だけを問う状況
  • 帰無仮説を置かずに標本平均だけを見る状況
  • 対立仮説が、母数が基準値より大きい場合も小さい場合も差として扱う状況
  • 独立性の検定で期待度数を使わない状況
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対立仮説が、母数が基準値より大きい場合も小さい場合も差として扱う状況正解
解説

両側検定は、母平均や母比率などが基準値と異なるかを、上側・下側の両方向で調べる場合に使う。対立仮説が一方向だけなら片側検定を考える。帰無仮説や期待度数の扱いをなくすものではない。

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21 ・ 検定の考え方

棄却域とp値の関係を考えるときの説明として、最も適切なものはどれか。

  • どちらも帰無仮説を棄却するかどうかの判断に関係するが、表し方が異なる
  • 棄却域は平均、p値は標準偏差の別名である
  • 棄却域は回帰係数、p値は決定係数だけを表す
  • 棄却域とp値はどちらもクロス集計表の行名である
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どちらも帰無仮説を棄却するかどうかの判断に関係するが、表し方が異なる正解
解説

棄却域は検定統計量が入ると帰無仮説を棄却する範囲であり、p値は帰無仮説のもとで観測結果以上に極端な結果が得られる確率である。どちらも検定判断に関係するが、平均や回帰係数、クロス集計表の行名ではない。

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22 ・ 検定の考え方

第1種の過誤と第2種の過誤を区別する説明として、最も適切なものはどれか。

  • 第1種の過誤は標本平均、第2種の過誤は標準誤差の別名である
  • 第1種の過誤は正しい帰無仮説を棄却する誤り、第2種の過誤は誤った帰無仮説を棄却できない誤りである
  • 第1種の過誤は回帰直線、第2種の過誤は散布図の別名である
  • 第1種の過誤と第2種の過誤はどちらも母比率そのものである
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第1種の過誤は正しい帰無仮説を棄却する誤り、第2種の過誤は誤った帰無仮説を棄却できない誤りである正解
解説

第1種の過誤は、本当は正しい帰無仮説を誤って棄却する誤りである。第2種の過誤は、本当は帰無仮説が誤っているのに棄却できない誤りである。標本平均、標準誤差、回帰直線、母比率とは異なる。

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23 ・ 母平均・母比率の検定

母平均の検定で扱う中心的な対象はどれか。

  • 母比率
  • クロス集計表
  • 母平均
  • 決定係数
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母平均正解
解説

母平均の検定では、母集団の平均である母平均に関する仮説を扱う。母比率は割合、クロス集計表はカテゴリ変数の集計、決定係数は回帰分析で使う指標である。

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24 ・ 母平均・母比率の検定

片側検定を選ぶ状況として、最も適切なものはどれか。

  • 対立仮説がどちらの方向の差も問う状況
  • 帰無仮説を置かずに相関係数だけを見る状況
  • 適合度検定で期待度数を使わない状況
  • 対立仮説が、基準より大きい、または小さいという一方向の差を問う状況
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対立仮説が、基準より大きい、または小さいという一方向の差を問う状況正解
解説

片側検定は、対立仮説が基準より大きい、または小さいといった一方向の差を問う場合に使う。どちらの方向の差も対象にするなら両側検定を考える。帰無仮説や期待度数を不要にするものではない。

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25 ・ 母平均・母比率の検定

母比率の検定で帰無仮説に置く内容として、最も自然なものはどれか。

  • 母比率がある基準値に等しい、という形の仮説
  • 回帰直線の残差がすべて0である、という形だけの仮説
  • 散布図の点が必ず一直線上にある、という形だけの仮説
  • 箱ひげ図の中央値が必ず平均と等しい、という形だけの仮説
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母比率がある基準値に等しい、という形の仮説正解
解説

母比率の検定では、母比率がある基準値に等しいといった帰無仮説を置き、標本から得た情報で判断する。回帰直線の残差、散布図、箱ひげ図の中央値や平均とは別の対象である。

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26 ・ 検定の考え方

帰無仮説を棄却しない場合の解釈として、最も適切なものはどれか。

  • 帰無仮説が必ず正しいと確定したと考える
  • 対立仮説を置く必要がなくなったと考える
  • 帰無仮説が正しいと証明されたのではなく、棄却するだけの根拠が十分でないと考える
  • 標本誤差が必ず0になったと考える
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帰無仮説が正しいと証明されたのではなく、棄却するだけの根拠が十分でないと考える正解
解説

