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統計検定2級 第1章 データの記述と要約 予想問題と解説

統計検定2級第1章 データの記述と要約」の予想問題を33、各問の解説つきで掲載しています。公式シラバスの範囲で作成しています。

この章の要点

1変数データの記述・2変数データの記述などを扱う分野です。33(基礎7問・標準21問・応用5問)を収録しています。

  • 1変数データの記述
  • 2変数データの記述

確認しておきたいポイント

当サイトの作問時に観察した、取り違えやすい論点です(公式の統計ではありません)。

  • 平均・中央値・最頻値の使い分け。外れ値があると平均は大きく動きやすいが、中央値は比較的影響を受けにくい。
  • 相関と因果の混同。相関係数が大きくても因果関係を示すとは限らない。
  • 分散・標準偏差・変動係数の違い。単位や平均の大きさが異なる比較では変動係数が使われる。
1 ・ 1変数データの記述

外れ値が含まれるデータで、中心的な位置を表す代表値として平均より影響を受けにくいものはどれか。

  • 中央値
  • 分散
  • 標準偏差
  • 変動係数
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中央値正解
解説

中央値はデータを小さい順に並べたとき中央に位置する値で、極端に大きい値や小さい値の影響を平均より受けにくい。分散と標準偏差はばらつき、変動係数は平均に対する相対的なばらつきを表す指標であり、中心位置そのものではない。

https://www.toukei-kentei.jp/grade/grade2/ (2026-07-11公式出題範囲照合)

2 ・ 2変数データの記述

2つの変数の相関係数が大きいときの解釈として、最も適切なものはどれか。

  • 一方の変数がもう一方の変数の原因であることを必ず示す
  • 2つの変数の間に直線的な関係が強いことを示すが、それだけで因果関係があるとはいえない
  • 2つの変数がカテゴリ変数であることを示す
  • 標本が母集団から無作為に抽出されていないことを示す
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2つの変数の間に直線的な関係が強いことを示すが、それだけで因果関係があるとはいえない正解
解説

相関係数は2つの量的変数の直線的な関係の強さと向きを表す指標である。値が大きくても、第三の要因や偶然によって相関が生じることがあるため、相関だけで因果関係を断定することはできない。

https://www.toukei-kentei.jp/grade/grade2/ (2026-07-11公式出題範囲照合)

3 ・ 1変数データの記述

平均が大きく異なる2つのデータ群のばらつきを相対的に比較したいときに使う指標として、最も適切なものはどれか。

  • 変動係数
  • 最頻値
  • 中央値
  • 偏差値
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変動係数正解
解説

変動係数は標準偏差を平均で割った相対的なばらつきの指標で、平均の大きさや単位が異なるデータ群のばらつきを比較するときに使われる。最頻値と中央値は代表値、偏差値は標準化した値を一定の尺度に変換したものであり、相対的なばらつきの比較を主目的とする指標ではない。

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4 ・ 1変数データの記述

データの散らばりを、各データと平均の差の2乗の平均として表す指標はどれか。

  • 中央値
  • 分散
  • 相関係数
  • クロス集計表
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分散正解
解説

分散は、各データと平均の差を2乗し、それを平均したばらつきの指標である。標準偏差は分散の平方根として扱われる。中央値は中心位置、相関係数は2変数の直線的関係、クロス集計表はカテゴリ変数の集計表であり、1変数データのばらつきを2乗平均で表す指標ではない。

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5 ・ 2変数データの記述

2つの量的変数の関係を点の集まりとして視覚的に確認する図はどれか。

  • 箱ひげ図
  • クロス集計表
  • 散布図
  • 偏差値
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散布図正解
解説

散布図は、2つの量的変数を横軸・縦軸に取り、各観測値を点として表す図である。相関の向きや強さ、外れ値の有無を視覚的に確認しやすい。箱ひげ図は1変数データの分布の要約、クロス集計表はカテゴリ変数の集計、偏差値は標準化した尺度である。

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6 ・ 1変数データの記述

データを小さい順に並べたとき、下位25%・50%・75%にあたる位置の値をまとめて表す用語はどれか。

  • 共分散
  • 相関係数
  • 四分位数
  • 期待度数
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四分位数正解
解説

四分位数は、データを小さい順に並べたときに下位25%、50%、75%にあたる位置の値を表す。箱ひげ図でも分布の要約に使われる。共分散と相関係数は2変数の関係、期待度数はカイ二乗検定で用いる度数であり、1変数データを4等分する位置の値ではない。

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7 ・ 1変数データの記述

データの分布を、中央値、四分位数、最大値・最小値などを使って視覚的に表す図はどれか。

  • 散布図
  • クロス集計表
  • 回帰直線
  • 箱ひげ図
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箱ひげ図正解
解説

箱ひげ図は、中央値や四分位数、最大値・最小値などを用いて1変数データの分布を要約して表す図である。散布図は2変数の関係、クロス集計表はカテゴリ変数の集計、回帰直線は回帰分析で使う直線であり、1変数データの分布要約図ではない。

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8 ・ 2変数データの記述

2つの量的変数が、それぞれの平均からどの方向に同時にずれるかを表す指標はどれか。

  • 共分散
  • 変動係数
  • 最頻値
  • 標本誤差
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共分散正解
解説

共分散は、2つの量的変数がそれぞれの平均からどの方向に同時にずれるかを表す指標である。相関係数は共分散を標準化して-1から1の範囲で関係の強さと向きを表す。変動係数は1変数の相対的なばらつき、最頻値は最も多く現れる値、標本誤差は標本調査の誤差である。

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9 ・ 2変数データの記述

カテゴリごとにデータを分け、それぞれの集団で分布や関係を見る考え方はどれか。

  • 標準化
  • 層別
  • 点推定
  • 最小二乗法
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層別正解
解説

層別は、データをカテゴリや条件ごとの層に分け、それぞれの集団で傾向を確認する考え方である。全体だけを見ると隠れる関係を把握しやすくなる。標準化は値の変換、点推定は母数を1つの値で推定する方法、最小二乗法は回帰直線を求める方法である。

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10 ・ 1変数データの記述

ある値が平均からどれだけ離れているかを、標準偏差を基準にして比較しやすくする処理はどれか。

  • 独立性の検定
  • 適合度検定
  • 標準化
  • 重回帰分析
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標準化正解
解説

標準化は、値から平均を引き、標準偏差を基準にして変換する処理である。異なる単位や尺度の値を比較しやすくするために使われる。独立性の検定と適合度検定はカイ二乗検定の文脈、重回帰分析は複数の説明変数を使う回帰分析であり、値を平均と標準偏差で変換する処理ではない。

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11 ・ 1変数データの記述

四分位数を用いる説明として、最も適切なものはどれか。

  • データを小さい順に並べ、分布の位置を4等分する点を用いて分布を要約する
  • 2つの量的変数の直線的な関係だけを数値で表す
  • 標本から母平均だけを区間として推定する
  • カテゴリ変数の独立性だけを検定する
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データを小さい順に並べ、分布の位置を4等分する点を用いて分布を要約する正解
解説

四分位数は、データを小さい順に並べたときに分布を4等分する位置の値であり、中央値や箱ひげ図と合わせて分布の偏りやばらつきを見るために使われる。相関係数、区間推定、独立性の検定とは目的が異なる。

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12 ・ 1変数データの記述

箱ひげ図から読み取りやすい情報として、最も適切なものはどれか。

  • 帰無仮説のp値そのもの
  • 中央値、四分位数、データのばらつきの概要
  • 母比率の信頼区間だけ
  • 回帰係数の推定式だけ
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中央値、四分位数、データのばらつきの概要正解
解説

箱ひげ図は、中央値や四分位数をもとに、1変数データの分布の位置やばらつきを視覚的に要約する図である。仮説検定のp値、母比率の信頼区間、回帰係数の推定式を直接示す図ではない。

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13 ・ 1変数データの記述

データの中で最も多く現れる値を何というか。

  • 平均
  • 中央値
  • 最頻値
  • 標準偏差
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最頻値正解
解説

最頻値はデータの中で最も多く現れる値であり、代表値の一つである。平均は値の合計をデータ数で割ったもの、中央値は順序づけたときの中央の値、標準偏差はばらつきの指標である。

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14 ・ 2変数データの記述

共分散に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • 1つの変数の代表値だけを表す量である
  • 標本調査の回答漏れだけを表す誤差である
  • カイ二乗検定の期待度数だけを表す量である
  • 2つの変数が平均から同じ向きにずれる傾向があるかを表す量である
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2つの変数が平均から同じ向きにずれる傾向があるかを表す量である正解
解説