仮説検定で帰無仮説を棄却しない場合、帰無仮説が正しいと証明されたわけではない。観測データから棄却するだけの根拠が十分でないと解釈する。対立仮説や標本誤差の扱いを不要にするものではない。

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27 ・ 検定の考え方

検出力を高めることの意味として、最も適切なものはどれか。

  • 帰無仮説が正しい確率を必ず1にすること
  • p値を常に有意水準より大きくすること
  • 決定係数を必ず0にすること
  • 対立仮説が正しいときに帰無仮説を棄却できる可能性を高めること
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対立仮説が正しいときに帰無仮説を棄却できる可能性を高めること正解
解説

検出力は、対立仮説が正しいときに帰無仮説を棄却できる確率である。検出力を高めるとは、その状況で差や効果を見逃しにくくすることを意味する。帰無仮説の確率、p値、決定係数とは異なる。

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28 ・ 母平均・母比率の検定

z検定で参照する代表的な分布はどれか。

  • 標準正規分布
  • ベルヌーイ分布
  • 一様分布
  • ポアソン分布
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標準正規分布正解
解説

z検定では標準正規分布を参照して判断する。ベルヌーイ分布やポアソン分布は離散型確率分布、一様分布は連続型確率分布であり、z検定で参照する代表的な分布とは異なる。

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29 ・ 母平均・母比率の検定

t検定を使う場面の説明として、最も適切なものはどれか。

  • 母比率を必ずクロス集計表だけで調べる場面
  • 母平均に関する検定で、標本からばらつきを推定してt分布を参照する場面
  • 2つのカテゴリ変数の期待度数だけを比較する場面
  • 相関係数から因果を必ず証明する場面
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母平均に関する検定で、標本からばらつきを推定してt分布を参照する場面正解
解説

t検定は母平均に関する検定で、母分散が未知の場合などに標本からばらつきを推定し、t分布を参照して判断する。クロス集計表、期待度数、因果の証明とは異なる。

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30 ・ 検定の考え方

有意水準だけを下げるときに注意すべきこととして、最も適切なものはどれか。

  • 有意水準を下げると必ず検出力は1になる
  • 有意水準を下げると帰無仮説は不要になる
  • 第1種の過誤は抑えやすくなるが、第2種の過誤や検出力との関係も考える必要がある
  • 有意水準を下げると相関係数は必ず0になる
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第1種の過誤は抑えやすくなるが、第2種の過誤や検出力との関係も考える必要がある正解
解説

有意水準を下げると、正しい帰無仮説を誤って棄却する第1種の過誤は抑えやすくなる。一方で、第2種の過誤や検出力との関係も考える必要がある。帰無仮説や相関係数の扱いをなくすものではない。

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31 ・ 母平均・母比率の検定

母比率の検定で標本比率を使う理由として、最も適切なものはどれか。

  • 標本比率を使うと帰無仮説は不要になる
  • 標本比率は回帰係数の別名だから
  • 母比率を直接知らないため、標本から得た比率を手がかりに判断する
  • 標本比率は常に標準偏差と同じ値になる
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母比率を直接知らないため、標本から得た比率を手がかりに判断する正解
解説

母比率の検定では、母集団全体の比率である母比率を直接知らないため、標本から得た比率を手がかりに仮説を判断する。帰無仮説、回帰係数、標準偏差とは異なる。

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32 ・ 検定の考え方

p値が有意水準より小さい場合の判断として、最も適切なものはどれか。

  • 母平均が必ず0だと断定する
  • 正規分布が必ず一様分布になる
  • 相関係数が必ず1になる
  • 帰無仮説を棄却する方向で判断する
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帰無仮説を棄却する方向で判断する正解
解説

p値が有意水準より小さい場合、帰無仮説のもとでは観測結果が十分に起こりにくいと考え、帰無仮説を棄却する方向で判断する。母平均、分布の種類、相関係数を直接断定するものではない。

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33 ・ 母平均・母比率の検定

片側検定と両側検定を事前に決めるべき理由として、最も適切なものはどれか。

  • データを見た後で都合よく検定の向きを変えると判断がゆがむため
  • 標本誤差を必ず0にするため
  • 回帰直線の残差を必ず消すため
  • 期待度数を使わないようにするため
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データを見た後で都合よく検定の向きを変えると判断がゆがむため正解
解説

片側検定か両側検定かは、対立仮説の立て方に基づいて事前に決めるべきである。データを見た後で都合よく向きを変えると、検定判断がゆがむ。標本誤差、残差、期待度数とは別の注意点である。

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