共分散は、2つの量的変数がそれぞれの平均からどのような向きに一緒にずれるかを表す量である。相関係数は共分散を標準偏差で調整した指標として解釈できる。代表値、非標本誤差、期待度数とは異なる。

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15 ・ 2変数データの記述

相関係数だけを見て判断するときの注意点として、最も適切なものはどれか。

  • 直線的な関係の強さは示すが、層別や散布図の確認なしに因果まで断定しない
  • 値が正なら必ず一方が他方の原因である
  • 値が0なら2つの変数はあらゆる意味で無関係である
  • カテゴリ変数の自由度を必ず表している
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直線的な関係の強さは示すが、層別や散布図の確認なしに因果まで断定しない正解
解説

相関係数は2つの量的変数の直線的な関係を要約する指標だが、散布図で外れ値や非線形の形を確認したり、層別による見え方の違いを考えたりする必要がある。相関から因果を直接断定することはできない。

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16 ・ 1変数データの記述

平均と中央値の使い分けとして、外れ値の影響が大きいデータで特に注意すべきことはどれか。

  • 中央値は常に分散と同じ値になるため、平均を見る必要はない
  • 平均はカテゴリ変数のクロス集計表だけに使う
  • 平均は外れ値の影響を受けやすいため、中央値も確認して分布の中心を判断する
  • 中央値は相関係数の別名なので、1変数データでは使わない
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平均は外れ値の影響を受けやすいため、中央値も確認して分布の中心を判断する正解
解説

平均はすべての値を使うため、極端な値があると大きく動くことがある。中央値は順序づけたときの中央の値であり、外れ値の影響を平均より受けにくい。分散、クロス集計表、相関係数とは役割が異なる。

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17 ・ 1変数データの記述

標準化を行う目的として、最も適切なものはどれか。

  • すべてのデータの分散を必ず0にする
  • カテゴリ変数の自由度を求める
  • 母比率の検定を不要にする
  • 平均や標準偏差が異なるデータを共通の尺度で比較しやすくする
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平均や標準偏差が異なるデータを共通の尺度で比較しやすくする正解
解説

標準化は、値を平均や標準偏差に基づいて変換し、異なる尺度のデータを比較しやすくする処理である。分散を必ず0にするものではなく、自由度や母比率の検定を置き換えるものでもない。

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18 ・ 2変数データの記述

2変数データを散布図で見る主な目的として、最も適切なものはどれか。

  • 2つの量的変数の関係の向きや強さ、外れ値の有無を視覚的に確認する
  • 標本平均の信頼係数を直接決める
  • 母分散を必ず1にする
  • 余事象の確率だけを表す
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2つの量的変数の関係の向きや強さ、外れ値の有無を視覚的に確認する正解
解説

散布図は、2つの量的変数の組を点として描き、相関の向きや強さ、外れ値の有無を視覚的に確認するために使う。信頼係数、母分散、余事象とは目的が異なる。

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19 ・ 2変数データの記述

層別してデータを見る意義として、最も適切なものはどれか。

  • どの層でも平均と中央値を必ず一致させられる
  • 全体では見えにくい傾向や、層ごとの相関の違いを確認できる
  • 層別すれば標本誤差と非標本誤差が必ず消える
  • 層別は正規分布を二項分布へ変換する処理である
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全体では見えにくい傾向や、層ごとの相関の違いを確認できる正解
解説

層別は、データを意味のある層に分けて見ることで、全体だけでは見えにくい傾向や相関の違いを確認する考え方である。代表値を必ず一致させたり、誤差を消したり、分布を変換したりする処理ではない。

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20 ・ 2変数データの記述

クロス集計表と散布図の使い分けとして、最も適切なものはどれか。

  • クロス集計表は標準正規分布、散布図はt分布だけを表す
  • クロス集計表は必ず回帰直線を描く表である
  • クロス集計表はカテゴリ変数の組み合わせ、散布図は2つの量的変数の関係を見るときに使う
  • 散布図は母比率の信頼区間だけを表す図である
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クロス集計表はカテゴリ変数の組み合わせ、散布図は2つの量的変数の関係を見るときに使う正解
解説

クロス集計表はカテゴリ変数の組み合わせごとの度数を見る表であり、散布図は2つの量的変数の関係を見る図である。標準正規分布やt分布、回帰直線、母比率の信頼区間とは直接の目的が異なる。

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21 ・ 1変数データの記述

偏差値の説明として、最も適切なものはどれか。

  • 標準化した値を、平均を基準にした別の尺度へ変換した指標である
  • カテゴリ変数の期待度数そのものである
  • 帰無仮説を棄却する範囲である
  • 説明変数が複数ある回帰分析である
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標準化した値を、平均を基準にした別の尺度へ変換した指標である正解
解説

偏差値は、標準化の考え方をもとに、平均を基準にした尺度へ変換した指標である。期待度数、棄却域、重回帰分析とは異なる。データの位置を共通の尺度で比較したい場面で使われる。

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22 ・ 1変数データの記述

標準偏差を使う主な目的として、最も適切なものはどれか。

  • 2つのカテゴリ変数の独立性を必ず示す
  • データが平均の周りでどの程度ばらついているかを表す
  • 標本調査のバイアスを必ず消す
  • 回帰直線の傾きを必ず0にする
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データが平均の周りでどの程度ばらついているかを表す正解
解説

標準偏差は、データが平均の周りでどの程度ばらついているかを表す指標である。独立性の検定、バイアス、回帰直線の傾きとは目的が異なる。分散の平方根として解釈されることも多い。

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23 ・ 2変数データの記述

相関係数の値の範囲と解釈として、最も適切なものはどれか。

  • 値が大きいほど必ず因果が証明される
  • 値は常に0以上で、負になることはない
  • 正負の符号は関係の向き、絶対値の大きさは直線的な関係の強さを見る手がかりになる
  • 値はクロス集計表の自由度そのものである
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正負の符号は関係の向き、絶対値の大きさは直線的な関係の強さを見る手がかりになる正解
解説

相関係数は2つの量的変数の直線的な関係の向きと強さを表す。符号は関係の向き、絶対値の大きさは強さを見る手がかりになる。ただし相関だけで因果を断定できず、自由度とも異なる。

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24 ・ 2変数データの記述

散布図で外れ値らしい点が見えるときの対応として、最も適切なものはどれか。

  • 外れ値があれば必ず因果関係が成立する
  • 外れ値は標本平均を計算できないことを意味する
  • 外れ値があればカイ二乗分布は使えなくなる
  • 相関係数だけで判断せず、点の位置や層別の必要性を確認する
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相関係数だけで判断せず、点の位置や層別の必要性を確認する正解
解説

散布図で外れ値らしい点が見える場合、相関係数だけで判断せず、点の位置、データの意味、層別の必要性を確認する。外れ値だけで因果を断定したり、標本平均やカイ二乗分布の使用可否を直接決めたりするものではない。

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25 ・ 2変数データの記述

共分散と相関係数の違いとして、最も適切なものはどれか。

  • 相関係数は共分散を標準偏差で調整し、尺度に依存しにくくした指標である
  • 共分散は必ず0で、相関係数は必ず1である
  • 共分散は母比率、相関係数は信頼係数の別名である
  • 共分散も相関係数もカテゴリ変数の期待度数だけを表す
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相関係数は共分散を標準偏差で調整し、尺度に依存しにくくした指標である正解
解説

共分散は2変数が平均からどの向きに一緒にずれるかを表す量である。相関係数は共分散を標準偏差で調整し、尺度に依存しにくくした指標として解釈できる。母比率、信頼係数、期待度数とは異なる。

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26 ・ 1変数データの記述

変動係数を使う場面として、最も適切なものはどれか。

  • 2つのカテゴリ変数の期待度数だけを求めたい場面
  • 帰無仮説の棄却域を必ず0にしたい場面
  • 平均の大きさが異なるデータ群のばらつきを相対的に比較したい場面
  • 説明変数どうしの相関を必ずなくしたい場面
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平均の大きさが異なるデータ群のばらつきを相対的に比較したい場面正解
解説

変動係数は標準偏差を平均で割って考える相対的なばらつきの指標である。平均の水準や単位が異なるデータ群を比較するときに使いやすい。期待度数、棄却域、多重共線性とは目的が異なる。

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27 ・ 1変数データの記述

四分位数と中央値の関係として、最も適切なものはどれか。

  • 中央値は常に標準偏差と同じ値である
  • 四分位数は回帰係数を4つに分けた値である
  • 四分位数はカイ二乗検定の自由度だけを表す
  • 中央値は、四分位数の考え方では中央に位置する値として扱われる
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中央値は、四分位数の考え方では中央に位置する値として扱われる正解
解説

四分位数はデータを小さい順に並べて分布を4等分する位置の値であり、中央値は中央に位置する値として扱われる。標準偏差、回帰係数、自由度とは異なる概念である。

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28 ・ 2変数データの記述

相関が強く見える散布図でも因果を断定できない理由として、最も適切なものはどれか。

  • 第三の要因や層別によって見え方が変わる可能性があるため
  • 相関係数は必ず母比率を表すため
  • 散布図は標本平均を計算できないため
  • 相関が強いと必ず標準偏差が0になるため
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第三の要因や層別によって見え方が変わる可能性があるため正解
解説

相関は2変数の関係を示すが、第三の要因や層別によって見え方が変わることがある。散布図や相関係数だけで因果を断定するのは不適切である。母比率、標本平均、標準偏差とは別の論点である。

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29 ・ 2変数データの記述

クロス集計表を読むときの注意として、最も適切なものはどれか。

  • クロス集計表では量的変数の相関係数だけを必ず計算する
  • 度数だけでなく、行や列の合計に対する割合も確認すると関係を見やすい
  • クロス集計表は標準正規分布の曲線そのものである
  • クロス集計表を作ると標本誤差は必ず消える
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度数だけでなく、行や列の合計に対する割合も確認すると関係を見やすい正解
解説

クロス集計表ではカテゴリ変数の組み合わせごとの度数を整理する。行や列の合計に対する割合も確認すると、単なる件数差ではなく関係の見え方を把握しやすい。相関係数、標準正規分布、標本誤差とは異なる。

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30 ・ 1変数データの記述

平均、中央値、最頻値を一緒に確認する意義として、最も適切なものはどれか。

  • 3つを確認すると必ず分散が0になる
  • 3つはすべて回帰係数の別名である
  • 分布の中心を一つの指標だけで決めず、偏りや外れ値の影響を考えやすくする
  • 3つを確認すると母比率の検定が不要になる
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分布の中心を一つの指標だけで決めず、偏りや外れ値の影響を考えやすくする正解
解説

平均、中央値、最頻値はいずれも代表値だが、データの分布や外れ値の有無によって見え方が変わる。一緒に確認すると、中心の捉え方を多面的に判断しやすい。分散、回帰係数、母比率の検定とは異なる。

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31 ・ 2変数データの記述

層別後に相関の見え方が変わる場合の解釈として、最も適切なものはどれか。

  • 全体の相関だけで判断せず、層ごとの散布図や背景を確認する
  • 層別すれば因果関係は必ず証明される
  • 層別後は相関係数を計算してはいけない
  • 層別は標準偏差を必ず0にする処理である
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全体の相関だけで判断せず、層ごとの散布図や背景を確認する正解
解説

層別によって相関の見え方が変わる場合、全体の相関係数だけで判断すると誤解しやすい。層ごとの散布図やデータの背景を確認し、因果を直接断定しないことが重要である。標準偏差を0にする処理でもない。

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32 ・ 1変数データの記述

箱ひげ図と平均・標準偏差を併用する意義として、最も適切なものはどれか。

  • 帰無仮説のp値だけを直接読める
  • 箱ひげ図で分布の位置や偏りを見て、平均と標準偏差で数値的な要約も確認できる
  • 箱ひげ図を使うと標本誤差は必ず消える
  • 平均と標準偏差はクロス集計表でしか使えない
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箱ひげ図で分布の位置や偏りを見て、平均と標準偏差で数値的な要約も確認できる正解
解説

箱ひげ図は中央値や四分位数を用いて分布の位置や偏りを視覚的に確認できる。平均と標準偏差を併用すると、中心とばらつきを数値としても要約できる。p値、標本誤差、クロス集計表とは目的が異なる。

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33 ・ 2変数データの記述

共分散の符号だけで判断するときの注意として、最も適切なものはどれか。

  • 共分散が正なら必ず因果関係がある
  • 共分散は常に0以上で負にならない
  • 共分散の符号は関係の向きを示すが、尺度に依存するため相関係数も確認するとよい
  • 共分散は母比率の信頼区間そのものである
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共分散の符号は関係の向きを示すが、尺度に依存するため相関係数も確認するとよい正解
解説

共分散は2変数が平均から同じ向きにずれる傾向があるかを表すが、値の大きさは尺度に依存する。関係の強さを比較するには相関係数も確認するとよい。因果や母比率の信頼区間とは別の概念である。

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